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専門家コラム

自分の常識を疑え!

今週も研修の中での話です。
部長クラスを対象にしたダイバーシティ研修でのディスカッション
の最中で受講生の一人が
「最近やっとうちの会社も中途採用者増えてきたけど、『早く御社に
馴染めるよう頑張ります』と挨拶してるのを普通に聞いてたけど、
これってダイバーシティにならないよな」と。さらに、
新卒も中途もできるだけ長く働いてもらった方がいいと思っていた
けど、それも違うかもしれないな。在籍している期間にすぐに実力が
発揮できる仕組みを作ることの方が大事なのかもしれない」と。

うーーん、なるほど!確かにそうかもしれません。

転職した会社でいい仕事をするために馴染む?
長く働いた方がいい仕事ができる?

私もそんなことを思っていたことに気付かされた瞬間でした。

会社の方向性や価値観、ミッションが共有できていれば、無理に馴染む
必要はないし、短期間の在籍でもしっかりと実績を残してくれれば
それでいいはずですよね。頭が固くなっていました。

女性の働き方もそうかもしれません。結婚しても、出産しても、
辞めずにできるだけ長く働けるよう制度が整ってきていますが、
それよりも大事なことは、一度辞めてもそれまでのキャリアが
きちんと評価されて新しい会社で働くことができることなのでしょう。

周りを見渡すと一度辞めたことで、実力や能力を発揮できすにいる
人がたくさんいます。(もったいない!)
これは女性に限らず、男性ももっともっと流動的にその時の働き方
生活の仕方にあった会社を選べることに繋がって行くのではないかと。

働き方改革はこの方向もありですね。


【今週の1冊】

マーケティングとは「組織革命」である
2018年 森岡毅著 日経BP社

著者は、USJを再建し日本でいや世界で有数のテーマパークに
作り変えることに成功した森岡氏。その時USJの中で何が
行われていたのかを本人が赤裸々に語っています。

見方によっては当たり前。でもそれを組織の中で(特にすでに
出来上がっている固まった組織では)ここまで実践できるは
とにかく凄い。敵も多いんだろうなあと想像できます。

それでも馬力があるし、論理的だし、説得力はあるし、とても
戦略的だし、こういう人がいないと一度落ちてしまった組織を
変えることは難しいのでしょう。そして、その立役者は新たな
活躍の場を求めてそこを去る。

マーケティングの考え方を自組織の中で実践する内容かと
思いきや、思いっきり組織論の話です。どうやって人を動かす
のか、そのベースになる人間の本質とは何か。

参考になります。組織の中で実践したくなります。
 


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コラム執筆者
岩野 敬一郎
岩野 敬一郎(イワノ ケイイチロウ)
株式会社アクシア 代表取締役
新入社員研修から役員研修まで、お客さまのニーズに即したプログラムを企画・実施します
「階層別研修であってもパッケージ化はしたくない」という信念のもと、実施対象者の課題や成長目標をその都度伺った上でオリジナルプログラムの研修を開発・提供しています。
得意分野 モチベーション・組織活性化、リーダーシップ、マネジメント、チームビルディング、営業・接客・CS
対応エリア 全国
所在地 東京都/港区

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