親切 の気持ちで、良好なチームワークを築こう!
暑かった日々が徐々に過ぎ去り、過ごしやすい季節になりましたね。
秋も深まり、冷房を入れる日がだんだんと減ってきました。
ほんとうに爽快な気持ちを味わえる、貴重な季節ですね。
とはいえ、急な寒暖差から体調を崩されるかたも少なくないと聞きます。
あなたも、体調管理には気を付けてくださいね。
親切 の気持ちは、どんどん広がる
今回のブログは、親切の気持ちは、どんどん広がるというおはなしです。
良好なチームワークを築きあげる簡単なこと。
「ありがとう」の気持ちは、私たちの行動に良い変化を起こしチームワークにも影響をおよぼします。
どうぞ、お付き合いください。
親切 にまつわる実験をやってみました
親切なコトをすると、それがきっかけでチームの雰囲気が変わります。
仕事で困っているとき、わざわざ時間を割いて助けてくれた人に対して伝える「ありがとう。」
それに続く「どういたしまして。」
言葉にしなくとも、心の中でその思いを持つことが大切だという、とある心理学の実験がありました。
この実験では、参加者のその後の行動に変化が起きたという結果が得られたのです。
実験では、ある時間内に作業を終えなければならないという条件で、参加者が数々の課題をこなすという内容でした。
その作業は、課題の難易度を高く設定しているため、ほとんどの参加者が作業終盤になると困り果ててしまうようなレベルだったのです。
そして、参加者が困り果てているとき、その作業の大ベテランが突然現れて、参加者の作業を助けるという流れで実験が続きます。
すると、多くの参加者は、困り果てている時に現れた救世主に「感謝」の念を抱いたそうです。
その後、参加者の行動に変化が起きるのです。
チームの雰囲気は簡単に変えられる
続いての実験では、救世主となった人が困り果てた状態に陥るという内容なのですが、作業者は進んで救世主を助け協力をしたというのです。
それも、感謝の念を抱いた場合、普通より30%も多く救世主のために時間を割いたこともわかりました。
そして、驚くような結果も実験からわかりました。
参加者の行動を観察してみると、救世主以外の人にも自分の時間を割いて親切に徹するようになったそうです。
どうやら私たちの脳は、親切にされることで、それが連鎖するかのように親切の輪を広げるというクセを持っているようなのです。
実験の参加者は、助けられることによって
- 話しやすくなった
- 親しみやすくなった
- 協力・協調がしやすくなった
といった気持ちを抱いたそうです。
親切なコトをすると、それがきっかけでチームの雰囲気が変わります。
良好なチームワークを築きあげる簡単なこと。
「ありがとう」の気持ちは、私たちの行動に良い変化を起こし
チームワークにも影響をします。
困っている人のために、少しだけでも時間を割いて手助けしてみませんか?
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- コーチング・ファシリテーション
- コミュニケーション
- ロジカルシンキング・課題解決
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等身大の言葉で語るから現場ウケしてます。
問題/課題解決モチベーションに火を付けるのなら!
問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。
坂田 和則(サカタ カズノリ) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー
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