“安心して”成長できる組織とは

「自分を活かせている」
「やりがいを感じる」
「生きていると手応えを感じる」

これは、当社のかけがえのない社員が要所要所で言ってくれた、
私にとって宝物のような言葉たちです。

ちなみに、当社のミッションは、

「技術系会社に特化した女性活躍推進を通して、
全ての人が安心して成長できる社会の創造に貢献する」

この最大のポイントは

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全ての人が【安心して】成長できる
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この「安心」であると思っています。

私は、社員からもらった言葉から、
人は安心して自分の強みを意識しながら
力を発揮していくことを通して成長し、
その成長が会社成長につながっていくんだ
と改めて思いました。

創業当初から掲げてきたミッションを
まず何より自社で実現するべく行動し続けたことが
共に働く社員の自己実現へとつながり、それが
会社成長をもたらす、という良い循環ができつつあると感じています。

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■辛くても「在り方」まで変えないで
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「今の仕事は言われたことをやるだけでやりがいを感じない」

「特にやりたい仕事でもないから割り切って働いている」

もしかしたら、今はこのように感じながら
働かざるを得ない環境にいる方も
中にはいらっしゃるかもしれません。

思えば、私が関わってきた組織で働く社員
のべ1,200人との対話を通して、相談された内容の約8割が
「自分は何のために働いているのか分からない」
という悩みでした。

今は結果的に言われたことをやるだけの
ワークスタイルだとしても、仕事に取り組む際に
「業務の中で改善できる作業はないか？」
という視点を持つことや、
「自分の強みはどんなところだろう」
と自問する姿勢など、自分の在り方まで変えてしまうのは
私は大変もったいないと思っています。

自分ではどうしようもできない辛い環境であっても、

“自分の強みを発揮したい”
“会社貢献したい”

という気持ちや在り方を持ち続けた社員がいる組織は
先行き不透明なこれからの時代に、ますます重要な
資質となり、重要視されるものとなるのではないでしょうか。

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■辛さの一歩先に
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私が尊敬する福島正伸氏から言われた言葉があります。

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辛いに一を加えると、幸せ
辛さの一歩先に、幸せがある
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私が技術系大企業に勤めていた26年間、
そして創業してこれまでの実体験から、
この言葉は「まさにその通り！」と思わずにはいられません。

辛さを幸せに変えるためには、
自分で変えていこう、という自律的な行動が
必要でした。

「今の状況下で」
「今の自分が考えられることを」
「今の自分ができる行動を」
少しずつでも取り組むという姿勢であること。

これが結果として、その先の成長・成果といった
“幸せ”を導いてくれることを経験上からも実感しています。

そして、組織の人事やダイバーシティ推進・女性活躍推進担当
といった立場の方には、そんな社員の姿を応援していただきたいと
心から、切に願っています。

なぜなら、それが「安心して」成長できる組織風土に
つながっていくと確信しているからです。

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■未来の日本社会を担う子どもたちのために
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今日は小学校入学式というところが多いかと思います。

社員の子どもたちは、それぞれ小学校3年生、中学1年生、中学3年生へと
進級し、このたび当社の創立記念日と子どもたちの進級祝いを兼ねて、
ソーシャルディスタンスに配慮したランチ会を行いました。

子どもたちが学校生活や勉強のことなど
楽しそうに話をしてくれるその姿がまぶしく
心身健やかに成長している姿を見て、

「未来の社会を担うこの子たちのためにも、
安心して成長し活躍できる日本社会を作る」

と決意を新たにしました。

改めて、当社では組織で働く人たち、
特に、組織の要となるリーダー層、また技術系職場に
D&Iをもたらすキーパーソンである女性社員の皆さんを中心に
応援し続ける活動を続けて参ります！