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『日本の人事部』Vol.072
2006/07/04 09:00
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「将来戦力」になる新入社員。それが今、企業に必要です。
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─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
『日本の人事部』 【vol.72】2006.07.04
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
URL-> http://jinjibu.jp
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
人事の専門イベント『ヒューマンキャピタル2006』が、今年も8月2日~
4日の三日間、東京国際フォーラムにて開催され、昨年に引き続き『日本
の人事部』(株式会社アイ・キュー)も出展いたします。
現在、サイト内に特設ページを設け『日本の人事部』に参画している人材
サービス企業をピックアップ中です! 無料招待券もダウンロードできま
すので、各企業の情報をチェックし、当日は気になる企業にぜひ足を運ん
でみて下さい。もちろん弊社ブースでも、皆様のお越しをお待ちしており
ます。
■『ヒューマンキャピタル2006』特集ページはこちら
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▼ お知り合いの方々にも、当メールマガジンをぜひご紹介下さい。
購読は、もちろん無料です!
▼ 会員登録(無料)はこちら-> http://jinjibu.jp/GuestAdmissionInfo.php
◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】 スペシャルインタビュー/
「 となりの人事部 2006 」第12回 ~ アサヒビール編 ~
────────────────────────────────
【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【3】 ≪連載第5回≫ コラム『 労務の現場&労使トラブルNOW! 』
────────────────────────────────
【4】 困った時の匿名相談掲示板:「階層別研修の新規導入について」
────────────────────────────────
【5】 直近のお役立ちセミナー
────────────────────────────────
【6】 今週の注目!「専門家」はこの人
────────────────────────────────
【7】 編集部おすすめのサービスはここ!!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】スペシャルインタビュー/「 となりの人事部 2006 」第12回
アサヒビール 管理本部 人事部 プロデューサー 柴田 勝さん
『 制度改革に「血をめぐらせる」地道な方法論 』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 2004年から管理職、2005年からは一般社員の人事制度の改革を始めた、
アサヒビール。顧客のニーズが日々変化する中、それに対応するために
社員自身も変わっていかなければなりません。同社の人事部でプロデュ
ーサーを務める柴田さんは、仕事のやり方、物の考え方を変えていくこ
とを柱に、上司と部下のコミュニケーションや社内の活性化を図ってい
ると言います。社員の心に響く「血の通った」制度をつくるため、どん
な姿勢で臨んでいるのかうかがいました。
柴田さん曰く…
「私も3回、人事制度改革に携わっているんですが、『かたち』に力が入
るほど失望感はありますね。携わっている方はよくお判りだと思いますが
人事制度改革のゴールは『かたち』じゃないんです。つくってからどうす
るか、が問題なんですね。」
「つくってからどうするか、については、今もやっているところなんです
が、研修を活発にやっています。私たちが重視しているのは、人数の多い
プロデューサーを活性化することです。そこを中心に、上司と部下のコミ
ュニケーションを活発にしていこうとしています。そのための制度改革な
わけです。つまり日々の仕事のやりとりなんですが、そう言っても、放っ
ておいて変わるわけではない。だから研修を定期的にやりながら、制度改
定の狙いや中身を説明したり、職場で実践してもらいたいことを伝える努
力をしています。それを地道に繰り返しているわけです」…(つづく)
(更に詳しい内容は)
-> https://member.jinjibu.jp/longinterview/interview06070301.html
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!
■ インテリジェンスと学生援護会が経営統合
幅広い求職者と企業に向けたサービスの飛躍的向上を図る
■ リンクアンドモチベーションが就職活動生に調査
採用期間を通じ、「仕事内容」「組織風土」を重視
■ ナレッジネットワークが新卒者のレベルアップ支援
「即戦力」を送り出し、地場企業の人材採用へ貢献
■ メンタルヘルス対策事業をアチーブメントが開始
カウンセリングで社員の「心の病い」を解決
▽ この他にも、人材業界の“Hot news”を毎日更新中!
