人々の「健康～未病～特定保健指導～受診勧奨」までをトータルサポートできるシステムの構築、そしてを支えるプラットフォームの提供をめざします。
健康寿命を延ばし、膨らみ続ける医療費の適正化が社会課題となる中、日立システムズはデジタルトランスフォーメーション（DX）を通じて、健康とWell-Being（幸せ）への貢献をめざしています。
厚生労働省、総務省、経済産業省の3省が定めた2つのガイドライン（医療情報システム安全管理関連ガイドラインおよび医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン）に準拠した、セキュアな「医薬・ヘルスケアプラットフォーム」を提供。そのプラットフォーム上で健康支援スマホアプリや連携企業のアプリケーションを組み合わせたエコシステムを作り、予防、健診、検査、診断、治療、そして介護に至るまでのワンストップサービスの実現をめざしています。
標準化されたPHR（パーソナルヘルスレコード：個人の健康に関する医療情報） データベースの整備，ヘルスケア関連サービス提供に必要な基盤機能の実装も行うほか，DTx（デジタルセラピューティクス：医師の管理下で患者自身が使用する治療目的のプログラム）の提供基盤としても提供を拡大していきます。

日立システムズがめざすヘルスケアの将来

新たなヘルスケアの取り組みをスタート！

従業員の健康の維持と向上に向け、2022年度に「健康に関するセルフマネジメント」をサポートする「HUG（Health Up & Guard Plan）」を開始しました。

■後回しにしがちな医師の診察を後押しする次世代診療所を開設
健康支援サービス（Smart One Health）を活用し、従業員の健康管理を支援しています。
大崎に診療所を開設する社外の医療機関「祐ホームクリニック」と提携し、オンライン＆対面での受診ができます。専用アプリで予約から受診、治療サポートまで対応することで通院の手間や時間を軽減。受診タイミングを逃さないため、早期かつ継続的な治療をサポートします。

■アプリでセルフコンディショニングと日常の行動変容を後押し
健康支援サービス（健康経営）を自社導入し、身体に良いことを始めるきっかけづくりにしてもらうために、身体のコンディションを向上させるためのアプリケーション「生活リズムが良くなるアプリ」を通じたコンディション改善をサポートしています。
自分の状況に合わせて健康アドバイスをタイムリーに受診できるため、自身の健康管理が容易になります。朝・夕に日々の気分に入力をすることで、メンタルのセーフティネットを構築しています。