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『日本の人事部』vol.269
2010/07/06 10:00
~ まぐまぐ! 「人事カテゴリ」にて、読者数No.1~
■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
『日本の人事部』 【vol.269】2010.07.06
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
→ http://jinjibu.jp/
こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
熱戦が繰り広げられている「ワールドカップ・南アフリカ大会」。
国外開催では、初めて決勝トーナメントに進出した日本チームは、1回戦
でパラグアイと対戦。延長を経て、PK戦の末、破れました。残念ながら
「8強の壁」を越えられませんでしたが、日本中に大きな感動を与えてく
れました。
私にとって特に印象深かったのは、日本チームが、本大会で、それまでの
スタイルを大きく転換したことです。「攻め」から「守り」の戦術へシフ
トしたことで成果を上げ、チームの「団結力」も日ましに高まっているよ
うに感じました。
サッカーは、状況に応じて、瞬時に判断を下していく決断力と、強いチー
ムワークが求められるスポーツですが、ビジネスの現場で求められるもの
と通じることは多いと思います。目の前の「壁」を乗り越えるために、
「これまでの手法を180度変えてみる」「メンバーがお互いを信頼し、結
束する」――。今回の日本チームの姿勢に、私たちも学ぶべきところは多
いと強く感じました。
◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
【1】 人事マネジメント「解体新書」/
第39回: 学習する組織
“ラーニング・オーガニゼーション”を実現する方法(後編)
────────────────────────────────
【2】 人事・労務の Key Word/ 就業力、CDP、
イン・バスケット・トレーニング
────────────────────────────────
【3】 続々更新! 最新人材業界ニュース
────────────────────────────────
【PR】 お役立ちセミナーのご案内
────────────────────────────────
【4】 ~連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第110回>
────────────────────────────────
【5】 困った時の匿名相談掲示板:労働条件の変更について
────────────────────────────────
【6】 人事担当者必見! 直近の「公開セミナー」情報
────────────────────────────────
【7】 編集部おすすめの「商品・サービス」はここ!
────────────────────────────────
【8】 今週の「専門家」はこの人!
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】人事マネジメント「解体新書」/
第39回:学習する組織
“ラーニング・オーガニゼーション”を実現する方法(後編)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆「前編」では、いま「学習する組織」が求められている背景と、そのあり
方について紹介してきました。「後編」では、具体的な「事例」を交えな
がら、「学習する組織」を体現するための仕組み作りについて紹介してい
きます。
………………………………………………………………………………………
■ 組織で行う「学習」の方法
………………………………………………………………………………………
「学習する組織」において、個人が持つ関心や夢、思いを、各自が置かれ
ている状況や環境の中で実現していくには、多様な「学習」の方法が欠か
せない。その際に大切なのは、学ぶ側の主体的な選択だが、学ばせる側が
学ぶ側に適したものを選び、提案できればいいだろう。以下、組織で行う
「学習」の方法について、主要なものの概略を記しておく……(続く)
(詳しい内容はこちら)
http://jinjibu.jp/GuestSurveyArticle.php?act=dtl&id=330&mm=131
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】Key Word 人事・労務の「今」を読み解く
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 人事・労務の担当者が知っておきたい、基礎&時事的な“Key Word”を
解説。今週は3つの新しいWordが掲載されています!!
たとえば【 就業力 】とは…
┌──────────────────┐
│ 大学生の「就業力」向上に国が強化策 │
│ キャリア教育への取り組みに財政支援 │
└──────────────────┘
学生が自分に合った仕事を見つける能力を「就業力」といいます。
2010年2月に改正され、11年度から施行される大学設置基準では、「学生
が卒業後自らの素質を向上させ、社会的・職業的自立を図るために必要な
能力」を就業力と定義し、大学にキャリア教育の実施を義務づけています
……(続く)
(更に詳しい内容は)
https://member.jinjibu.jp/MemberDctnr/dtl/284/?mm=131
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その他、【 CDP 】【 イン・バスケット・トレーニング 】など、
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■ ジンジャーアップ、eラーニング用教育管理システムの
クラウド版サービス「STARZ」を7月7日に正式リリース
■ イーディーワン、建設現場作業員向け研修を7月より開始
■ 財団法人労務行政研究所、企業の情報管理に関するアンケートを発表
■ イニシアチブ・パートナーズ、ストレス状況をWEBで診断・レポート
「メンタルヘルス・ネット」を、7月1日より開始
▽ この他にも、人材業界の“Hot News”を毎日更新中!