閲覧は、こちらから-> http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】≪連載第5回≫ コラム『 労務の現場&労使トラブルNOW! 』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 【「臨検」がやってきた 】
--------------------------------------------------------------------
労働基準監督署の監督官が、事業所の立ち入り調査をすることを「臨検」
と呼びます。臨検には「定期監督」、「申告監督」、「再監督」があり、
通常は事前に日時を指定されるのですが、予告無しで臨検に来ることもあ
ります。監督官は、ニヤリと笑い「こういうのは、抜き打ちじゃないとね」
と言うのですが、来られる会社側は、ビックリです。
でも、驚かないで下さい。労働者からの申告があれば当然臨検は行われま
すし、最近では、このケース(申告監督)での調査が増えているようです。
また、1カ月以上休業が必要な労災が発生した際にも来ることが多いです。
臨検の手順は、多くの場合次の書類を提示することから始まります。
(1)労働者名簿 (2)賃金台帳 (3)タイムカード (4)就業規則 (5)三六
協定 (6)健康診断の記録
始めに (4)で所定労働時間を調べ、(2)、(3)を確認し、実労働時間と
残業代の支払状況を確認します。ここでよくある指摘事項は、露骨な残業
代の不払いは論外として、時間管理が不適切であること、残業の計算単価
に誤りがあることの2点です。前者は、終業時刻を毎日30分未満切り捨て
ている場合などを指します。後者は、算入すべき諸手当を計算から除外し
ていたり、月平均労働日数を昔のまま変更していなかったりすることです。
次に、時間外労働をしている会社が多いということから(5)の三六協定を
確認します。ここでチェックされるのは、協定で定めた時間を超えて残業
をしていないかという点です。以前は、残業代さえしっかり支払っていれ
ば、指摘を受けることが少なかったのですが、最近は協定違反の指摘が増
えています。
増加の理由は、ここ数年の労働行政のテーマが「過重労働と賃金不払い残
業の解消」だからです。また、過重労働による健康障害防止を目的とした
労働安全衛生法の改正(平成18年4月施行)も行われています。この背景
には、過重労働を原因とする脳・心臓疾患の増加があります。平成12年度
と比較して同16年度の脳・心臓疾患の労災認定件数は、3倍以上に増えて
います。
過労死は、会社にとっても大切な社員を失う上に、遺族から損害賠償を請
求されることもあり、放置することができない問題です。もし、臨検でこ
れらの事項について指摘を受けたら、改善のチャンスと考えそれを前向き
にとらえて、よりよい会社作りに活用してください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】困った時の匿名相談掲示板 (※詳細は会員専用コンテンツ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Q│ 階層別研修の新規導入について
└─┴───────────────────────────────┘
従業員500名規模の製造業ですが、従来体系立った教育を行っておりませ
んでした。今般、トップより今年度新入社員(20名程)より研修を体系立
てて行うようにとの指示がありましたが、研修を受けていない層との乖離
が心配です。体系立てた研修を行う当初の数年度のランディング手法は、
どうしたらいいのでしょうか。
(東京都/電機)
編集部よりコメント…
組織を大きくしていくために、人材育成は欠かせないものです。企業の理
念や事業の方向性を社員が共有し、ベクトルを同じにすることでより強い
推進力が生まれるといっても過言ではありません。何のためにどんな目的
を持って研修を行うのか──最初の体系つくりはとても重要と言えるでし
ょう。この質問に対して、各専門家から事例や研修を行う際の考え方につ
いてアドバイスが寄せられています。
専門家の回答はこちらから
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【5】直近のお役立ちセミナー
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直近(7/5~7/11)のセミナーは「68件」あります。こちらでチェック!
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インタビュー・トレーニング。無料説明会開催 』
開催者:株式会社プレスタイム
講師:毛利 元貞
東京都港区開催/定員:50名/受講費:無料
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■ 07/07 10:00 『 自己表現力をアップする「アサーティブ・トレーニング」
─ 自分も相手も大切にする自己主張─ 』
開催者:エヌ・アール・アイ・ラーニングネットワーク株式会社
講師:NRIラーニングネットワーク 見波 利幸
東京都新宿区開催/定員:20名/受講費:52500円
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■ 07/15 10:00 『 タイプが分かれば面白いほど部下は育つ
「9タイプ・コーチング」3日間集中セミナー 』
開催者:有限会社バリューアップサービス
講師:安村 明史
東京都渋谷区開催/定員:15名/受講費:158000円
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【6】今週の注目!「専門家」はこの人
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│ これからの人事システムは、単に業務のサポートだけではなく、経 │
│ 営に直結した人事戦略をもサポートすることが求められます。IT │
│ という技術を、御社の人事業務のみならず、人事戦略をもサポート │
│ するものにします。「開発したけれど使いにくい」「結局使われて │
│ いない機能だらけ」といった無駄をなくし、ITの強みを最大限に │
│ 引き出すコンサルティングを行なっています。 │
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│ 各社様の業態に合致したオリジナルの人事制度を作るべく徹底した │
│ 現場主義を貫きます。等級制度の設計、評価制度の設計、年俸制の │
│ 設計などのコンサルティングメニューをご用意しています。 │
│ 特に就業規則の改善と人事制度の構築を中心とした「戦略的人事労 │
│ 務対策」に定評があり、多種多様な労務問題に積極的に取り組んで │
│ います。「攻めの人事」をモットーに会社と従業員がWIN-WINの関係 │
│ を構築できるよう日々邁進しています。 │
└────────────────────────────────┘
社会保険労務士事務所エスティワークス 佐藤 貴則
-> http://jinjibu.jp/GuestPrsnDetail.php?id=647
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【7】編集部おすすめのサービスはここ!
