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研修でモチベーションは上げられるのか?

皆さんは「何のために」仕事をしていますか?

 

お金を稼ぐためという方もいるでしょう。

自分の成長のためという方もいるでしょう。

社会・地域貢献のためという方もいるでしょう。

当然ながら、どれが正しい、誤っている、というものはありません。

働く目的は、人それぞれです。

 

さて、仕事に対するモチベーション(やる気)は

この「働く目的」が大きく関与します。

 

お金を稼ぎたいのであれば、報酬が多い会社に。

成長のためであれば、自分の成長する機会が多い会社に。

社会・地域貢献であれば、それが事業として関与する会社に。

それぞれ入社し、働くはずです。

 

そこで、自分が期待しているイメージと、実際に起きていることの

ギャップが生じると、モチベーションは下がります。

例えば、入社前は「当社ではこんなことができます」と書いてあったのに、

実際にはできていない、できなかった、ということです。

 

加えて、近年増えているのは、「そもそも目的を持っていない」という

人材です。これにはいくつかの背景が考えられますが、恐らく、いろいろと

満たされていることが要因ではないでしょうか。

・生活が満たされている

・欲求が満たされている

・社会的に満たされている など

 

本当は「もっとお金が欲しい」「もっと活躍したい」などの欲求はあるのでしょうが、

「そこまで頑張んなくても現状でいい」という考えも蔓延しているように思います。

 

そこで、問題になるのが「モチベーションの上げ方」です。

モチベーション向上研修のニーズは多い一方、

「本当に研修でモチベーションが上がるのか」は講師ながら

疑問に思ってしまいます。(これを言ってはいけないのかもしれませんが)

 

そう思う理由は、先ほど言った「仕事に対する目的」は人それぞれであり、

その目的に対して「一定以上のことを求めない」人が増えているからです。

そのような条件でモチベーションを高めるのは、根本的な意識変革が必要

であり、短時間の研修では効果が期待できません。

 

また、もっとお金稼ぎたい、成長したい、成功したいと思う人材の場合でも

会社の仕組みが整っていない場合にはフリーランスや起業という手法を選択

することが有効であり、下手に目的思考を掲げると離職を推進してしまいかねません。

 

以上のことから、私としては、研修よりも「組織的な目的達成の仕組みづくり」が

有効だと考えています。

 

この会社では、どのような目的が達成できるのか、欲求を満たすことができるのか。

例えば、お金を稼ぐことを目的といる人材に対し、

「当社ではこのような成果を出せば、他社よりもお金を稼げます!」と

評価を仕組みを明確にし、実践するといった方法です。

(評価制度と給与制度をリンクさせ、等級別の給与に大きな差

をつけるといったイメージ)

そこまで明確にすれば、会社の目的と自分の目的が一致し、研修がなくとも

自らモチベーションを高める仕組みができるのではないでしょうか。

 

もちろん、研修でのモチベーション向上は全く意味がないという

ことではありません。ただ、本当に向上させるためには自社で

どのような傾向があるのかを調査・分析し(何を目的に働いている

人が多いのか)、仕組みを作った上で、その内容を踏まえた

モチベーション向上を行うことを推奨します。

(本来は研修ではなく、募集や採用の問題なのかもしれません)

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • 人事考課・目標管理
  • キャリア開発
  • チームビルディング

「研修設計のノウハウを広めています」

効果的な研修や人材育成を行なうためのワークショップ開催や資料提供、ファシリテーター派遣を行っています

今までに設計した研修は2000件以上。その満足度は90%以上いただいております。
真剣に人材育成に取り組んでいる企業・自治体や担当者様のパートナーとして
全力で支援し、人材育成で組織を元気にしたいと考えています。

飯島 宗裕(イイジマ ムネヒロ) 一般社団法人日本研修コーディネーター協会 代表理事/人材育成コンサルタント・日本酒コンサルタント

飯島 宗裕
対応エリア 全国
所在地 豊島区

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