閲覧は、こちらから→ http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php?mm=131
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徐々に進む少子化の影響で、日本はアジアを中心とする各国に比べその市場
規模は相対的に縮小に向かうことが予想されています。その結果、ビジネス
の現場では、必然的に『海外市場』へ注目が高まっています。
このような世界の流れを受け、そこで必要になる力、その波に乗るために
必要になる力が『ビジネスに直結する英語力』です。いま日本が、世界が
これからの半世紀を生き抜くために求めている人材、それは世界中でビジネ
スができ、活躍出来る、日本を『生かす』、世界で『生きる』ことのできる
人材です。そんなグローバル人材育成のために、本セミナーでは、本学教授
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1997年にハーバードビジネススクールに留学、MBAを取得し、イングリッシ
ュタウン創業などを経て、2004年、ユーザーの学習効果とニーズを徹底的に
考え抜いたマンツーマン英会話の語学学校 株式会社GABA代表取締役社長と
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東京都千代田区神田練塀町3番地 富士ソフトビル19F
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【4】~連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第110回>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
人事や人材に関するテーマは、さまざまな視点で捉えることができます。
見方や立場の違いが、さらなる“気づき”を発見することも──。
38年間の人事実務キャリアと「管理職」の経験を持つ“ベテラン人事屋
さん”と、編集部・阿部が、それぞれの視点で人事の課題を語ります。
◆【 新卒者の採用活動で、人事部が忘れてはいけない姿勢とは 】
--------------------------------------------------------------------
阿部:
最近、「新卒採用」に関して、人事・採用ご担当者から「求める人材が
なかなか採用できない…」という悩みの声を多く聞きます。
人事屋:
高度成長期の終盤まで、「新卒採用」は、労働力の確保や事業の拡大を
主な目的として行われていました。しかしバブル崩壊後、多くの企業は、
人材を確保する際、即戦力になる社会人経験者、契約社員、派遣社員の
ほか、業務委託などにシフトするようになり、雇用形態が一変したので
す。
近年では、新卒者の内定率も下がっています。今回は、人事部が留意す
べき「新卒採用」の基本姿勢について考えていきましょう。
阿部:
なぜ、新卒者の内定率が下がってきたのですか。
人事屋:
「新卒採用」の内定率を下げた理由は、“リーマンショックをきっかけ
に、企業の正社員の雇用抑制が強化されたこと”と“企業が求める人材
像と、学生の就職意識において、価値観のズレが大きくなったこと”だ
と思います。
企業が、人材を採用する主な理由には、「組織の活性化」「知識・技術
力の強化」「人員構成の歪み是正」「事業・営業の拡大」「退職者の補
充」などがあります。
近年は、非正社員を雇用することでこれらの対応が充分可能になったた
め、「新卒採用」を実施することが減ったのです。このような企業の事
情が、「新卒採用」の内定率の低下に、大きく関係していると考えられ
ます。
阿部:
景気の動向や、経営環境などにより、企業の「新卒採用」計画は毎年変
わると思います。そのなかで、人事部として“ここだけはブレてはいけ
ない”という考え方の「軸」とは、どういうものでしょうか。
人事屋:
自社(人事部)にとっての、「新卒採用」の人事的コンセプトをしっか
りと持つことです。新卒者を育成していくには、相当の時間と経費が必
要です。また、目先の人材補充という目的を経営視点で考えれば、社会
人経験者の雇用や、非正規社員を充当することで、短期間で達成できま
す。しかし、人事責任者としては、“「新卒採用」は、人材の先行投資”
という人事的な施策を考えることも大切です。
私も、経験したことがありますが、企業には長年「新卒採用」を続けて
いても、何らかの理由で、1年だけ「新卒採用」を中断することがあり
えます。数年後、“健全な人員構成のバランスを保てない、人事部の想
