ストレス軽減 に効果大!『ディストラクション法』とは?
日々の生活につきまとうストレス。
これが蓄積してしまうと、体の調子がおかしくなったり、モチベーションも上がらないといった悪影響が起きやすくなります。
自分の意志でストレスに向き合い、ストレスを軽くすることを「セルフ・ストレス・マネジメント」といいます。
今日は、あなたのストレスを簡単な方法で軽減できるおはなしです。
気を紛らわせることで、ストレス軽減も、元気も手に入れられますよ。
『モノ』にぶつけると、ストレス軽減できる!?
私が講師を務めるコーチングセミナーでは『ストレス軽減ワーク』というものを取り入れています。
これは、リーダーがコーチングを部下や後輩に施すと、時にはリーダーにとってストレスとなって跳ね返ってくる場合もあり、リーダーの「セルフ・ストレス・マネジメント」はとても大切です。
このワークでは、『もの』を使い、それにぶつけることで、ストレス軽減できるといった内容です。
多くの方が、このワークを体験すると「ストレスが軽くなった。」と言われます。
しかし、このワークは、一人で行うことができないという弱点があり、「セルフ・ストレス・マネジメント」に適さない点が指摘されています。
ひとりでストレス・コントロールができれば、職場でも自宅でも、場所や時間を気にせずストレス・コントロールが可能になるのですが・・・・
おすすめしたい『ディストラクション法』
『ディストラクション』とは、注意を散漫にするという意味がります。
例えば、身近なストレスとして通勤などがあります。
混雑やら、最近では感染予防などにも気づかう必要もあり、多くの方がストレスを感じているそうです。
このストレスを感じている時
『今日のランチは何を食べようかな~』
『昨夜見たドラマ、楽しかったな~』
『今度の週末に映画でも見に行こうかな~』
など、通勤途中に『別のモノゴトを考える。』ようにすると、通勤に対するストレス軽減ができます。
これが、『ディストラクション法』と呼ばれる方法です。
冷たい氷水に指先を浸しながら、我慢のできる時間を測定するという実験が行われたそうです。
この実験は、指を氷水に浸しながら『冷たさに耐えてください。』と言われた人と『なにか、楽しかった時のことを想い出してください。』というように冷たさから意識をそらすように言われた人に分けて行われました。
すると、意識をそらした人の方が耐久時間が長くなったとのことです。
冷水の冷たさに耐えることも苦痛であり、ストレスです。しかし、『別のモノゴトを考える。』ことでストレス軽減できることが解ったのです。
意識をそらすことで、ストレスを感じる時間を少しでも減らすことができれば、セルフコントロールができているということです。
セルフコントロールが上手くいくと、ストレス軽減になるということ。
ストレス軽減のためにも、関係の無いことを考える時間をあえて作ってみませんか?
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坂田 和則(サカタ カズノリ) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー
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