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『日本の人事部』vol.568
2016/08/30 10:00
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・【日本初】自社説明会のクオリティを人工知能を用いて数値で分析!
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『日本の人事部』メールマガジン 【vol.568】 2016/8/30
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★特別企画/
健康経営を加速する「コラボヘルス」という新発想
~企業と健保が強みを活かしあう協働の仕組みとは~
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=707&advr_id=1440&idx=1
社員の健康づくりを通じて生産性の向上を図り、業績改善につなげる「健康経
営」。その実効性を高めるために欠かせないのが健康保険組合です。企業と健
保との協働「コラボヘルス」とはどういう仕組みなのか。人事はどう関わって
いくべきなのか。コラボヘルス研究会のお二人に、詳しい話をうかがいました。
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【INDEX】
1. 「現地現物」で変革を加速するKDDIの「アクティブHR」とは
2. DLキャンペーン中「変わる中国で選ばれるための組織・人材開発」
3. 人事必見!コラム:「ハラスメント」防止における人事部の役割
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【9/16まで!】研修がお得になるキャンペーン■リクルートGの教育研修
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【1】今週のおすすめ! 注目記事
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≪インタビュー「となりの人事部」≫
KDDI株式会社【前編】
4年連続「なでしこ銘柄」に選定、「勤務間インターバル制度」の導入など、
チャレンジングな人事戦略で注目を集めるKDDI。しかし、3年前は「旧態依然
とした変われない人事部」だったと語る、総務・人事本部の白岩徹さん。「信
頼ある人事」を目標に、同社人事部が自らの改革に取り組んだ軌跡に迫ります。
https://jinjibu.jp/article/detl/tonari/1498/
≪インタビュー「キーパーソンが語る人と組織」≫
「一人三役」制度でシニアも女性も大活躍【前編】
すべての人が活躍できる、イキイキとした働きがいのある職場をつくる
埼玉県の菓子製造企業である三州製菓は、「一人三役」「会議の男性発言禁止
タイム」「一善活動」などのユニークな制度を実施し、女性やシニアを積極的
に活用、好業績へとつなげています。人がイキイキと働ける職場をつくる秘訣
とは?──数々の施策とその信念について、斉之平社長にうかがいました。
https://jinjibu.jp/article/detl/keyperson/1495/
≪あの仕事の「ヒト」と「カネ」≫
命の危険と常に隣り合わせの現場へ真っ先に乗り込み、他の職人や大工のため
に足場を築く「とび職人」。“建設はとびに始まり、とびに終わる”とも言わ
れる現場の華「とび職人」の仕事とは──。
https://jinjibu.jp/article/detl/hitokane/1497/
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【2】DLキャンペーン中「変わる中国で選ばれるための組織・人材開発」<PR>
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【特別記事:ダウンロードキャンペーン中!】
「変わる中国で選ばれるための組織・人材開発」
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今、書店などでは中国市場を不安視する書籍で溢れていますが、中国の世界
経済に対する影響力は、疑うことができません。
超高速の経済成長のスピードが中速化し“新常態”となった中国で、日系企
業が戦略を実行し続けていくためには、
どのような人材開発が必要なのか…。
中国現地の日系企業の人材開発の取り組みを伺うと、
“中国の個別事情に対応する”というより、“グローバル企業になるための
取り組み”に近いものがあります。
中国日系企業のHRトップにその戦略と人材育成方針、取り組み内容などを伺
った特別記事。是非、ご覧ください。
↓ ↓ ↓
---------------------------------------------------------------------
◆『TOTO WAYを大切にするリーダーと一緒に会社を成長させたい』
TOTOの旧社名は、東洋陶器(株)という。その名前の示す通り、創立当初
からグローバル企業となることを目指している。地域社会から持続的に必要と
される企業となるために、どんな人材開発が必要なのか。
人事を統括する集團人事統括 負責人の藤江昌明氏に、中国市場の戦略と
人財開発の課題について、お話を伺った。
ダウンロードはこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=245&type=2&idx=1
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◆『人事施策によって風土を変え、
社員も企業も、さらにはお客様も幸せにする』
目に見えにくいサービスの質を高く実行する人材を、中国でどう育成している
のか。また、戦略の転換に伴い求められる人材も変わるという課題に、どう対
応しようとしているのか。
東京海上日動火災保険(中国)の日本人経営幹部の立場で中国拠点の人事を統
括する末吉建介氏と、人事全般を統括する蒋英氏にお話を伺った。
ダウンロードはこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=245&type=2&idx=2
----------------------------------------------------------------------
◆『日本人駐在員を中国現地でフォローする』
日本企業が中国に進出して数十年が経過し、経営の現地化が進んでいる。
既に現地スタッフ中心に業務が回っている中で、日本人駐在員に求められる役
割も従来とは様変わりしている。駐在員自身に“軸”がないと、日々の業務の
中に埋没してしまうことも可能な環境だ。
そんな駐在員を現地でフォローする取り組みを始めた大金(中国)投資有限公司
の高野健介氏と、島津企業管理(中国)有限公司の志賀正信氏にお話を伺った。
ダウンロードはこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=245&type=2&idx=3
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【株式会社セルム】渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー7F
URL: http://jinjibu.jp/measure.php?act=advmlmg&id=245&type=2&idx=4
TEL:03-3440-2003
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【3】≪ 連載コラム275 ≫
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若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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人事のプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、人事の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラルアーツ
(人間力)”を高めるヒントを語ります。
【人事パーソン必読書~その29~】───────────────────
社員の人事はどうして決まるのか?
