【伝え方が9割】仕事ができる部下に、注意しにくい…
【相談者:ニシカワさん(45歳/男性/出版)】
部下の山田くんは、ちょくちょく遅刻をしています。
彼は仕事ができ、部署で頼りにされている存在。
なので、なんとなく注意しにくく、今まで何も言えずにいました。
しかし、このままにして、部署の雰囲気まで緩んできてしまうと困ります。
なんと注意すればいいでしょうか?
【言ってしまいがちなダメな例】
×「遅刻するなよ」
活躍してくれている部下に注意をするのは、気が引けてしまいますよね。
ストレートに「遅刻するなよ」と言って、信頼関係にヒビがが入ったら……
なんて考えると、怖くなってしまうもの。
【今の時代に効く伝え方】
◎「遅刻みたいなつまらないことで、せっかくの君の評価が下がったらもったいないぞ」
伝え方の技術「嫌いなこと回避」を使ってみましょう。
「嫌いなこと回避」は、相手が嫌だと感じることをお願いの中に入れて、
それを回避する方に導く方法です。
仕事をがんばっている山田くんにとって、「自分の評価が下がる」というのは、
避けたいことです。
なので、「遅刻に気を付けよう」と思わせることができるのです。
この伝え方なら、山田くんが上司のニシカワさんをうるさく思うことはないでしょう。
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人事の皆さん
伝え方は、誰でも学べます
センスではなく、技術があるんです
- モチベーション・組織活性化
- リーダーシップ
- マネジメント
- チームビルディング
- コミュニケーション
伝え方の力で、会社を、人材を、サービスを強くします。
伝え方は「センス」ではなく、「技術」です。
誰であっても、学ぶことができます。
同じ商品なのに、売れる人と売れない人がいます。
同じ仕事なのに、評価される部下と評価されない部下がいます。
同じアドバイスなのに、信頼される上司とされない上司がいます。
ちがいは、「伝え方」。
ビジネスで伝え方は、売上に直結します。
佐々木圭一(ササキケイイチ) 『伝え方が9割』著者/コピーライター/上智大学非常勤講師/作詞家
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