海外の有名テック企業ほど「演劇×ビジネス」研修を積極的に導入している

多くのビジネスパーソンが「俳優トレーニング」と聞くと、「豊かな表現力や、ウソを本当のように見せる営業テクニック系のトレーニング」だと誤解されます。しかし弊社が提供する俳優トレーニングの正式名称は、「俳優が陥る悪い習性を治すために開発されたトレーニング」です。ですから「俳優のように表現力豊かに個性的になりましょう！」という研修ではなく、むしろその逆。つまり「俳優が陥る悪い習性は、ビジネスパーソンにも当てはまることが多くある。ですから研修（体験）を通じてその習性に気付き、改善（活かして）していきましょう！」というのが核となる考え方です。

では「俳優（ビジネスパーソン）が陥る悪い習性」とはどんな習性なのでしょうか？それは一言でいえば、自己中心的、自己防衛的になるということです。具体的には、様々な相手と関係構築（コミュニケーション）していく際、無意識に「自分をよく見せよう」とエゴ（自我）が出たり、「上手くやらなければ・・・」と緊張や不安に駆られて自己防衛的になったり、「面倒くさいなー。嫌だなー」というネガティブな態度が表出してしまうことがあります。人によってはそれらの反応が癖（習性）になっている人もいますし、自分がそのような言動になっていることに気付いていない人もいます。

実は一見バラバラにみえる上記のような現象（習性）も、「相手と良好な関係を構築する意識が欠けている（薄れている）」という観点においては、（根っこの）問題は同じなのです。逆にいうと、この根っこの問題（マインドセット）の変革なしに、知識やスキルを付与する研修、１on1などを実施しても、効果は限定的になります（場合によっては「焼け石に水」です）。

ではどうすればいいのか？ここに「関係性の芸術」と呼ばれる演劇にヒントがあるのです。ここでは文字数に限りがあるので詳細は割愛しますが、弊社俳優トレーニングには「悪い習性」や「根っこの問題」に自ら気付き、改善できる仕掛けが幾重にも組み込まれています。もちろん、ただ俳優トレーニングを体験しただけでビジネスの世界で効果が出るわけではありません。そこには肚落ちする理論、受講者同士の対話、代理経験、仕事への応用といった「学習の転移」の仕組も必要です。弊社では長年の実績と経験から、それらの仕組を準備しております。ぜひ一度貴社でも試してみてください。