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専門家コラム

自己効力感を上げる「3つの体験」とは?

最近、部下の元気がないように感じる・・・・・・。

どんな風に声をかければ、自信を持って仕事に取り組んでくれるのだろう。

 

このように、部下への接し方で悩む人は少なくありません。

 

今回は、部下の自己効力感を上げるコミュニケーション術についてお伝えします。

 

 

・むやみに励ますのはNG! キーワードは「体験」にあり

 

年度末の目標を達成できる見込みがない場合、焦りを感じたり、自信を失ったりすることがあります。

 

そんなときに、「やればできる!」や「もっと自信を持って」と激励されても、部下は「頑張ります」としか言えませんよね・・・・・・。

 

自己効力感とは、課題を前にしたときに、「自分には乗り越えられる」と予想できることをいいます。

 

ですから、自信を失っているときは励ますよりも、「できると思える体験」をさせることが大事なんです。

 

それでは、3つの自己効力感が上がる体験についてご紹介します。

 

 

1.過去の成功を追体験する

 

その人が過去に逆境を乗り越えて成功した体験や、好成績をおさめた出来事を思い出させます。

 

成功した秘訣、そのときの精神状態、顧客に褒められたことなどを聞き出すことで、そのときの感情や情景がよみがえります。

 

そのように追体験することで前向きさを取り戻せるので、成功体験を詳細に思い出させるように話を聴くのがポイントです。

 

 

2.第三者の成功事例からヒントを得る

 

自分の過去の成功体験や失敗例を話して、「それは◯◯さんだからできるんですよ!」と反発されたことはありませんか?

 

同僚や先輩と自分を比較して落ち込んでいる人には、偉人の格言や成功例を語るのが有効です。

 

自分とはまったく関係がない過去の偉人であれば、それほど劣等感を持たないものです。

 

ビジネス書や自己啓発本に書かれていることを実行してみようと考えるのは、第三者の意見や経験だからでもあります。

 

「最近、こんな本を読んだんだけど・・・・・・」というように切り出せば、部下も素直に話を聴いてくれそうです。

 

 

3.人の仕事を見て、成功体験をシミュレーションする

 

先輩や上司の仕事に同行するのも、自己効力感を高める体験になります。

 

他人が行う仕事の過程を見ることで、「自分にもできる」と想像できるようになります。これを心理学では、「代理体験」と呼んでいます。

 

また、先輩や上司の仕事の進め方を間近で観察することが、その人のスキルアップにもつながります。

 

さらに、一緒にアイデア出しをするなど、部下の意見を聴いてみることで、よりシミュレーションしやすくなるでしょう。

 

 

いかがでしたか?

 

自己効力感というのは、本人次第で上がったり、下がったりするものです。

 

しかし、一緒に上げていくこともできるはずです。

 

この3つの体験を、ぜひ試してみてくださいね!


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コラム執筆者
服部 裕樹
服部 裕樹(ハットリ ヒロキ)
ブラックスミス 代表
社員一人ひとりが個性・適性を認め合い、才能を最大限発揮できる働きがいのある職場づくりを目指します!
自身の経験として、マッサージ店補経営、IT事業を経て、働き方改革のコンサルティング事業を始めている。
経営者と従業員の両方の心に寄り添った提案を行います。
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