無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

新しい価値を生み出すための「コミュニティ型組織」とは

■コミュニティ型組織とは何か。

コミュニティ型組織を体感したことはあるでしょうか?
私(アンドア代表)が勤めていたアメリカ発祥のカフェチェーンに入社したことにより、
コミュニティ型組織と出会いました。

その会社のバリューはコミュニティづくりというものを大切にしていました。

店舗での立ち話がきっかけでお客様同士がイベントに参画したり、ビジネスを立ち上げたりということもありました。

実際に私も常連客の方と意気投合してメディア事業を立ち上げたことがあります。

 

時代は変わって、現在ではイノベーションの必要性が高まっています。

そのやり方は、秘密をブラックボックスに隠すやり方から、社外の人と人脈を形成してどのように共創するかという動きへと変わってきています。

そのために、コミュニティ型組織作りというのが鍵になります。

 

つまり、コミュニティ型組織とは、社内外の人と共創を生み出すために、情報をオープンにしながら、対等な関係で新しいことを生み出し続けることができる組織体制です。

 

■コミュニティ型組織が必要になる組織の問題とは

どうして企業はイノベーションの喪失に苦労するのか二つの問題意識を紹介します。

 

一つ目は社員のキャリア自立性が低いこと。

キャリアというのは会社都合のものであり、自分じゃない誰かが決めるものという諦めが強くあります。その結果、会社の言うことを聞いておこう。会社がどうせ決めるのだから、このまま可もなく不可もなく進もう。とする気持ちが強くなります。


(「キャリアは自分が決める」度合いの国際比較)

 

二つ目はビジネスの失敗に対する公的な救済が少ないこと。

失敗をしたら自己責任という認識が強く、失敗をしないように安全に進んでいこう。波風を立てずに、道を踏み外すことがないようにしよう。という気持ちが強くなります。

何度も失敗を繰り返しながら進めることが必要なイノベーションや新規事業の創出は、失敗しても安全であるという組織の姿勢が必要になります。

二つの要因が失敗をするくらいなら会社の言うことを聞いておこう。という諦めの姿勢を強めてしまっています。

様々な企業が、イノベーションや新しい取り組みをするために、研修や組織開発をしていますが、社員一人一人が持つキャリア観や会社としての安全な場づくりができず、何も生まれないという事例に繋がってしまっています。

■コミュニティ型組織を生み出すノウハウとは

アンドアはいくつかの大手企業とプロジェクトを組んで、社外の人と共創を生み出す取り組みを構築してきました。

その結果、仕組みと仕掛けによってコミュニティ型組織を世の中に作るというノウハウを構築しました。
 

仕組みとはやりたいと言い出した人が歓迎されるような制度構築仕掛けと、
失敗に対して社内外の仲間が励まし対話を生みやすくする教育体系です。

この二つを兼ね備えた組織をコミュニティ型組織と呼びイノベーション創出の基礎となります。

そして三つの対話技術が、このコミュニティ型組織作りには欠かせません。

1.パスを作り浸透する翻訳技術。

会社が掲げるビジョンやミッションを社員が理解するためには、翻訳し続ける方々が必要になります。最初は、ファシリテーターが翻訳をしていくことで、管理職や若手メンバー層が、現場レベルに翻訳することができるようにすることが必要です。


2.コーチングをベースとした対話で新しい視点を問いかける技術

組織内で問いかける文化を作ることが必要です。上司部下の一方的なやり取りではなく、相手の価値観を問い合い、共にできることを探しながら、新しい観点を生み出す問いを投げかける方々がいることで、組織に対話の文化を形成することができます。


三つ目は社内外のリソースを可視化して試行錯誤に活かす技術

自分たちのビジョンやミッションに向かって必要なリソースを自ら見つけていく、発見する行動を促すことが必要になります。組織内には様々なリソースがあり、社外にもリソースが溢れています。そのリソース活用をお互いに阻害するのではなく、喜んで受け入れ、相互に情報共有するために試行錯誤ができる場を作ります。


ただこれらを組織に根付かせるには覚悟と時間が必要です。
時間がかかるものとして、一歩ずつ取り組んでいくことが、新しい組織のあり方につながっていきます。

■「折れない心」を育て、コミュニティ型組織を生み出す

まず初めは人材と組織作りの方向性を作りましょう。
何のために何を実現したいのか経営者部門長人事が同じ熱量で語れる必要があります。
 

次にコミュニティ型組織作りを整備します。例えるなら学園祭を成功させるイメージです。

忙しくても心が折れそうでも粘り強く働きかけるチームを育てます。
 

最後に成果物をマーケットにお披露目して磨いていきます。
 

ポイントになるのは、折れない心です。

折れない心を身につけていくことで、試行錯誤を意味のあるものに磨いていきます。

コミュニティ型組織は、会社全体がその形を目指すことも重要ですが、
一部署、一チーム単位から目指していくことで、大きな効果を発揮します。
新しい価値を創造していくために、コミュニティ型組織を取り入れていきましょう。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • コーチング・ファシリテーション
  • チームビルディング

「縦割り組織」を「共創組織」に変える“問いのデパート”

外資+国内、大手+ベンチャー、あらゆる組織風土の経験を生かした【対話型ファシリテーション】に強みがあります。大手企業のイノベーション事業、パーパス浸透からプロ野球選手のコーチ業まで、人と組織の活性化に実績があります。

堀井悠(ホリイ ヒサシ) アンドア株式会社代表取締役

堀井悠
対応エリア 全国
所在地 横浜市西区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

このプロフェッショナルの関連情報

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム

多様性にチャレンジ意欲を醸成し、イノベーティブなチームになる

細木聡子(株式会社リノパートナーズ代表取締役/技術系ダイバーシティ経営コンサルタント/(公財)21世紀職業財団客員講師/中小企業診断士)

今回は、 「多様性に“チャレンジ”意欲を醸成し、 イノベーティブなチームになる」 について一緒に考えていきたいと思います...

2024/11/20 ID:CA-0005727 ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン