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知ってる?自律型社員の育成法を考えるうえで必要な「第0段階」

今回は自律型人材の育成法を取り上げます。

 

「自分を律する」書くように、主体的に仕事に取り組める人のことを自律型人材といいます。

 

周囲からの指示を待つのではなく、能動的に考え次のアクションを取れる人材のことです。

 

自分なりに答えを導き出し、それを体現するべく行動へ移せるのが自律人材です。

かといって自己主張ばかりせず、周囲の意見を踏まえながら調和が取れるのも自律型人材の特徴です。

 

企業規模や業種を問わず、自律型人材の育成に課題感を持っていることは多いです。

特に現代は物事の変化スピードが急速になっており、自ら考え行動へ移せる社員のニーズは高まっています。

 

実際、自律型人材の育成を実践した約半数の企業で従業員満足度が向上しているという調査結果もあるほどです。

 

ただし自律型人材をどう定義するかは企業ごとに異なりますし、入社時点で自律型人材ばかりを確保できる企業は多くありません。

 

入社後に自律型人材へと早期に育成する必要があるのです。

 

●自律型社員育成における落とし穴

 

「自律型社員の育成がうまく進まない」

こうした悩みを抱える企業もありますが、実は自律型人材を育成する上で不可欠な視点が欠けているかもしれません。

 

その視点が「メンタルヘルス」です。

 

具体的にいえば、自分で自分のメンタルを安定させられる「セルフケア能力」を高める必要があるのです。

 

この点を放置して、職場の環境整づくりやビジネススキルの定着を進めても、自律型人材は育たないのです。

 

プレッシャーや周囲の人間関係による悩みなど、仕事をしていればメンタル的な負荷は常に発生します。

 

一時的に頑張ることはできても、メンタルの負荷を受け続けていると心が限界を迎えてしまいます。

 

優れた成果をあげた社員が、燃え尽き症候群になってしまうこともあります。

また精神的な不調で休職・離職をしてしまうこともあります。

 

自律型人材とは、自分で自分を律することのできる人材です。

 

メンタル的に動揺しても自力で気持ちを立て直せるから、主体的に仕事に取り組み生産性を高めることもできます。

 

・自社における自律型人材の定義づけ

・成果目標や行動目標の設定

・自律型人材となるためのビジネススキル教育

・心理的安全性の確保

・管理職のマネジメント方法の確立

・自律型人材の評価制度の構築

 

たとえば上記は自律型人材を育成するうえで必要とされる施策の一部です。

 

確かにこれらの施策も大切なのですが、その前に社員のセルフケア力を高める施策を実施しないといけないのです。

 

「仕事の8割はメンタル」という言葉もありますが、メンタルを自力で安定させられなければ自発的に働けません。

 

自分で自分のメンタルを安定させられる「セルフケア能力」を高めることは、自律型社員育成の第0段階=ステップ0なのです。

●自分で自分のメンタルを立て直す3ステップ

 

弊社では7,000名以上のお客様の支援実績や大手企業等での研修・講演会実績をもとに、社員が自分のメンタルを立て直す方法を3ステップにまとめました。

 

この3ステップを身につけることで、自律型社員としてのマインドが完成するのです。

 

メンタルヘルス領域だけでなく、レジリエンスやセルフマネジメントの領域も含まれる内容となっています。

 

社員が自力でメンタルを立て直せなければ、どれだけビジネススキルを身につけても、主体的に仕事ができなくなってしまいます。

 

しかも近年では悩みがあっても周囲に相談できない若手社員が増えています。

 

これは弊社のお客様もおっしゃっていたのですが、上司からの評価を気にして本音を打ち明けられなくなっているのです。

 

つまりどれだけ周囲が機会を作ってフォローしても、本人が悩みを打ち明けないケースが増えているのです。

 

その結果、最終的には上司への相談なしに、急に仕事を休んだり辞めてしまうことがあるのです。

 

●まとめ

 

ここまでお伝えしてきたように、自律型人材を育成する上ではセルフケア力の向上が不可欠です。

 

社員が自分でメンタルを安定させられれば、より生産性が高まり主体的に仕事をする社員が増えるでしょう。

 

社員が自分でメンタルを安定させられれば、精神的な不調から仕事を休んだり辞める社員も減少するでしょう。

 

階層や年齢や役職に関係なく、自律して働けるようになることは企業において非常に重要です。

 

本日の話が1つでも役立てば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

このコラムを書いたプロフェッショナル

伊庭 和高

伊庭 和高(イバ カズタカ)
株式会社マイルートプラス代表取締役

高校教員を経て、独立した2017年から7,000名以上のお客様を支援。自身もカスハラを受けた経験があることから、企業におけるカスハラ対策をサポート。カスハラやクレームを受けても現場の社員や管理職が自力でメンタルを立て直せる3ステップを開発。

高校教員を経て、独立した2017年から7,000名以上のお客様を支援。自身もカスハラを受けた経験があることから、企業におけるカスハラ対策をサポート。カスハラやクレームを受けても現場の社員や管理職が自力でメンタルを立て直せる3ステップを開発。

得意分野 モチベーション・組織活性化、安全衛生・メンタルヘルス、マネジメント、コーチング・ファシリテーション、コミュニケーション
対応エリア 全国
所在地 品川区

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