C/C++やJava技術者がPythonを学ぶ際にお作法を!
こんにちは。Pythonエンジニア育成推進協会の吉政でございます。
お陰様で、Pythonはかなり普及し、社会人学生ともに使用されている言語1位になりました。Python試験もかなり伸びているのですが、どうしてもPythonのお作法である「Pythonic」と「PythonZen」を確認せずに研修が進むケースが散見されています。特に以下の出身言語の上位の言語出身者の方が、JavaっぽいPythonを書くという話も聞こえてきています。人事部の方は社内研修の際に是非、このお作法のチェックを進めるようにしてほしいです。
出身言語TOP3
さて、当協会はPython試験、データ分析試験を受験するエンジニアが、どの言語のエンジニアだったのかを調査してます。その結果のトップ3は以下になります。
1位 C/C++(43.7%)
2位 Java(28.1%)
3位 .Net(15.6%)
この上位3つで出身言語の87.4%を締めています。
多くの言語にはお作法と言われる推奨される書き方の概念があります。Pythonでは、Pythonic(パイソニック)やPythonZen(パイソンゼン)がそれに該当します。他の言語に慣れた方がPythonを書くとどうしても他の言語の書き方の癖が出てしまいがちです。どの言語もそうですが、その言語のお作法に則って書くことでコードの読みやすさや保守性が高まりますので、重要な話だと思います。
そこで、当協会はPythonic(パイソニック)やPythonZen(パイソンゼン)を無料でチェックできるPythonZen & PEP8検定を実施しています。試験のWebサイトには試験問題を解説するコラムも掲載していますので、併せてご覧ください。PythonicやPythonZenの原文を見るだけでも効果があると思いますので、社内でPythonの学習を進める際に是非ご活用ください。
- 資格取得
年間登壇約20回、連載数15本以上、顧問先14社を持つマーケッター。著書「ITエンジニア向け企画力と企画書の教科書」大手企業の職級査定審査員
日本を代表する大手企業を中心にマーケティング支援を実施。日本のIT業界の発展のためには教育が重要であると考え、LinuxやXML、PHP、Ruby on Rails、Python、IPv6の検定試験を立ち上げ、運営組織の代表を歴任する。
吉政忠志(ヨシマサタダシ) 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 江東区 |