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社員と会社組織との絆を深める研修及び施策の事例1-2

社員と会社組織との絆を深める研修及び施策の事例紹介

『食品製造業の事例』

1-2 部下が「面談してください!」と言うように!

まず、課長職の全員に1年間かけて継続的に「管理職マネジメント研修」を行いました。

課長職の中には、現場で調理ばかりをしている管理職もたくさんいらっしゃいました。

特に調理職では「職人気質故に、技は見て盗め」という風土から、

部下とのコミュニケーションが苦手、という方が多くいました。

 

管理職の時代と今の時代との変化、今の若者の志向性などをしっかりと伝え、

管理職自身の考え方を変えていくことが大きな課題の1つでした。

 

研修で学んだことを宿題でどんどん実践していってもらいました。

中には部下が60名いるという課長もいらっしゃいました。

最初は60名のうち、10名だけに宿題で出された

『3感レター』や『面談』『チェックシート』を実践していましたが、

すぐに他のメンバーから「なぜ私たちにはやってくれないのですか?」

「私たちも3感レター欲しいです」と言われたそうです。

 

そうなっては、全員やるか、ということで、

1年間60名の部下に対して全員にやり続けました。

最初の半年くらいは「辛い…。ほんとに宿題が大変です…。」

とよく仰っていたのを覚えています。

 

しかし、1年経ったときには、

「何の指示も出さなくても、部下が勝手にやってくれている」

「『これ、やっておきました』という報告だけでよくなった」

「お互いに思いやる発言が多くなった」

「ミスがかなりあったのが、ほとんどなくなった」

という改善事例がいくつも出てきました。

 

研修が終了した後も、研修での実践したことを継続していくために、

毎週金曜日は極力他の仕事入れずに「面談デ―」と設定したそうです。

 

一人30分から1時間、部下としっかり向き合う時間を設けたそうです。

最初は、

「そんな日を設定しても、部下が上司と話をしたいと思ってくれないのではないか?」

「最初のうちは面談してほしい部下が数名いても、続かないのではないか?」

という不安もあったそうです。

 

この会社のスケジュールはオンライン管理されているので、

メンバーに面談デーの設定を朝礼で伝え、オンラインでスケジュールを抑えてください、

とアナウンスしたところ、あっという間に毎週埋まってそうです。

 

それから3年、今でもこの面談デーを続けていらっしゃいます。

 

このコラムを書いたプロフェッショナル

山口 しのぶ

山口 しのぶ(ヤマグチ シノブ)
株式会社キャリアチアーズ 代表取締役

机上の空論ではなく、『現場で即使える!使って変化成長を実感できる!』をふんだんに盛り込んだ、『楽しく面白く笑いながら学ぶ』をメインコンセプトに、これまで100社以上で『成果の出る研修』を行ってきました。「共に汗を流す応援団」がモットー。

机上の空論ではなく、『現場で即使える!使って変化成長を実感できる!』をふんだんに盛り込んだ、『楽しく面白く笑いながら学ぶ』をメインコンセプトに、これまで100社以上で『成果の出る研修』を行ってきました。「共に汗を流す応援団」がモットー。

得意分野 モチベーション・組織活性化、リーダーシップ、コーチング・ファシリテーション、チームビルディング、コミュニケーション
対応エリア 全国
所在地 北区

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