無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

ユーモアで、ストレスを緩和しよう

今回は ユーモアについて、おはなしします。

私が、セミナー講師や講演を担当させて頂くとき、15分に1回の割合でジョークを取り入れる様にしています。
これは、お話を聴いてくださる方の、ストレスを緩和するために取り入れています。

しかし、これにはリスクが伴います。
それは、相手の気分を損ねる可能性があるからです。

その内容とタイミングには、細心の注意が必要です。
ユーモアで、人を笑わせたり、喜ばせたりすると、職場のストレスが緩和されます。

職場や会議の雰囲気を一新するテクニック。
それが、ユーモアです。

ユーモアでレジリエンスを高める

「折れない心」や「あきらめないメンタル」をレジリエンスといいます。
レジリエンスが高い人は、「問題解決や改善を最後まであきらめない」といった行動を継続します。

この、レジリエンスには、その人が持つ、次の心理的特長が影響することが解っています。

・感情抑制力
沸き起こる感情を自ら気付き、感情に流されることなくコントロールする能力

・共感力
相手の感情に気付き、寄り添う能力

・分析力
モノゴトを客観的に捉える能力

・楽観力
「なんとかなる」という根拠のない自信を感じる能力

たしかに、多くの問題や課題解決力の高いチームを観察していると、これらの心理的特長が現れています。

そして、この特長をチーム内で維持するために、これからお話しするユーモアが大きく左右しているようです。

ユーモアは、周囲を「クスっ」っと笑わせるような、言葉や仕草を指します。
そして、これらには次の影響があることが解っています。

・ストレスを緩和し、リラックス状態で自分を見つめられる。
・共感力を高め、コミュニケーションの潤滑剤となる。
・モノゴトを多角的に見る視野が広がり、分析力が高まる。
・リラックス状態を継続することで、高い目標に対しても達成意欲が高まる。

これらは、ポジティブな感情の高まりと維持を助け、レジリエンスを高めることが可能になります。
あなたが、チームのリーダーであるのなら、ぜひ磨き上げたいスキルです。

ユーモアは取扱注意!?

ただし、時には逆の効果を生んでしまうのも、ユーモアです。

周囲を楽しませたり、喜ばせたりしようと、斬新なユーモアを発しても、時には、相手に嫌な思いをさせたり、怒らせてしまうことも少なくありません。

この、絶妙なパフォーマンスを磨き上げて欲しいと思います。
私も、過去に多くの「失敗ユーモア」を経験したことがありますので・・・・

ユーモアで失敗しないようにするために、私は次のことを注意するようにしています。
それは、「I message」です。

コミュニケーションは、様々な方法で分類することができますが、その一つに
「私は○○です。」と「あなたは○○です。」という伝え方があります。
前者を「I message」といいます。

ユーモア を伝える時には、「I message」で表現するようにしてください。

例えば、私(坂田)は年々頭皮が薄くなってきてます。人前でも、その特長を誇張して伝えたりすると、軽い笑いが起きます。
なんとか、成功パターンのユーモアを使えているようです。

これをもし、私以外の人に対し「あなたは!」と、デリケートな話題を振ってしまうと、相手の方が気分を害されたり、怒りだしてしまうリスクがあります。

ユーモアは、「I message」で伝える必要があるのです。

忘れてはいけない、使うタイミング問題

それと、タイミング。
ユーモア を切り出すタイミングも重要です。

私が、特に気を配るタイミングは、「対話の迷路に陥った時」です。
例えば、研修中に、少し難しいレベルの話をしている時。

その場にいる研修生達の頭では、難解な説明を理解しようと、ストレスが発生します。

そして、そのストレスがさらなる焦りを生みだし、イライラ感が理解を阻害します。
このイライラ感をユーモアで緩和してあげるようにしています。

また、問題解決や課題解決のミーティング中、その答えに近づけず、イライラしている様な時。

このような時にも、ユーモアでイライラを緩和するようにしています。

特に、問題や課題解決に取り組むチームの中で、イライラ感は思考が狭まったり、視野が狭まったりするため、ユーモアで狭くなった思考や視野を広げてあげる必要もあります。

職場や会議の雰囲気を一新するテクニック。
それが、ユーモアです。

ユーモアで、人を笑わせたり、喜ばせたりすると、職場のストレスが緩和されます。
ユーモアのスキルを磨いてみませんか?

  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • コーチング・ファシリテーション
  • コミュニケーション
  • ロジカルシンキング・課題解決

現場を見る目が違うからリピート率90%超え。
等身大の言葉で語るから現場ウケしてます。
問題/課題解決モチベーションに火を付けるのなら!

問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。

坂田 和則(サカタ カズノリ) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー

坂田 和則
対応エリア 全国
所在地 港区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

会社とメンバーの思いを繋ぎ、チーム成果を高めるリーダーの役割

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「会社とメンバーの思いをつなぎ、 チーム成果を高めるリーダーの役割」 について一緒に考えていきたいと思います。...

2024/11/26 ID:CA-0005735 リーダーの心得