ストレングスファインダー(R)で何が自分を生き生きとさせるか
ストレングスファインダー(R)は、自分がどんな環境にいると生き生きとできるかを教えてくれるツールでもあります。
例えば私の場合、「学習欲」と「収集心」が強く、新しいものに常に触れていたいという感覚があります。
逆に、新しい情報が入ってこなかったり、既に身につけたスキルだけでできることを続けていると、やがて飽きてしまいます。
また、「最上志向」でもあるため、学びのない日常には強い停滞感を感じます。
だからこそ、興味のあるものがあれば積極的に学びに行っていました。
さらに「自我」が強いため、他の人がやったことのないことを特にやりたくなります。
前職時代も、新しい工場の立ち上げや、新規導入された最新の設備に触れること、新しいビジネスのプロジェクトに携わることにとても充実感を感じていました。
その当時は、ストレングスファインダー(R)に精通していなかったため、これらの行動はすべて無意識でした。
無意識のままだと、自分が訳も分からずモヤモヤしているときに、その原因が明確に分からず、無駄に時間を過ごしてしまうことがあります。
ストレングスファインダー(R)で自己理解を深めるときは、自分がどんな環境で、どんな条件が揃うと生き生きとできるのかを併せて考えてみてください。
例えば、「最上志向」と「親密性」の人であれば、自分が尊敬する人の下で信頼を得ながら働くと生き生きとするでしょう。
「調和性」と「共感性」の人であれば、誰かのサポート役として尽くし、感謝されることで満たされるでしょう。
もちろん、一般論で括れるものではありませんが、大まかな方向性として上位資質の組み合わせから読み解くことができます。
そのように読み解いた内容を元に、自分が生き生きとできる環境を少しずつ整えていくことは、キャリア形成にもつながります。
あなたは、どんな環境で、どんな人たちとともに、どんなことをしていると生き生きとしますか?
- キャリア開発
- リーダーシップ
- コーチング・ファシリテーション
- チームビルディング
- コミュニケーション
ストレングスファインダーで変革を促す~対話と多様性を重視し、個々の強みを活かすことで組織全体の成長をサポート~
前職では半導体製造技術者として勤務しながらコーチングやアサーション研修の社内講師も務める。独立後、ストレングスファインダーを活用したチームビルディングやリーダーシップ研修を中心に提供。ストレングスファインダーのプロファイリングに定評がある。
知識茂雄(チシキシゲオ) ガイアモーレ株式会社提携講師 株式会社ハート・ラボ・ジャパン
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所在地 | 熊本市 |