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4コマ漫画でみるチームあるある~こんな上司はイヤだVol.2

上司・部下の関係性において、上司は部下を指導・管理する立場にあります。

また、管理職という意味合いでは、個人だけでなく組織の目標達成のための業務を担い、管理する立場での決裁権や部門やチームの主導権を持ちます。

昨今では、社員ひとりひとりの個性や特性、また多様性にも目を向けたタレントマネジメントを導入している会社も多く、上司が主体となり指示命令などの働きかけを指す「チームマネジメント」ではなく、各メンバーを含めた「チーム全体」で行う取り組みを「チームビルディング」という捉え方で指導や管理を行っているケースもトレンドです。

誰もが主体となりチームのことを考えることで個人の存在意義や価値を高め、チームを活性化させるチームビルディングですが、今までのチームマネジメントの感覚が抜けず、部下を尊重し、能力を活かすことに繋げられていないケースも。

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・自分の考えが正しいと無意識に思っているため、周りの意見に対するスタンスが否定的

・なんとかなる/なんとかしてきたという過信が強く、チームへの敬意を感じられない

・自分基準でレベル設定をし、相手を考慮して助け合うという感覚がない

こんなケース思い当たりませんか?

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当コラムでは「こんな上司はイヤだ」と題して、チームにおける3つの失敗例を、部下目線でわかりやすく4コマ漫画にしてみました。意外と自分では気づいていない管理職の方向けの周知や注意喚起として拡散していただければと思います。

 

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議論したくてもできない

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議論とは、互いの意見を述べて論じ合うこと。課題に対して、よりよいアイデアや可能性を高め、解決策を導いていくためには、お互いが遠慮なく意見を出し合える場であることが重要です。その際、年齢や経験に縛られず、些細な意見や、突拍子もない意見であっても、まずは「意見を出し合う」ことから始まり、そこから論じ合うことで議論が活性化します。

しかし、「相手の意見をまずはしっかり聞く」ということは、簡単なようでなかなか出来ていないケースもあるのではないでしょうか。

・最後まで意見を聞かず常に攻め腰で質問をかぶせてしまう

・出だしの言葉を聞いただけで否定的な解釈をしてしまう

・前に聞いた、それはわかっている、と口を挟んで意見の芽を積んでしまう

さらには、意見を受け取る前に自分の意見をかぶせてしまい、キャッチボールができないなんてことも…より良くしていきたいという思いは同じであっても、このような状況下ではフラットに意見を出し合うことが難しくなります。

「そんなつもりは無い / 気にせず意見すればいい / そこまで配慮しきれない 」 と口にする方もいるかもしれません。しかし、議論は一人では成り立たず、相手があってのことです。議論の末の目的は同じだからこそ、「お互いが遠慮なく意見を出し合える環境」を意識して、相手を尊重する上でディスカッションができれば、コミュニケーションが活性化され、新しい意見交換や気づきの数も自然と増えていきます。そして、上司・部下間で、そのような関係性が築けると、存在意義やモチベーションにも繋がるのではないでしょうか。

 

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時間や期限を守らない

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とくかく忙しいミドルマネージャー…時間も足りない、期限のある仕事も山積み…きっと、周りも理解してくれているでしょう…こんな解釈していませんか?しかし、優先順位と「信頼」は全くの別物であり比例はしないということを忘れてはいけません。約束した時間、約束した期限には、約束した「相手」がいます。

・客先と打合せの延長で社内の打合せに遅れても仕方がない

・きっと猶予をもって設定している期限だから少しは融通が利くはず

・最後はなんとかするのだから問題ない

こんな心の声が、心の声ではなく態度に出てしまっているケースありませんか?多くの業務を熟さないといけない立場であれば、優先順位やタスク整理はとても大切です。しかし、そこに人と人とが関わるための「誠意」が無ければ、守ることが出来なかった時間や期限の代償として信頼が遠ざかっています。それがたとえ社内の中であっても、時間や期限を守れなかったことは、誰かに影響を及ぼしていることは事実です。

「なんとかなる・なんとかなった」というような結果オーライだけで突き進んでしまうと、気付かないうちに蓄積されている信頼の溝は取り返しのつかない大きさになっているかもしれません。慢性的と感じさせてしまう前に、先を見越したスケジュール管理を見直し、「忙しいのだから仕方ない」という考え方ではなく、信頼関係を繋ぐ一言を添えて、些細なことにも誠意をもって周りと関わることができていれば、理解を仰ぐだけでなく、「力になりたい」といった周りの心を動かしていくことも可能ではないでしょうか。

 

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仕事の振り方が雑

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仕事の振り方と一口に言っても、部下の成長を促す目的で仕事を「任せる」場合と、業務量を配分するために仕事を「渡す」場合があります。さらに、仕事を振られた側の視点では、前者であえば、仕事を「与えられる」と捉えられますが、後者においては仕事を「丸投げされる」と受け取ることもあります。しかし、どのようなケースであっても、仕事をお願いする上での「説明の仕方や、言葉の使い方」で、生産性を上げることにも、やる気を奪うことにも繋がるのです。

・部下の状況をキチンと確認せず「いけるだろう」という曖昧な判断で仕事を振る

・説明しなくても「見ればわかるだろう」と自分のレベル基準で仕事を振る

・これくらいの仕事はやって当たり前と見下した視点で仕事を振る

このような仕事の振り方では、その仕事を熟すことで役に立つという存在意義さえも感じることが出来ず、受け取った仕事をしっかり全うできるかに関しても不安を抱えてしまうことが想像できます。さらには、仕事を振ろうとして「やっぱり自分がやった方が早い」と与えかけた仕事を取り上げてしまうケースも少なくありません。

ちなみに、説明不足や、状況未確認においては、考えるチカラをつけ、マルチに仕事を熟すトレーニングのため!といって、敢えて鞭を与える場合もあるかもしれませんが、仕事の振り方(伝え方)ひとつで、結果的に自尊心を傷つけてしまうことにも繋がりかねません。逆に簡単で些細な仕事であっても、「仕事をお願いする背景や期待する思いを伝える言葉」があれば、チームコミュニケーションにおいて大きな学びに繋がり、今後のチームの成長を促すかもしれません。

 

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いかがでしたか?

今回は「こんな上司はイヤだVol.2」をお送りしました。

4コマ漫画や周知用のテキストはダウンロードしていただけるので、

ぜひ、社内通信やメルマガにお使いください

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何のために、なぜここで働き、どうなりたいのかがわかれば、この会社で何ができるかが見えてくる。会社と社員それぞれのビジョンを共に実現しましょう

これまで人材紹介、研修企画、人事評価コンサル等、HRサービスに従事。現在は、キャリア自律プログラム「じぶん戦略」の研修提案・運営サポートを担当。その他、"仕事あるある"にまつわる4コマ漫画や"人事課題"に関するトーク動画を制作し発信している

中川 絵美(ナカガワ エミ) 株式会社エイチ・ティー(HxT) コンサルタント

中川 絵美
対応エリア 全国
所在地 京都市下京区

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