無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

オンライン研修で気づきを促進する「打ち役」「拾い役」

ミーティングプラットフォームを使ったオンライン研修で、受講者の「気づきに繋げるにはどうするか」という声をいただきます。

これまでのようにリアルの集合研修の場合は、講師からの情報提供に始まり、問いに対して自分の考えと他者の考えを共有しながら自分の考えを整理、ふりかえりによって職場での行動変容に繋げていくというのが一般的な流れです。

そしてこの一連の流れの中で、どの場面に最も「気づき」が起きやすいかを考えてみたときに、人それぞれではありますが、自分の考えを自分の口に出し、それを自分の耳で聞き、そこから「自分の思考が深化した瞬間」に気づきは起きるのではないかと感じています。(いわゆるオートクラインというものです)

このとき重要なのは、自分の最初の発言が気づきになるというよりも、たくさん話した後の深めていった先にある、その人特有の「ワンワード」に気づきが潜んでいるような気がしています。

では、このワンワードをオンラインライブ研修で導き出すためにどうすればよいかといえば、先に述べたように相手に大量に話すことによってオートクラインを引き起こすことが効果的です。

しかし、オンラインではリアルの集合研修のようにその微妙な空気感やノンバーバルなコミュニケーションの効果を期待することは難しいため、なかなかオートクラインが起きにくい状況があります。

そういった場合、例えば大量に話すのではなく、大量に打つ(文字にして書く)ことによって思考の外化が促進され、オートクラインに繋がることが多々あります。これは実際に試してみると実感していただけるのですが、とにかく自分の内面で思ったことをチャットに打ちこんでいくやり方です。(ペアで「話し役」「聴き役」のような、「打ち役」「拾い役」を決めておくとよいです。野球の練習みたいですね。)

ポイントは打ち役は「思ったことを躊躇せず打つ」という点です。最初は抽象的な言葉や借り物のワードが続くときもありますが、やがて打ちながら少しずつ「修飾語に」自分らしさが加わり、「単語の掛け合わせに」持論が生まれ、「メタファー(比喩)に」イメージが集約されてくるのが実感できます。(拾い役は上記の3点を意識し、キャッチし、返球するとよいでしょう。)

これまでもオンラインでは、アウトプット機能を使った学習効果は認められていますが、今後はそのアウトプットの「質と量」「目的と手段」の観点から受講者の行動変容に繋げていくための工夫がオンライン特有のグラウンドにおいて求められてくるはずです。

そのヒントの一つに、大量の言葉の打ち込みから生まれるワンワードのホームランがあると私は感じています。

  • モチベーション・組織活性化
  • マネジメント
  • コーチング・ファシリテーション
  • コミュニケーション
  • プレゼンテーション

私たちは 教えるプロであり続けます

大人と子どもの学び方には違いがある一方で、多くの共通項があります。その共通項の1つである「主体的に学ばせる動機つけのメソッド(教え方のスキル)」は、管理職の部下育成や専門社員の教え方の向上など、あらゆるビジネスパーソンに役立っております。

細谷幸裕(ホソヤユキヒロ) 株式会社 市進コンサルティング 代表取締役

細谷幸裕
対応エリア 全国
所在地 文京区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム