●360度フィードバックとは？

その対象者の行動が、周囲の関係者にどのように理解されているか定量的・定性的な情報を集め、育成や評価に活かしていくものです。上司、部下、同僚等様々な立場の関係者からフィードバックをもらうことで、普段の行動について客観的に把握できるところが特長です。あらゆる立場の社員を対象とすることができ、人事評価だけでなく育成目的でも活用できます。

※）本セミナーでは、360度フィードバックを活用した管理職向け人材育成の進め方について解説いたします。

●こんな方にお勧めです
・管理職育成について確実に成果の出る施策を導入したい。
・360度フィードバックの適切な進め方を学びたい。
・職場の関係性の質を向上させ、組織基盤を強化したい。
上記のようなニーズを持つ経営者や人事・組織開発関係者の方、是非ご参加下さい。

●実りある360度フィードバックにするには？
それには、回答集計の事前と事後のプロセスにしっかりと時間をかける必要があります。事前については、会社オリジナルの質問項目の設計による期待行動の設定と事前ガイダンスによる回答者の意識づけがポイントとなり、事後に関しては、本人の行動変容を確実なものにするための丁寧な結果共有・成長支援が大切です。

●参加者の声
「360度フィードバックの結果フィードバックについて、つい悪いところに目が行きがちだが、対象者の良いところについての受け止め方を聞き、そのほかは？という形で自省を促すという部分、大変参考になりました。」
「私にとっての一番の課題は、ネガティブフィードバックをどのように実施すべきか、でしたが、この点がクリアになって非常に良かったです。」
「丁寧にご説明頂き大変参考になりました。フィードバックにおいて、最初に強みから行い、相手に受け入れやすくするなど、実務に非常に参考になりました。」
「私は運用には携わっていないのですが、いつか担当になりそうなのでセミナー参加させて貰いました。自身が運用を担当するようになったら今日のポイントを確り反映して更に良いものに仕上げたいと思います。今日は本当にありがとうございました。」