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『日本の人事部』vol.397

2013/02/26 10:00

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         ─会社を伸ばす人事・労務ナビ─   http://jinjibu.jp/
             『日本の人事部』     【vol.397】2013.02.26
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◆◆目次◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

【1】新着記事 :用語辞典/社内失業、M字カーブ、会社法改正
         よくわかる講座「コーチング研修とは」
         第21回「HRクラブ」レポート/サッポロビール株式会社
【2】お役立ち情報:コスト削減を実現するソリューションの仕組みとは
【3】連載コラム:至言&喝言/必読書『タイタニック号の最期』に学ぶ
【4】相談掲示板:管理職の「時短勤務」について
【5】編集後記 :企業が模索する新たな採用手法とは

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↓                                 ↓
  人事の専門家と語る、学ぶ、共有する勉強会/HRクラブ 3月開催
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=1

   意欲あるかぎり働き続けられる職場へ
     ~ベテランを戦力化する高島屋の「再雇用制度」とは~
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 講師: 株式会社高島屋 人事部 人事政策担当次長 中川 荘一郎氏
 日時: 2013年3月15日(金) 18:30~21:00
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【1】新着記事:人事労務用語辞典、よくわかる講座、HRクラブレポート
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≪人事労務用語辞典≫

人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“キーワード”を
ケーススタディで解説。今週は3つの新しいワードが掲載されています!

■ 社内失業
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=2

■ M字カーブ
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=3

■ 会社法改正
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=4


▽ この他にも、人事関連の用語475語を掲載中!
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=5

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≪よくわかる講座≫

■ 自分で問題を考え、解決できる自立型人材を育成する
  コーチング研修とは

コーチングとは、指導者とのコミュニケーションを通じて、「個性や特質およ
びモチベーションを引き出し、自発的行動を促す人間技術」であり、問題解決
の答えは本人が持っているという人間尊重の考え方がベースとなっています。
コーチング研修とは、部下がその気になり、意欲的に動くように促すためのス
キルを習得するもの。人材が主体的に動く強い組織形成に大きく影響するコー
チング研修を5章に渡って解説します。

▼ 詳しい内容はこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=6

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≪第21回「HRクラブ」レポート≫

■ 個々の強みを最大限に活かし、社員誰もがいきいきと働ける職場へ
  ~サッポロビール人事部の「社員と対話し、社員同士の対話を促す」
  取り組みとは~

『日本の人事部』では、1月25日(金)に、第21回HRクラブを開催いたしました。
ゲストは、サッポロビール株式会社 人事総務部 人事グループリーダー兼
ダイバーシティ推進グループリーダーの福原真弓氏。

同社の人事制度の概要、組織風土上の課題や「社員との対話」に関する取り組
みなどについて、具体的な事例を交えながら、福原氏が解説。後半では、参加
者がグループにわかれて「社員の強みを活かすための施策、課題」をテーマに、
ディスカッションを行いました。

本レポートでは、当日の模様をダイジェストでご紹介いたします。

▼ 詳しい内容はこちら
http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=7

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【2】お役立ち情報のご案内 <PR>
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人事・総務・経理部でお困りの事務作業のコストや作業量軽減、
セキュリティ向上の方法を今回、あなたにお伝えします。

作業量をコンパクトにして、
コスト削減を実現するソリューションの仕組みとは?
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●低コストで運用可能!! 給与明細書電子配布システム

給与明細書をメール、Web閲覧、GoogleAppsで閲覧できる決定版!!
給与システムから出力されるCSVやPDFを利用し社員個別のパスワードにより
セキュリティを確保します。PC、携帯、スマホへメール配信もWEB閲覧可能
100名以上(7万円)~501~32000名(40万円)+初期費用+有償OPで構築可能
               
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1通20円/月額+初期費用(5万円)で構築ができます。
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社内PDF文書にセキュリティを付与、パスワードや閲覧期限
HPからダウンロードしても閲覧できないなど各種コントロールが可能!!
契約書、仕様書、論文など簡易的セキュリティを確保に最適。
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●離職票印刷システム

退職者向けの離職票のらくらく印刷。画面に入力するだけで算定日を計算
金額を入力するだけで離職票に印字ができます。
水平プリンタはエプソン・OKIデータ、NEC社製をご用意ください。
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●社内環境センサーシステム(開発中)

社内の温度・湿度・照度・気圧・震度などを自動測定
指定値を超えると自動的に管理者へメールやFAX配信します。
【用途】
サーバールームの監視、社内・倉庫の環境監視ができます。
2013年5月販売開始予定。
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この他にも多数のシステムを受注開発しております。
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【3】≪ 連載コラム105 ≫
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  若手人事パーソンへの至言&喝言 ~人事の「修羅場」はこうくぐれ!~
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HRのプロであり、人事責任者の経験を持つ「人事メンター」が、若手人事に
向けて、HR(人事)の仕事の“本質”と、人事パーソンとしての“リベラル
アーツ(人間力)”を高めるヒントを語ります。