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就業規則の作成・変更、労務監査、是正勧告対策をご提供いたします!
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◎発行/株式会社アイ・キュー『日本の人事部』運営事務局
▽プレスリリース・情報提供・記事・コラム・ご意見などはこちらまで
<mailto:info@jinjibu.jp>
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<http://jinjibu.jp/mag>
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▽『日本の人事部』は会員制となっております。
会員登録(無料)はこちらまで
<http://jinjibu.jp/GuestAdmissionInfo.php>
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▽掲載された記事・情報を許可無く転載することを固く禁じます。
Copyright(C)2006 iQ Co.,ltd. All rights reserved.
▽このメールマガジンは『まぐまぐ!』(http://www.mag2.com/)を利用
して発行しています。
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【 社員教育研究所 若手・新入社員研修 】
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新入社員には専門的な技術の前に、
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─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
『日本の人事部』 【vol.72】2006.07.04
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
人事の専門イベント『ヒューマンキャピタル2006』が、今年も8月2日~
4日の三日間、東京国際フォーラムにて開催され、昨年に引き続き『日本
の人事部』(株式会社アイ・キュー)も出展いたします。
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◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】 スペシャルインタビュー/
「 となりの人事部 2006 」第12回 ~ アサヒビール編 ~
────────────────────────────────
【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【3】 ≪連載第5回≫ コラム『 労務の現場&労使トラブルNOW! 』
────────────────────────────────
【4】 困った時の匿名相談掲示板:「階層別研修の新規導入について」
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【5】 直近のお役立ちセミナー
────────────────────────────────
【6】 今週の注目!「専門家」はこの人
────────────────────────────────
【7】 編集部おすすめのサービスはここ!!
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【1】スペシャルインタビュー/「 となりの人事部 2006 」第12回
アサヒビール 管理本部 人事部 プロデューサー 柴田 勝さん
『 制度改革に「血をめぐらせる」地道な方法論 』
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 2004年から管理職、2005年からは一般社員の人事制度の改革を始めた、
アサヒビール。顧客のニーズが日々変化する中、それに対応するために
社員自身も変わっていかなければなりません。同社の人事部でプロデュ
ーサーを務める柴田さんは、仕事のやり方、物の考え方を変えていくこ
とを柱に、上司と部下のコミュニケーションや社内の活性化を図ってい
ると言います。社員の心に響く「血の通った」制度をつくるため、どん
な姿勢で臨んでいるのかうかがいました。
柴田さん曰く…
「私も3回、人事制度改革に携わっているんですが、『かたち』に力が入
るほど失望感はありますね。携わっている方はよくお判りだと思いますが
人事制度改革のゴールは『かたち』じゃないんです。つくってからどうす
るか、が問題なんですね。」
「つくってからどうするか、については、今もやっているところなんです
が、研修を活発にやっています。私たちが重視しているのは、人数の多い
プロデューサーを活性化することです。そこを中心に、上司と部下のコミ
ュニケーションを活発にしていこうとしています。そのための制度改革な
わけです。つまり日々の仕事のやりとりなんですが、そう言っても、放っ
ておいて変わるわけではない。だから研修を定期的にやりながら、制度改
定の狙いや中身を説明したり、職場で実践してもらいたいことを伝える努
力をしています。それを地道に繰り返しているわけです」…(つづく)
(更に詳しい内容は)
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【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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【3】≪連載第5回≫ コラム『 労務の現場&労使トラブルNOW! 』
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◆ 【「臨検」がやってきた 】
--------------------------------------------------------------------
