酒場学習論【第43回】 「ゼロ次会」文化と働き方改革 皆さんは、「ゼロ次会」という言葉をご存じでしょうか。また、自ら実践されているでしょうか。私は日常的に親しんでいますし、私の飲み仲間の多くも「ゼロ次会」を日常的に楽しんでいます。
国家公務員の働き方改革なるか―組織文化を変革する防衛省の挑戦 日本型組織で堅い印象がある防衛省・自衛隊が、「防衛省・自衛隊の人的基盤の強化に関する有識者検討会」をテコにして、組織文化の変革に動き出している。内部部局、陸海空の自衛隊員、合わせて約27万人を擁する大組織の脈動から、組織文化を変革するヒントを探る。
働き方改革の深化と探求のステージに向けて 2019年の働き方改革の政策展開から、間もなく5年が経過する。2024年は働き方改革の関連政策が全ての働く方々に適用されると同時に、働き方改革関連法が5年間でこの国の「働き方」にもたらした変化や成果を振り返る年となるだろう。
日々ワクワクして挑戦できる働き方へ ジャパネットホールディングスの生産性向上 ジャパネットホールディングスでは「働きやすさ」と「生産性」に着目し、働き方を一新。長時間労働や離職の削減へとつなげています。「HRアカデミー2023冬期講座」では、同社の取り組みを紹介。受講者が「自社の働きやすさや生産性向上のために何ができるか」を議...
相次ぐ労働基準法の改正。人事部門はどのように対応していけばよいか? 2019年の働き方改革関連法の施行、2023・2024年と相次ぐ労働基準法の改正。職場をめぐる法制度は時代に合わせて目まぐるしくアップデートされており、企業は多様な働き方への対応を迫られています。そこで注目されるのが、従来の勤怠管理よりも幅広いデータ...
「令和5年度働き方・休み方改革推進に係る広報事業」 働き方・休み方改革 シンポジウム 働き方・休み方改革に向けた取組が加速している。多様な人材が働きやすさ、休みやすさを実感できる職場をどうすればつくることができるのか。「働き方・休み方改革シンポジウム」の様子を、レポートでお伝えする。
うまくいかない残業削減……どこに問題がある?-職場のモヤモヤ解決図鑑【第60回】 残業削減は個人の取り組みも重要ですが、組織レベルでの変化も求められます。マネジャーにできることを考え、働き方改革を成功させるためのヒントを紹介します。
部下の残業を減らしたい。マネジャーにできることは?-職場のモヤモヤ解決図鑑【第59回】 残業を減らすにはまず、現状把握が重要です。部下の残業時間削減のために、マネジャーとしてできる取り組みを紹介します。
なぜ今、ワーケーション制度なのか ~企業向けワーケーション導入ガイドの活用に向けて~ 国内潜在需要の掘り起こしのためには、「県民割」の全国拡大版である「全国旅行支援」等旅行喚起策の円滑な実施に加えて、ワーケーション等による観光の新たな価値の創造、休暇の分散化・平準化が柱となろう。以下では、改めて、ワーケーションの現状と今後の課題を整理...
副業・兼業と多様な働き方の推進 ~副業・兼業の促進と併せて求められる、働き方の選択肢の多様化~ 副業・兼業に対する社会の関心が高まっている。背景には、日本の生産性をいかに向上させるかが課題となる中で、労働者のモチベーションの向上やデジタル・グリーンなどの成長分野への円滑な労働移動の推進が求められていることがある。
多様な働き方の一つとしてのワーケーション ワーケーションとは、観光庁によれば「Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすこと」と定義されている。
従業員ニーズをつかんだ人事の実現へ 柔軟な働き方が求められる背景と、「多様な正社員制度」という選択肢 ダイバーシティ&インクルージョン研究の第一人者である中央大学大学院(ビジネススクール)教授の佐藤博樹さんに、働き方が「無限定」のいわゆる正社員制度のあり方が見直される背景、働き手のニーズに応える人材活用の実現へ企業の人事に求められること、そして柔軟な...
ベテラン社員のノウハウを共有したい!暗黙知の言語化の手順-職場のモヤモヤ解決図鑑【第46回】 ベテラン社員のノウハウ伝承、エースのノウハウを言語化など、個々の社員が持つ経験やスキルを、他の社員とシェアして業績につなげていくには、暗黙知を形式知に変えるプロセスの理解が欠かせません。ノウハウを共有する手順を考えてみましょう。
社内情報を整理し、生産性やパフォーマンスを上げる「ナレッジマネジメント」-職場のモヤモヤ解決図鑑【第45回】 仕事に必要な資料や事例探しに時間がかかった経験がある人は少なくないのではないしょうか。テレワークなどにより顔を合わせずに働くことも一般的になった今、社内情報を整理し、「誰もが必要な資料をすぐに見つけられる」状態をつくることは、業務効率に大きく影響しま...
「改正育児・介護休業法」施行へ 求められる“専業主婦がいる男性に標準化された”80年代の働き方モデルからの脱却 「育児・介護休業法」が改正され、2022年4月より段階的に施行されます。この法改正により、出産時育児休業(産後パパ育休)が新設されたり、配偶者が妊娠・出産した際に男性従業員の育休取得の意向確認が義務化されたりと、男性の育休取得が進むことが期待されてい...
働き方改革の進展と働く人の心的状態の変化 ここ数年で、企業における「働き方」は大きな変節点を迎えている。ここでは働き方改革やコロナ禍による働き方の変化の実態と、それに伴う従業員の心的状態の変化について考察する。
男性の育休取得の現状-2020年は過去最高で12.7%、5日未満が3割、業種で大きな差 厚生労働省「雇用均等基本調査」によると、2020年の民間企業に勤める男性の育児休業取得率は過去最高の12.7%を示した。前年からの上昇幅は+5.2%ptと大きく、「働き方改革」などによる意識の高まりやコロナ禍による価値観変容の影響があるのだろう。一方...
スープストックトーキョーの働き方“開拓”。休暇と複業の両輪で社員の生活価値を拡充する 安心、安全でおいしいスープを気軽に食べられると女性を中心に人気を博し、全国に60店舗以上を展開する株式会社スープストックトーキョー。独自の理念やブランド哲学を掲げる同社では「働き方“開拓”」をコンセプトに、2018年4月より新たな休暇制度と複業制度を...
川上淳之さんに聞く:「副業」に取り組むことで、企業と従業員それぞれにどんなメリットがあるのか? 「働き方改革」の広がりとともに、政府が推奨する「副業・兼業の解禁」に踏み出す企業が増えています。これまでは就業規則で原則禁止とする企業が大多数であったことから考えると、きわめて大きな変化といえるでしょう。これを受けて、個人でも副業への関心が高まってい...
再注目! シェアードサービスによるグループの生産性向上 2000年前後に日本に上陸し、大企業を中心に浸透してきた「シェアードサービス」が、今再び注目されている。中堅企業や小売業・卸売業を中心に、これまであまり管理・間接部門改革やグループ横断的な管理運営に積極的でなかった企業においても、導入が進んでいる。