第一歩目の行動はこんなに簡単でいい
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こんにちは。石田淳です。
新たに各種の習慣づくりを始めようとするとき、
そこにはどうしてもハードルが生まれてしまいます。
前回もお話ししたような、
「どうせ挫折するんだろう」「挫折したらイヤだ」
といった、挫折に対する恐怖のようなもの。
さらには「新しい習慣を始めるのは大変」という思い込みです。
いずれも「未だ起きていないこと」「現実とは違うかもしれないこと」への
思い込み、つまり「認知のゆがみ」ですね。
ただ、ここで「あれこれ心配するより、とにかく行動あるのみ!」などと
言うつもりはありません。
「とにかく行動」この第一歩が難しいわけですから。
行動科学マネジメントではこの「第一歩目」を、
ごく簡単な行動、スモールステップで踏み出すことを提唱しています。
人生100年時代と言われる今、「新しい習慣づくり」が特に求められるのは
長くなってしまった老後生活を充実させなければならない高齢の人々、60代以上の人でしょう。
しかしここでも「思い込み」が働きます。
「どうせやっても続かない」
「この歳からでは遅すぎる」
たとえば投資を始めようとする。身体のトレーニングを始めようとする。
しかしそこに「どうせ無理」の思いが働いてしまうのです。
大切なのは、まず始めること。そしてその第一歩目はごく簡単なことでいい。
たとえば投資を始めようと思ったなら、ネットや本などで
投資の基本について知ってみる。
これを「投資を始めている」ことと捉えるべきです。
身体のトレーニングのためにどんなメニューにチャレンジするか考えた。
これも「トレーニングの第一歩目」です。
興味のままに何かを調べてみる。何を準備すればいいかを考える。
小さな行動を起こすことで「自分はもう、『始めている』」と自覚してください。
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米国ビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を、日本人に適したものに独自手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」を日本で初めて確立。
「教える技術・続ける技術」でおなじみ、行動科学マネジメント日本第一人者。精神論を一切用いない行動分析学を応用したマネジメントモデルが、各界から圧倒的支持を受ける。人材育成で苦境に陥った数多くの企業を再生、過去研修企業は1,000社を超える。
石田 淳(イシダジュン) 株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長
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