職場のリーダーといえば、多くの人が、まず管理職やマネージャーを思い浮かべるでしょう。また、その上司は部下を取り仕切りながらすべてを把握して指示を出すことを期待されており、先頭に立って皆を引っ張っていくような言動をリーダーシップだとイメージすることが多いものです。

しかし、最近はVUCAの時代と呼ばれるように、社会を取り巻く時代の変化はスピードを増してきており、それに伴いビジネス環境も大きく変わっています。経験豊富な管理職であっても、その知識と経験だけでは対応しきれなくなりつつあるのが現状です。今、多くの現場で管理職への過剰な期待、そして負担が増えていくばかりで管理職自身が疲弊してしまっていないでしょうか。

◆全員で支えあう組織

本セミナーでは、このような現状を打破する一つの考え方として、逆の発想をご紹介します。管理職が一人で先頭に立つのではなく、そのメンバー全員が協力しながら役割や責任を分かち合うチームを作るのです。管理職一人にかかっていた負荷を組織全体で支え合い助け合う、「シェアド・リーダーシップ」という考え方です。

◆「女性活躍推進」や「働き方改革」にも

この体制を構築することで、昨今増えているといわれている、「管理職になりたくない」という若手や女性の意識も払拭でき、「女性活躍推進」や「働き方改革」、「D&I（ダイバーシティ＆インクルージョン）」などの推進にもつながるのではないでしょうか。

◆全員が活躍できるチームを目指す

皆がそれぞれの強みを活かし、誰もがいきいきと働ける職場は活気があり、新しいことや難しいことにもチャレンジする意欲も向上するでしょう。それが結果として成果を上げることにも繋がります。そんな活気のあるチームをつくりませんか。

【このような皆さまに】

・管理職・マネージャー層の方　→　プレイングマネージャーの負担増を感じている

・経営者・人事担当者の方　→　管理職になりたがらない若手や女性に悩んでいる

・女性活躍推進やD&I担当者の方　→　誰もが働きやすくするための課題を抱えている