診断名という名前をもらう
【Q】
アスペルガー症候群や発達障害の疑いがある社員に対して、検査を受けさせることは有効でしょうか?
また、検査を受けてもらう場合、どのように本人に話をするべきでしょうか?
【A】
診断をすることにはあまり意味が無いと思います。
専門家にみてもらい、診断名という名前をもらう。
そうすると、その人個人の性格や癖などを観察することをやめて「アスペルガーの人」というような見方をしてしまう傾向にあります。
人を人としてみるためにも、できれば診断名はもらわない方がよいと思います。
ただし、本人が原因不明な症状に悩んでいるのならば、安心してもらうために病院に行くことはよいことと思います。
このコラムを書いたプロフェッショナル
椎名 雄一
取締役所長
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。

椎名 雄一
取締役所長
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。
得意分野 | 安全衛生・メンタルヘルス |
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対応エリア | 全国 |
所在地 | 千代田区 |
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