気持ちに火を点ける
苦しい1週間が終わろうとしています。止まない雨はない。
明けない夜はない。希望の朝は必ずやってくる。by シェークスピア
そう、終わらない花粉はない。ピークは過ぎた!やっと、
目と鼻のかゆみと咳から解放されつつあります。
そんなちょっと憂鬱な春ですが、2月の終わりにはJリーグ
が開幕し、今月末にはプロ野球も開幕。いい季節になって
きました。今年は観戦に行きたいですね。
そんなJリーグもプロ野球も10年前に比べると様変わりして
います。何が、、、世界に出て行く選手が増えたということ。
野球のメジャーリーグで日本選手が活躍することは当たり前
になったし、ヨーロッパのサッカーチームで日本選手が得点
取ってもニュースにすらならないようになりました。それで
Jリーグやプロ野球のレベルが下がったかというとそんなこと
はありません。国内の選手も世界に向けて能力を開花させて
競争していますからね。
時に企業研修。やる気を引き出す研修を提案した時にこんな
反応があったりします。「気持ちに火が点いて転職されたら
困るので、ほどほどにお願いします」と。
うーん、これってうちの社員は能力を100%発揮しなくても
いい。変な気を起こさない程度にほどほどにやってね。という
ことと同じなんですよね。このような場合でも事業責任者や
経営者と話をすると「思い切り引き出してください!」と
なるのですが。
社員を信じて、能力を100%(その時点で)引き出す。そして
そのような人たちが最善の方法を考え、新しいものを生み出
していく。それが伸びる会社だと思うのです。何より、働いて
いる人たちが楽しくなる。
花粉がおさまると何かと考えが前向きになりますね。
来年は花粉が無いところに逃げたい、、、。
【今週の1冊】
「数字で考える」は武器になる
2019年 中尾隆一郎著 かんき出版
リクルート出身の中尾隆一郎氏がリクルート時代に
社内勉強会(企業内大学)で11年間続けていた講座
をまとめたもの。ということでとても実践的な内容に
なっています。
アクシアでも数年前からビジネス数学の研修を行って
いますが、そこで感じていることは”数字が苦手な人”
とても多いなあ、ということと、数字が得意な人と
そうでない人の差がもの凄く大きいということ。
ここで書かれていることはとても簡単なのですが、この
内容を多くの人、いやほとんどのビジネスマンが使い
こなせるようになったらビジネスのレベルがかなり上がる
こと間違いなしです。
数学の苦手意識を一回忘れて読み始めれば、誰にでも
スッと入ってきますよ。
このコラムを書いたプロフェッショナル
岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ)
株式会社アクシア 代表取締役
「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。

岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ)
株式会社アクシア 代表取締役
「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
得意分野 | モチベーション・組織活性化、リーダーシップ、マネジメント、チームビルディング、営業・接客・CS |
---|---|
対応エリア | 全国 |
所在地 | 港区 |
- 参考になった0
- 共感できる0
- 実践したい0
- 考えさせられる0
- 理解しやすい0
無料会員登録
記事のオススメには『日本の人事部』への会員登録が必要です。