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プロフェッショナルコラム

“次世代リーダーを選ぶために必要なこととは・・・?”

皆さんこんにちは。

組織コンサルティングを行う、株式会社ソリューションの濱川桃子(はまかわももこ)と申します。

このコラムは、以前弊社に頂いた組織構築に関するお問い合わせに対して、
お答えさせて頂く形で、今週も掲載させて頂いております!

今回のテーマは、”次世代のリーダーを選ぶために必要なこととは?”です。

是非ご興味お持ちの方は、読み進めて頂けると幸いです。


>【今週の議題】大阪府 幹部 G様より
===================================

 設立年数:匿名/社員数:42名/業種:ITシステム開発
===================================

>【お問い合わせ内容】

これまで、社長がずっとトップダウンでやってきました。
私も一緒にやり、No.2として社長を支えてきました。

ただ、お互いにもう年を取り、
あと10年、このままだったら会社は終わってしまいます。

社長が伝えているものを形にし、
貴社が言っているようなマインドとスキルを兼ね備えた人が
次世代を創っていく必要があると思うが、

何を基準に次のリーダーを選んだらいいのか、
どんなメンバーを変革のメンバーとして選出したらいいのかがわかりません。

(※表記や改行などを編集部で若干変えております。ご了承ください)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞


ご質問いただき、ありがとうございます。

これから先を見据えた時、
今がまさに変革のタイミングに来ているということですね。

社長が伝えていらっしゃるものが、
あなたやその他の社員の皆様にとって“なんとなく”わかっている程度でしたら、

確かに、あなたが考えられているように、
かたち(明文化)にすることが重要かと私も感じます。


ただ、質問なのですが、

一口にマインド、スキルと言っても、

「貴社に必要なマインドと、スキルは何か?」と問われたら
あなたは、なんとお答えになられますか?


・・・意外と困ってしまうのではないでしょうか。


メンバー選定を考える前に、
ここのあたりを考える必要があるのではないかと思います。


まずは、リーダーに必要なマインド・スキルに関して
社長がどのように認識されているのかを確認されてみてもいいかもしれません。

おそらく、社長としては
感覚や直感で経営を行なわれているケースも多いため、
改めて表現することが難しいと感じるかもしれません。


一方で、あなた自身も同じように考えてみられると、
社長と認識が異なる部分も見えてくるかと思います。

仮にここでは、以下のように定義づけてみましょう!


★マインド:社員の成長の指針となる「組織独自の価値観」
★スキル:顧客が喜ぶ(期待を上回る)水準を満たせる「能力」

この2つを両輪として同時に高めていくことが、
貴社の組織における「らしさ」が研ぎ澄まされ、
良質な風土を作ることにつながると思います。

そして、他社や市場において相対的に評価される
必要なスキルの向上により、貴社のサービスは強化されていくはずです。


例えば、私たちソリューションで言えば・・・

大切にし続けるマインドとは
『お客様の悩みに、とことん寄り添う“精神”』。

高め続けるスキルとは
『組織の自発的な実行力を引き出す“ファシリテーション力”』。

こんな感じです。

またそれぞれをひも解いていくことにより、
より具体的に落とし込んでいくことは出来ると思います。


もしかしたら、
少し難しく考えられているかもしれませんが、

マインドにしてもスキルにしても、実は“すでに”あるはずです。

なぜなら、今、貴社を必要とされているお客様がいるはずで、
貴社が今もお客様に選ばれ、残っているからです。


だからこそ、【これまでお客様に何を評価されてきたのか】声をキャッチし、
振り返ってみることが大切かと思います。


そこで振り返る材料として、質問を3つ用意しました。

(1)「貴社は、顧客のどのような期待に応え続けてきましたか?」

(2)「貴社が他社よりも長けているものは何ですか?」

(3)「貴社が組織として徹底してきたものは何ですか?
また言い続けてきた口癖や合言葉はどのようなものがありますか?」

この3つの質問に対して、
まずは、社長とあなた自身が振り返り、考えてみてください。
そして意見交換をしてみてください。

そうすることで、貴社で必要な“マインド”と“スキル”が見えてくることでしょう。


改めてマインドとスキルが明文化されることで、
自ずと、要件を満たしている社員様が見えてくるかもしれません。

その方は間違いなく、組織変革のキーマンになりうるはずです。

またNo.2であるあなた自身が、

・どんな背中を見せ続ける必要があるのか?
・何を伝え続ける必要があるのか?

も明確になるかもしれませんね!


これを明文化(かたちに)することが出来れば、
あとは社員の皆様にどのように浸透を促していくか?のステップに入ります。

明文化することは簡単ではないかもしれませんが、
まずは考え抜くということを実践されてみてください。

そこまで出来ましたら、
次は浸透させていくためのステップをお伝えしますね。


では、頭から煙が出るくらい考え抜いてみてください!

 

最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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コラム執筆者
濱川 桃子
濱川 桃子(ハマカワ モモコ)
株式会社ソリューション 東京拠点責任者
二歩先を見て半歩前進する
『共に』というスタンスであり続けます。
自分自身の成長がお客様の勇気や刺激になると考えておりますので、私は私自身の自社での実践の中で得た経験、そこからの気づきを伝えられるコンサルタントとして、皆様の組織変革のお手伝いをさせていただきます。
得意分野 経営戦略・経営管理、キャリア開発、リーダーシップ、マネジメント、チームビルディング
対応エリア 関東(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県)
所在地 品川区

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