労働基準監督署の監督官が、事業所の立ち入り調査をすることを「臨検」
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通常は事前に日時を指定されるのですが、予告無しで臨検に来ることもあ
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また、1カ月以上休業が必要な労災が発生した際にも来ることが多いです。
臨検の手順は、多くの場合次の書類を提示することから始まります。
(1)労働者名簿 (2)賃金台帳 (3)タイムカード (4)就業規則 (5)三六
協定 (6)健康診断の記録
始めに (4)で所定労働時間を調べ、(2)、(3)を確認し、実労働時間と
残業代の支払状況を確認します。ここでよくある指摘事項は、露骨な残業
代の不払いは論外として、時間管理が不適切であること、残業の計算単価
に誤りがあることの2点です。前者は、終業時刻を毎日30分未満切り捨て
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ていたり、月平均労働日数を昔のまま変更していなかったりすることです。
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をしていないかという点です。以前は、残業代さえしっかり支払っていれ
ば、指摘を受けることが少なかったのですが、最近は協定違反の指摘が増
えています。
増加の理由は、ここ数年の労働行政のテーマが「過重労働と賃金不払い残
業の解消」だからです。また、過重労働による健康障害防止を目的とした
労働安全衛生法の改正(平成18年4月施行)も行われています。この背景
には、過重労働を原因とする脳・心臓疾患の増加があります。平成12年度
と比較して同16年度の脳・心臓疾患の労災認定件数は、3倍以上に増えて
います。
過労死は、会社にとっても大切な社員を失う上に、遺族から損害賠償を請
求されることもあり、放置することができない問題です。もし、臨検でこ
れらの事項について指摘を受けたら、改善のチャンスと考えそれを前向き
にとらえて、よりよい会社作りに活用してください。
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└─┴───────────────────────────────┘
従業員500名規模の製造業ですが、従来体系立った教育を行っておりませ
んでした。今般、トップより今年度新入社員(20名程)より研修を体系立
てて行うようにとの指示がありましたが、研修を受けていない層との乖離
が心配です。体系立てた研修を行う当初の数年度のランディング手法は、
どうしたらいいのでしょうか。
(東京都/電機)
編集部よりコメント…
組織を大きくしていくために、人材育成は欠かせないものです。企業の理
念や事業の方向性を社員が共有し、ベクトルを同じにすることでより強い
推進力が生まれるといっても過言ではありません。何のためにどんな目的
を持って研修を行うのか──最初の体系つくりはとても重要と言えるでし
ょう。この質問に対して、各専門家から事例や研修を行う際の考え方につ
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■ 07/06 14:00 『 本気を見抜く!! 面接担当者のプロファイリング&
インタビュー・トレーニング。無料説明会開催 』
開催者:株式会社プレスタイム
講師:毛利 元貞
東京都港区開催/定員:50名/受講費:無料
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■ 07/07 10:00 『 自己表現力をアップする「アサーティブ・トレーニング」
─ 自分も相手も大切にする自己主張─ 』
開催者:エヌ・アール・アイ・ラーニングネットワーク株式会社
講師:NRIラーニングネットワーク 見波 利幸
東京都新宿区開催/定員:20名/受講費:52500円
-> http://jinjibu.jp/GuestSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1348
■ 07/15 10:00 『 タイプが分かれば面白いほど部下は育つ
「9タイプ・コーチング」3日間集中セミナー 』
開催者:有限会社バリューアップサービス
講師:安村 明史
東京都渋谷区開催/定員:15名/受講費:158000円
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【6】今週の注目!「専門家」はこの人
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│ これからの人事システムは、単に業務のサポートだけではなく、経 │
│ 営に直結した人事戦略をもサポートすることが求められます。IT │
│ という技術を、御社の人事業務のみならず、人事戦略をもサポート │
│ するものにします。「開発したけれど使いにくい」「結局使われて │
│ いない機能だらけ」といった無駄をなくし、ITの強みを最大限に │
│ 引き出すコンサルティングを行なっています。 │
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インフォテクノスコンサルティング株式会社 大島 由起子
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│ 務対策」に定評があり、多種多様な労務問題に積極的に取り組んで │
│ います。「攻めの人事」をモットーに会社と従業員がWIN-WINの関係 │
│ を構築できるよう日々邁進しています。 │
└────────────────────────────────┘
社会保険労務士事務所エスティワークス 佐藤 貴則
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【7】編集部おすすめのサービスはここ!
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