管理者の仕事の生産性について
【管理者層の仕事の生産性向上の意義とは?】
管理者層の仕事の生産性は組織の生産性に直結します。
管理者層に求められる重要なミッションのひとつとして、「組織内の一人ひとりの社員の
業務遂行の結果を組織の成果として変換させること」があります。
このためには、管理者層としての適切な仕事のやり方を学び実践する必要があります。
管理者としての適切な仕事のやり方には、プレーイングとしての自分自身の仕事だけでなく、
マネージャーとして部下の成果獲得へのサポート、部下育成、部門管理などがあり、
結果として部門の成果・業績を上げなくてはなりません。
また、管理者の仕事の本分は「管理」です。
この管理には様々な意味合いを持たせることができますが、本来の意味は、
・「将来発生するであろう障害(リスク)の事前除去活動」
ではないでしょうか。
これは、方針・戦略・戦術・業績・部下育成・職場環境・・・などなど全てに言えます。
すなわち、先々で発生する可能性のあるリスクを極力事前に読み取り、先手先手で対応の
手を打つことが、本来の管理なのではないでしょうか。
「仕事の生産性向上」の取り組みは、
・自分がこれからやろうとする仕事のゴールをイメージし、
・それを実現するための手段・手順・方法をイメージし、
・発生する可能性のある課題やトラブル、対処法をイメージし、
と・・・、「計画の精度≒管理の精度」といった発想で取り組むことで、結果として
管理者層のプレーイングとマネージャーの両面での生産性向上(効率性と効果性)
を実現して行こうとするものです。
ですから、第一義的には、仕事の生産性の向上(効率性と効果性)の追求ですが、
「仕事の目的と役割、アウトプット、プロセス、人間関係、コミュニケーション、モチベーション、
部下育成、部門管理・・・」などの改善につながる汎用性・応用性の高い取り組みなのです。
また、人材育成の可能性を限定的に捉えるのではなく、「人は必ず成長するものだ」といった
発想と取り組みが必要です。
「人は動物ですが成長は植物的」です。
不断の人材育成のお取り組みの積み重ねが企業体質の改善・強化、そして業績向上に
つながるのではなないでしょうか。
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山藤 茂(サントウ シゲル) 経営支援部 取締役
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