定を超える苦悩”に直面することになり、「新卒採用」を継続すること
の意義を、強く感じることになる人事担当者は多いと思います。
企業が「新卒採用」を継続していくことは、“企業が果たすべき社会責
任のひとつ”だと考えます。人事部は、「新卒採用」に向けて、最大限
に努力している姿勢を、社内外にはっきりと示す必要があると思います。
阿部:
人事・採用担当者は、現状の課題を見極め、採用計画を練り直しながら、
「新卒採用」に取り組んでいかなければなりません。そのなかで、忘れ
てはいけない姿勢とは、なんでしょうか。
人事屋:
毎年、50万人前後の若者が“就職”という、人生の大きな節目を迎え
ます。企業や人事部に必要なのは、自社中心の考えを捨て、「新卒採用」
の原点に立ち返り、彼らに真正面から向き合うことだと思います。
業績を重視するならば、前述のように「新卒採用」ではなく、すぐに業
績に貢献するような社会人経験者の採用を優先するでしょう。庭で草木
を植えるとき、自分で種から育てずに、園芸店で自分好みに成長した苗
を購入し、鉢や庭に移植するのと同じことです。
自宅の庭と異なる環境で育てられた草木を植えた場合、わずかな環境の
変化で枯れたり、思い通りの花や実を結ばなかったりすることがありま
す。しかし、自分で種を蒔き、愛情込めて育てた草木は、市販の苗より
生育が少し遅れても、一度根を張り成長していけば生まれ育った環境に
順応し、長い期間、目を楽しませてくれます。
すでに成長している草木を選び、絶えず思い通りに植え替えて庭を楽し
むか、種を蒔き、手塩にかけて育ててきた草木が、花を咲かせるまでの
過程を見守りながら、苦心を実らせるか――企業の経営理念と似ていま
すね。
人事責任者は、経営サイドの判断が人事部に示される前に、今後の、中
長期の人材要員計画を構築し、実施するプロセスのなかで、「新卒採用」
をどのように位置づけていくかを提言すること。“「新卒採用」におけ
る人事部の確固たる信条”を、実現していく強い姿勢が大切です。
そして、人事担当者は、“人事の根幹にあるのは、人材を育てることで
ある”という基本を忘れないことです。
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【5】困った時の匿名相談掲示板 (※詳細は会員専用コンテンツ)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─┐
│Q│ 労働条件の変更について
└─┴───────────────────────────────┘
当社では、海外赴任者の住宅を会社で確保し、貸し与えることが規定など
で定められています。当然上限金額の定めもあります。今回、海外住宅事
情における物価上昇を受け、この金額の見直しを検討しています。海外住
宅料の上限金額を変更する場合、労働条件の変更となりますか。社員代表
との協議が必要でしょうか。
(山梨県/電機)
<編集部よりコメント>
労働条件を変更する場合は、原則として「労働者の同意」が必要です。ま
た「合理的な理由」も求められます。使用者(企業)による、一方的な不
利益変更は、労働基準法で制限されているため、人事部には慎重な対応が
求められます。今回の質問に対して、2人の専門家が回答を寄せています。
専門家の回答はこちらから
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■ 07/14 18:30 『【無料】「魅力的な人事部員キャリアのつくり方」
~なぜ人事部はカッコよくないのか~ 』
開催者:エクスピリットパートナーズ株式会社(東京都/港区開催)
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■ 07/15 14:00 『【話せる中国語は次代の必須のリテラシー】
「Digビジネス中国語学習システム」説明会 』
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【8】今週の「専門家」はこの人!
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│ 私は、事前に十分現状分析したうえで、よりその企業にフィットし │
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└────────────────────────────────┘
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■ 「アセスメント研修」で、人材育成をバックアップ!
