成果の出るチームに共通する4つの力
皆さんこんにちは!
日テレHRの渡部です。
個では出来ないことをなすためにチームを作る、とは言われますが、
この足し算にとどまるチーム、ないしは個同士が打ち消し合い、
引き算になってしまうチームも多く、チームビルディングは、
様々な企業様よりご相談が絶えないテーマです。
貴社においても、「チームビルディング」のできた良いチームと、
そうでないチームにおいては、エンゲージメントのスコアの差や、
離職率の差、昇進・成長のスピード等、
様々な“違い”を感じる場面があるのではないでしょうか。
私たち日本テレビでいうと、メインの放送事業において、
チームビルディングのできている良いチームは、
とある数値と大きく相関関係を認めています。
放送事業の私たちの持つ、成果指標、
皆様も想像に難くない「視聴率」です。
視聴率には、当然、外部環境要因が影響することは確かです。
しかしながら、内部要因にも大きな共通点を見出すことが出来ました。
視聴率の高い、成果のでるチームに共通するポイントとは、一体なんだと思いますか?
貴社の「成果が出るチーム」に置き換えて、少し考えてみてください。
__φ(..){Q.あなたの組織での、「成果が出るチームの共通点」は?〕
わたしたち日本テレビの成果が出るチームの共通点は、以下の4つです。
1.一人一人が責任をもち、率先して挑戦し、粘り強く諦めない力
2.深く広く思考を広げ、自らの頭で考え、アイディアを絞り出す力
3.仲間を信頼し・信頼され、相手の利を考え周囲と協働する力
4.楽観力が高いとともにレジリエンスが高く、ドツボから脱出できる力
特に日本テレビの番組作りは、
1つの番組に多いと100名以上の方が携わってくださる中、
社員は2-3名、ということも多く、
いかに周囲の人々を信頼して仕事を任せられるか。
そして周囲から信頼され、協働できるかが肝となります。
まさに、チームビルディングが要、と言っても過言ではありません。
貴社においても、一人の能力を高めるだけでなく、
組織の中で相乗効果を生み、最大の成果を創り出すことは、
目指したいところですよね。
とはいえ、成果が出るチームの共通点が分かったところで、
どのように力を高め、身に着けていくか、というところが問題です。
チームの見えない「空気」「雰囲気」にアプローチをしようとしても、
それは雲をつかむようなもので、コントールが難しくなります。
ではどうしたら良いのでしょうか?
チームとは個の集合体ですから、
「個々の行動変容にアプローチをする」ほうが、回り道に見えて確実な効果を生みます。
次に、個の行動変容をどのように作り出すか、ということですが、
行動変容の第一歩は、
「自身の現状を正しく認識すること」から始まります。
個々が現状を正しく認識するためには、
「自然体でのアウトプット」を基にした「他者評価/自己評価」を「可視化」することが求められます。
とはいえ、360度評価サーベイなどは、
本人の受け取りづらさや反発が出たり、準備に非常に時間がかかり、
コストに対するリターンがプラスとは言い切れません。
そこで、ワークショップ形式で、楽しい経験をする中で、
自然体のアウトプットをゲーム形式で互いに評価し合い、
自身の現状を把握していく体験を日テレHRでご提供しています。
私たちの定義する「4つの力」の現在地を理解する体験ワークを
体感いただけるセミナーもご準備しておりますので、
ご興味がある企業様はぜひお声掛けください^^
今回は、「成果の出るチームに共通する4つの力」というタイトルでお伝えしてきました。
次回は、1週間後にコラム掲載予定です♪
ぜひ「★検討フォルダに追加」してお待ちください!
また、今後のコラムで「こんなことを扱ってほしい!」というテーマがありましたら、
「このプロフェッショナルにお問合せ」からお聞かせくださいね♪
では、また次回のコラムにてお会いしましょう!
- モチベーション・組織活性化
- キャリア開発
- リーダーシップ
- コミュニケーション
- ロジカルシンキング・課題解決
「可視化/言語化」を通して、組織・個人の【モヤモヤ】を解決することが得意技です
キャリアの中で、自社の人事・経理・商品開発に携わり、その経験を活かして組織開発・人材育成を提供してきました。「論理的思考」と「可視化」「言語化」を通して、思考をスッキリ整えることが得意です♪プライべートでは小1の壁にぶつかるワーママです。
渡部静香(ワタナベシズカ) 日本テレビ放送網株式会社 社長室 新規事業部 日テレHR コンサルタント
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