~いま一度、「人事」の仕事の持つ意味を考えてみる
多くの会社では4月の集合研修を終えると、新入社員の配属発表が行われます。
希望した部門で働くことになり喜んでいる人、地方勤務が決まり落胆する人、
付き合っている人と離れずに働けると喜ぶ人、悲喜こもごものことでしょう。
そして発表後の昼食時は、誰がどの職場に配属されたのかの話で持ちきりとな
ります。短い期間とは言え、同じ釜の飯を食べた同期との間では連帯感が生ま
れているので、他のメンバーの行き先も大いに気になるでしょう。会社の中で
スポットライトを浴びる部署とそうでない部署があることは、新入社員でも何
となく感じているのです。ちなみに、人事部に配属となった人は、同期から注
目を浴びることが多いとのこと。本書には、このような会社の「人事」にまつ
わるエピソードが、数多く紹介されています。
本書は今から5年前の2011年に出版され、異動や評価の決め方、出世の構造な
ど、一般社員はあまり知ることのない会社人事の決まり方を紹介し、ベストセ
ラーとなりました。今、あらためて読み直してみると、「なるほど!」と思う
部分と、「現在は、だいぶ違ってきたのではないか?」と感じる部分があり、
この5年間で日本企業の人事のあり方も随分と変わってきたことを実感します。
■『人事部は見ている。』(楠木新:著/日本経済新聞出版社)
かつて企業で人事の仕事に携わっていた著者は、「一定の人数を超えると、
人事部員は直接個々の社員を知ることができないので、マス(群団)での
管理に移行せざるを得ない」と、所属長を通した伝聞情報によって個々の
社員を把握し、評価することのジレンマを訴えています。特に大企業の人
事部では、人事評価、研修など自分が担当する業務の側面からしか社員を
捉えざるを得ません。人事部内でも連携は行わるものの、自分が担当する
分野の仕事をこなすのが精一杯のため、一人の社員をトータルに把握する
ことは難しいのです。
しかし、状況は変わりつつあります。事実、この数年間で「タレントマネジメ
ント」の導入が進んだことで、一人ひとりの「タレント性」を見ることが、人
事の中で重要な仕事となってきました。それを可能とする人事情報システムも
開発され、「人材力」が可視化されるようになりました。その結果、人の頭の
中にある知見だけではなく、個々の人材力データを積み上げ、それを明確な言
葉で定義し、指標化する作業が人事部に求められるようになってきたのです。
そして、このような人材力の可視化は、人材マネジメントを含めた人事戦略全
体に、大きな変化をもたらす可能性があります。
(鑑賞のポイント)
1.これまでと現在との、会社人事の決まり方の違いは何か
2.その中で残すべきこと、変えなければならないことはどれか
3.これからの人事のあり方をどのように再構築していけばいいのか
近年、グローバル化とIT化が進んだことにより、人事のあり方もスピード感を
持って、大きく変化しています。「人事」の仕事の持つ意味を再考する点から
も、本書はとても有益です。
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どのような人材開発が必要なのか…。
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人財開発の課題について、お話を伺った。
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社員も企業も、さらにはお客様も幸せにする』
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