┌────────────────────────────────┐
│ 人材アセスメントは、主にターゲット層の選抜に使われています。 │
│ 我々アセッサーは、誤審が許されません。もし誤審すればその人の │
│ 昇進を逃すことになりかねないからです。アセスメント研修は選抜 │
│ ばかりに目を向けるのではなく、マネジメントのトレーニングとし │
│ ても確立したプログラムだと考えています。 │
│ 「企業は人なり」、といいます。勝ち残るために、人をコストと見 │
│ ず、経営資源と見れば会社も発展します。いかに人材を育成し、活 │
│ 用していくかを、皆様と一緒になって考えていきます。 │
└────────────────────────────────┘
株式会社マップ・コンサルタント 篠田 泰一
→ http://jinjibu.jp/SubWin/GuestSpclDetail.php?id=632&mm=131
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人材です。そんなグローバル人材育成のために、本セミナーでは、本学教授
の青野仲達が、ビジネスに直結する英語力の身につけ方について、ビジネス
の現場における実践的な事例を交えて講義します。
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場でビジネスチャンスをつかむため、グローバル人材育成を強化したい!と
いう法人人事部の皆さまのご参加をお待ちしております。
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日時 :7月21日(水) 19:00~20:00 セミナー
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会場 :富士ソフト アキバプラザ 6Fセミナールーム 秋葉原駅徒歩2分
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講師 :青野仲達氏
■ 講師紹介 青野仲達 ■
1997年にハーバードビジネススクールに留学、MBAを取得し、イングリッシ
ュタウン創業などを経て、2004年、ユーザーの学習効果とニーズを徹底的に
考え抜いたマンツーマン英会話の語学学校 株式会社GABA代表取締役社長と
して活躍。現在BBT大学グローバル経営学科教授。
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◆本情報に関してのお問い合わせ
フリーダイヤル: 0120-970-021 電話: 03-5860-5544
e-mail bbtucampus@ohmae.ac.jp
■株式会社ビジネス・ブレークスルー http://www.bbt757.com/
東京都千代田区神田練塀町3番地 富士ソフトビル19F
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【4】~連載コラム~
課題解決のヒントはここに!「本音で語る人事屋Q&A」<第110回>
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人事や人材に関するテーマは、さまざまな視点で捉えることができます。
見方や立場の違いが、さらなる“気づき”を発見することも──。
38年間の人事実務キャリアと「管理職」の経験を持つ“ベテラン人事屋
さん”と、編集部・阿部が、それぞれの視点で人事の課題を語ります。
◆【 新卒者の採用活動で、人事部が忘れてはいけない姿勢とは 】
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阿部:
最近、「新卒採用」に関して、人事・採用ご担当者から「求める人材が
なかなか採用できない…」という悩みの声を多く聞きます。
人事屋:
高度成長期の終盤まで、「新卒採用」は、労働力の確保や事業の拡大を
主な目的として行われていました。しかしバブル崩壊後、多くの企業は、
人材を確保する際、即戦力になる社会人経験者、契約社員、派遣社員の
ほか、業務委託などにシフトするようになり、雇用形態が一変したので
す。
近年では、新卒者の内定率も下がっています。今回は、人事部が留意す
べき「新卒採用」の基本姿勢について考えていきましょう。
阿部:
なぜ、新卒者の内定率が下がってきたのですか。
人事屋:
「新卒採用」の内定率を下げた理由は、“リーマンショックをきっかけ
に、企業の正社員の雇用抑制が強化されたこと”と“企業が求める人材
像と、学生の就職意識において、価値観のズレが大きくなったこと”だ
と思います。
企業が、人材を採用する主な理由には、「組織の活性化」「知識・技術
力の強化」「人員構成の歪み是正」「事業・営業の拡大」「退職者の補
充」などがあります。
近年は、非正社員を雇用することでこれらの対応が充分可能になったた
め、「新卒採用」を実施することが減ったのです。このような企業の事
情が、「新卒採用」の内定率の低下に、大きく関係していると考えられ
ます。
阿部:
景気の動向や、経営環境などにより、企業の「新卒採用」計画は毎年変
わると思います。そのなかで、人事部として“ここだけはブレてはいけ
ない”という考え方の「軸」とは、どういうものでしょうか。
人事屋:
自社(人事部)にとっての、「新卒採用」の人事的コンセプトをしっか
りと持つことです。新卒者を育成していくには、相当の時間と経費が必
