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【事例】1時間のメンタリングで離職を阻止

今回は、
「メンタリングがD&I実現にもたらす効果」
について一緒に考えていきたいと思います。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■メンタリングがD&I実現にもたらす効果
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

組織の中で、特にマイノリティな立場の
管理職・リーダーの方には
専門スキルを持ったメンターからの
メンタリングを行うことが、
組織のD&I実現に向けてとても重要と考えています。

なぜなら、組織の中で
現場と経営層をつなぐ役割を持つ
管理職の方のマネジメントによって、
D&I実現の可否が変わると言っても
過言ではないからです。

特に男性管理職比率の高い組織の中での
女性管理職等、マイノリティな立場の方は、
強い当事者意識を持っています。

使命感を持って組織全体のため環境作りに
奔走できる人たちの存在が、
D&I実現の突破口となることは言うまでもありません。

しかし、使命感を持って組織全体のため
環境作りに奔走するため、心が折れたり、
投げやりな気持ちに陥りそうになる瞬間は
無数にあるのが実態です。

このため、マイノリティな管理職の方が
パイオニアとして粘り強くチャレンジしよう
という意欲を引き出し、維持することが
重要になってきます。

これをサポートするのが、専門スキルを
持った方からのメンタリングなのです。

 

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■【事例】1時間のメンタリングで離職を阻止
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

ある大企業の女性管理職6名の育成に携わり
2年目となりました。取り組み内容は以下の通りです。

1年目:管理職研修と1on1ミーティングを毎月交互に実施
2年目:月1回のメンタリング(1時間)

先日、第1回目のメンタリングを終え、
こんな感想をいただきました。

「人との比較ではなく、自分がどうするかという言葉に
目の前がパッと開けたような感覚がありました」

「お話したことで心が軽くなり、また前向きに
チームメンバーに向き合えそうです」

「メンタリング後すぐに上司へ面談依頼をしました。
少しずつ前に進んでいきたいと思います」

相談内容は、仕事だけではありません。
仕事のパフォーマンスに関わるプライベートな悩みなど
多岐にわたって心を開いて相談してくださいます。

私はコーチングのとティーチングを上手く織り交ぜながら
相手の気づきを促すための事例や経験談を共有するよう
強く意識しながら関わりました。

実は、転職しようと思っている(!)と
苦しい心の内を吐露してくださった方もおられましたが、
「やっぱりこの会社で成長したい」
と離職を思いとどまってくださいました。

たった1時間のメンタリングではありますが、
話し終えたあとの皆様の晴れやかな表情を
思い返してみても、メンタリングの価値と威力を
私自身が改めて実感した時間となりました。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━┓
■メンターは【経験】重視で選出する
┗━━━━━━━━━━━━━━━━┛

メンタリングを行うメンターは、
社内外の両方がいることが効果的だと私は思います。

さらに、より効果的なメンタリングのためには、
メンターには以下のスキル・経験が必要だと考えています。

<スキル>
コーチングなど、相手に気づきをもたらす
コミュニケーションスキル

<経験>
対象者と同じような苦労を乗り越えた経験がある


社内でメンター制度を創設する場合、
メンターとなる人に上記の経験・スキルがあるか、
よくご確認いただいた上で選定することをお勧めします。

選定する上では、より【経験】を重視しても良いでしょう。

なぜなら、経験はすぐできるものではありませんが、
スキルについては、メンターとなった人に
当該スキルを身に付けてもらうための研修等の施策を
実施することで対応可能だからです。

メンタリングを通して、人材育成、DE&I推進を
着実に進めていただければ幸いです。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • リーダーシップ
  • マネジメント

◆技術系企業D&I突破口となる次世代リーダー・女性管理職を育成

元NTT女性管理職10年、約500名のSE部門における人事育成担当3年の豊富な現場経験を持つ。これまでのべ5,000人以上の技術系企業のリーダー・管理職育成に携わる。専門は技術系企業に特化したD&I推進コンサルティング。

細木聡子(ホソキアキコ) 株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士

細木聡子
対応エリア 全国
所在地 千代田区

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