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会社組織における「慣性の法則」とは?

ご存じのように物理学の基本法則の1つに「慣性の法則」が あります。

 

静止している物体はいつまでも静止し続ける。

運動している物体はいつまでも等速直線運動を続ける。

 

これは、外力を受けないときの物体の運動状態を説明しているのですが、

これについては「惰性」とも言われます。

 

この説明がそのまま人の集まる組織にも当てはまるように思います。

多くの組織で、あまりうまくいっていないマネージメントスタイルを

「問題がある」といいつつ継続させてしまっていることは経営の「惰性」なのかも知れません。

 

しかし、「組織」という集団には、強い慣性の力が働いていて、

その風土を変えるのはとても難しいことにまちがいはありません。

組織の持続的な成長を手に入れるためには、イノベーティブであることや、

ダイバーシティを受け入れることの大切さや重要性が

さまざまな研究結果によって、驚くほど明確になってきています。

 

イノベーションを起こすには、今までとはちがった考え方を 受け入れると同時に、

既存の慣例や仕組みを変える必要があります。

 

コーチング研究所の調査によって「イノベーティブな風土」を作るのに影響力が特に強い項目が判明しました。

それは、

組織のトップ同士のコミュニケーション(相関係数0.76)

現場社員間の所属部署の領域を越えた協力関係(相関係数0.71) の2つです。

それぞれ説明の必要もないほど、納得感の高い調査結果だと 思います。

もちろん、これらのレベルが高いほど社員のモチベーションと 業績も高いことは言うまでもありません。

 

リーダー同士の関係の質が高い組織の90%以上のトップがとっていた行動は次の3つでした。

1. 組織のあるべき姿について伝えること

2. 宣言したことを必ず実行に移すこと

3.トップの話が理解しやすいこと

トップがこれらの行動をとっていない場合、

調査結果によるとその会社はつながりの弱い会社と言えます。

 

一般の社員から見て

「上司は、他の上長と十分なコミュニ ケーションを交わしている」と感じる人が多い組織では、

「私達社員は、相手がちがう部署であっても、領域を超えて協力している」と

回答している人が圧倒的に 多くなっています。

これでは組織が良くなっていかないはずがありませんね。

 

これらの調査から、業績を上げるためには

各部署のトップ 同士のコミュニケーションを活発にすることが求められて いることがわかります。

 

そうすると、実際に組織の風土を変えて、イノベーティブにするのが難しいのは、

起点となる各組織のトップマネージャー間のコミュニケーションが、

圧倒的に不足しているからと いえるのではないでしょうか。

 

コミュニケーションは、量も大切ですが質も大切です。

質の高いコミュニケーションを取っている組織では、

相手の意見や振る舞いを、その都度自身の考えと比較して、

良い・悪いをジャッジしながら聞く姿勢を取っていません。

 

組織変革を開始するために、まず組織のトップであるマネー ジャーの方が、

他部署のトップと質の高い対話の場を作ることからすることから始めることをおすすめします。

 

それは、必ずトップであるあなた自身の仕事が愉しくなり、

組織にイノベーションが起きることに繋がります。

 

ここで質問です。

みなさんの組織では、上司が他の上長と質の高い対話ができる場を作っていますか?

  • モチベーション・組織活性化
  • 安全衛生・メンタルヘルス
  • コーチング・ファシリテーション
  • チームビルディング
  • コミュニケーション

経営者や社員と一緒になって取り組むスタイルがとても好評で、
「こんな研修なら、また参加したい!」という声を多くいただきます。

社員数30名のソフト開発会社から、6000名の東証一部上場企業など主にものづくり企業の組織変革の支援に従事。支援した企業の組織力・業績の向上、従業員満足度の向上、離職率の低下、労働生産性の向上などを実現している 。

森田 満昭(モリタ ミツアキ) 一般社団法人エミライフ創研 代表理事

森田 満昭
対応エリア 全国
所在地 神戸市中央区

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