要です。また、目先の人材補充という目的を経営視点で考えれば、社会
人経験者の雇用や、非正規社員を充当することで、短期間で達成できま
す。しかし、人事責任者としては、“「新卒採用」は、人材の先行投資”
という人事的な施策を考えることも大切です。
私も、経験したことがありますが、企業には長年「新卒採用」を続けて
いても、何らかの理由で、1年だけ「新卒採用」を中断することがあり
えます。数年後、“健全な人員構成のバランスを保てない、人事部の想
定を超える苦悩”に直面することになり、「新卒採用」を継続すること
の意義を、強く感じることになる人事担当者は多いと思います。
企業が「新卒採用」を継続していくことは、“企業が果たすべき社会責
任のひとつ”だと考えます。人事部は、「新卒採用」に向けて、最大限
に努力している姿勢を、社内外にはっきりと示す必要があると思います。
阿部:
人事・採用担当者は、現状の課題を見極め、採用計画を練り直しながら、
「新卒採用」に取り組んでいかなければなりません。そのなかで、忘れ
てはいけない姿勢とは、なんでしょうか。
人事屋:
毎年、50万人前後の若者が“就職”という、人生の大きな節目を迎え
ます。企業や人事部に必要なのは、自社中心の考えを捨て、「新卒採用」
の原点に立ち返り、彼らに真正面から向き合うことだと思います。
業績を重視するならば、前述のように「新卒採用」ではなく、すぐに業
績に貢献するような社会人経験者の採用を優先するでしょう。庭で草木
を植えるとき、自分で種から育てずに、園芸店で自分好みに成長した苗
を購入し、鉢や庭に移植するのと同じことです。
自宅の庭と異なる環境で育てられた草木を植えた場合、わずかな環境の
変化で枯れたり、思い通りの花や実を結ばなかったりすることがありま
す。しかし、自分で種を蒔き、愛情込めて育てた草木は、市販の苗より
生育が少し遅れても、一度根を張り成長していけば生まれ育った環境に
順応し、長い期間、目を楽しませてくれます。
すでに成長している草木を選び、絶えず思い通りに植え替えて庭を楽し
むか、種を蒔き、手塩にかけて育ててきた草木が、花を咲かせるまでの
過程を見守りながら、苦心を実らせるか――企業の経営理念と似ていま
すね。
人事責任者は、経営サイドの判断が人事部に示される前に、今後の、中
長期の人材要員計画を構築し、実施するプロセスのなかで、「新卒採用」
をどのように位置づけていくかを提言すること。“「新卒採用」におけ
る人事部の確固たる信条”を、実現していく強い姿勢が大切です。
そして、人事担当者は、“人事の根幹にあるのは、人材を育てることで
ある”という基本を忘れないことです。
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【5】困った時の匿名相談掲示板 (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│ 労働条件の変更について
└─┴───────────────────────────────┘
当社では、海外赴任者の住宅を会社で確保し、貸し与えることが規定など
で定められています。当然上限金額の定めもあります。今回、海外住宅事
情における物価上昇を受け、この金額の見直しを検討しています。海外住
宅料の上限金額を変更する場合、労働条件の変更となりますか。社員代表
との協議が必要でしょうか。
(山梨県/電機)
<編集部よりコメント>
労働条件を変更する場合は、原則として「労働者の同意」が必要です。ま
た「合理的な理由」も求められます。使用者(企業)による、一方的な不
利益変更は、労働基準法で制限されているため、人事部には慎重な対応が
求められます。今回の質問に対して、2人の専門家が回答を寄せています。
専門家の回答はこちらから
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│ ラムと訳されますが、日本にもEAP商品がここ数年たくさん発売さ │
│ れています。ところが、既成のサービスを導入しただけで、メンタ │
│ ル不調者はまるで減っていない企業が多いことに気づき、原因を突 │
│ き止めました。それは、1.教育研修、2.相談窓口、3.職場の環境改 │
│ 善という3つの柱が同時に機能していないこと、加えて社内にしっ │
│ かりとしたメンタルヘルスケア体制ができていないことが問題。 │
│ 私は、事前に十分現状分析したうえで、よりその企業にフィットし │
│ たメンタルヘルスケア体制の構築をご支援いたします。 │
└────────────────────────────────┘
株式会社プラネット・コンサルティング 根岸 勢津子
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│ 我々アセッサーは、誤審が許されません。もし誤審すればその人の │
│ 昇進を逃すことになりかねないからです。アセスメント研修は選抜 │
│ ばかりに目を向けるのではなく、マネジメントのトレーニングとし │
│ ても確立したプログラムだと考えています。 │
│ 「企業は人なり」、といいます。勝ち残るために、人をコストと見 │
│ ず、経営資源と見れば会社も発展します。いかに人材を育成し、活 │
│ 用していくかを、皆様と一緒になって考えていきます。 │
└────────────────────────────────┘
株式会社マップ・コンサルタント 篠田 泰一
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