【 人事パーソン必読書 ~その12~ 】─────────────────

未曽有の災害に立ち向かった勇気
~『タイタニック号の最期』に学ぶ~

タイタニック号の沈没事件は、今からおよそ100年前。当然のことながら当時
のマスコミは大々的に報じ、関連する本も数多く出版されました。

そして、1997年に製作された映画『タイタニック』は世界的に大ヒットを記録。
史実をもとにしつつも、ノンフィクションフィルムではないので、実際には起
こらなかったこともエピソードとして描かれています。現実に起きた悲劇であ
ることを忘れられれば、それはそれで楽しめる娯楽作品(パニック映画)だと
思います。

しかし、タイタニック号の沈没は実際に起こった出来事。それは私たちが2年
前に経験した震災とそれに続く原子力発電所の事故と同じように、あってはな
らない悲劇でした。私たちはこの悲劇が風化し、忘れられてしまうことを恐れ
ています。

ところが、タイタニック号のように事故から100年も経つと、現実に起きたこ
とは脚色もしくはカットされ、逆に起こらなかったことが創作され脚本となる
――それを人気スターが演じ、世界的にヒットすれば、映画の方が事実だと人
々の記憶に刻まれてしまう可能性は低くありません。

しかし、タイタニック号の悲劇を記録し、伝えているのは映画『タイタニック』
だけではありませんでした。どうしてあのような悲劇が起ったのか。そして、
その時、人々はどう対処したのか。エンターテインメントから一時離れて、悲
劇に直面した人々の絶望と勇気、自らを犠牲にする行動、そして、そもそもど
うしてあのような事故が起こったのかをこの本をきっかけに考えてみてくださ
い。

■『タイタニック号の最期』
 (ウォルター・ロード著/佐藤亮一訳、ちくま文庫)

この悲劇と遭遇しながらも生き延びた人や残された膨大な資料から、作者はこ
の作品をノンフィクション(「記録文学」)として仕上げました。文学作品の
ように読むことができ、しかもそのストーリーの多くは、著者が調べ上げた
「真実に近いこと」が書かれています。臨場感や事故の大きさを感じるために、
一回目は一気に読むことをお勧めします。その上で、この悲劇から一つでも多
くのことを学ぶために、二回目は次の点にフォーカスして読んでみましょう。

(1)大惨事となってしまったこの事故の原因を分解すると、いくつの原因に
   分けられるか?
⇒どのくらいの「不運」や「見通しの甘さ」、「不注意」が重なったのか?
(2)乗客はそれぞれ「人として」どうふるまったか?
⇒「助かる権利」(この場合は救命ボートに乗る権利)と「人としての義務」
  との間で、誰がどのような行動を取ったか?
(3)自分ならどのような行動を取るか?
⇒自分が乗客だったらどうか、あるいは乗員だったらどうか?

自らの命を最優先するのは間違ったことではありません。そのように行動した
人を責めるのではなく、他者の命を救うことを最優先した人に注目することが
大事であると私は考えます。

タイタニックや東日本大震災のような大惨事だけでなく、自己を犠牲にして、
他者のために尽くす人の行動や価値観は、日常の生活の中でもとても重要なこ
となのですから。

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【4】困った時の「匿名相談掲示板」
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┌─┐
│Q│管理職の「時短勤務」について(東京都/教育)
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管理職で、身体の不調を訴え、時短勤務を希望している者がおります。医師か
らは休職を勧められていますが、本人から「働きたい」との意思表示があり、
現在、5分10分の遅刻、または半日有給でしのいでいる状態です。

当社の規程には、育児関連の時短勤務規程は当然あるのですが、体調不良のた
めの時短勤務はない状態です。この場合の対応について、ご教示ください。

 詳細はこちら↓
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=8

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 ◎「匿名相談掲示板」とは…
 人事業務に関する疑問を、人事・労務の専門家に匿名で相談できます。
 ご利用は無料です!(※『日本の人事部』の会員登録(無料)が必要です)

 「匿名相談掲示板」に、相談を投稿する(無料)
 ※会員の方は、画面右側のフォームよりログインしてください。
 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=9

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 http://jinjibu.jp/measure.php?act=advlink&id=300&advr_id=622&idx=10

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【5】編集後記:企業が模索する新たな採用手法
        ~本当に来て欲しい人材と出会うために~
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こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。

2014年度の採用活動がスタートしてから、約3ヵ月が経ちました。内定出しの
ピークを迎える4~5月に向けて、多くの企業で会社説明会が行われているこ
とと思います。

そんな中、自社に合った人材との出会いを求めて、新たな採用手法を模索する
企業の動きが出てきています。ロート製薬では、大手就職サイトでの募集をや
め、2014年度の採用活動からは、学内セミナーなどで“直接会って話をした”
学生からのエントリーシートを受け付ける方法に変えたとのこと。また、アイ
ティメディア、カカクコム、デジタルガレージ、アイスタイル、リッチメディ
アのIT企業5社合同で一次選考を実施したという動きもあります。

「本当に来て欲しい人材」と出会うためには、これらの企業のように、従来の
採用方法にこだわらない“新たな発想”が必要だと思います。学生の適性や能
力、仕事に対する姿勢を見極めるために、どうすればいいのか――。採用担当
者にとって大きなテーマといえるでしょう。

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