オキデンキコウギョウカブシキガイシャ
このサービスのポイント
- スマホ1つで睡眠習慣の改善を目指す
- 10秒~20秒で済む「睡眠日誌」を入力するだけで睡眠時間や睡眠効率がグラフで可視化。睡眠状態応じた、睡眠習慣改善に効果的なアドバイスがアプリから配信されます。
- 生産性の向上が期待
- 睡眠習慣を改善することで、プレゼンティーイズムの損失の改善が期待できます。
OKIが実施した社内実証実験では、社員の生産性向上を確認しました。
サービスDATA
対象企業規模 | 101人~500人501人~1000人1000人以上 |
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対応エリア | 全国 |
費用 | 50万円~※期間・人数・選択メニューなどによって変動します。詳細はお問い合わせください |
導入社数 | 導入社数非公開 |
サービス形態 | 調査・レポート |
サービス詳細
Wellbit Sleepとは
Wellbit Sleep は、利用者がLINEなどのスマートフォンアプリに日々の睡眠時刻や睡眠に関するアンケートを入力することで、パーソナライズされた行動アドバイスのメッセージを受け取ることができるクラウドサービスです。
■基本設計
OKIが行動変容技術に基づいて独自開発した行動変容プラットフォーム「Wellbit(TM)」に、睡眠医学の知見「メッセージ規則」を搭載しています。これにより、利用者の睡眠データをもとに最適なタイミングで健康的な睡眠につながる行動を「Wellbit Sleep」が判断し個別に提案します。
■主な機能
睡眠時間や睡眠効率がグラフで可視化され、睡眠習慣改善に効果的なアドバイスがアプリから配信されます。また、サービス利用終了後には、睡眠レベルや睡眠状況の変化をレポートで報告をします。
1 睡眠日誌
毎日10~ 20 秒の睡眠日誌をつけるだけで、睡眠時間や睡眠効率がグラフで可視化
2 おすすめの就寝時刻をアドバイス
「おすすめ就寝時刻」をもとに睡眠スケジュールを決定
3 睡眠習慣のアドバイス
個別化された行動アドバイスや賞賛メッセージが届く
Wellbit Sleepの開発背景
現在、日本においては一般成人の30~40%が睡眠に悩みを有しており、昼間の生活や労働に支障が出ることが問題視されています。さらに、睡眠課題を放置している日本人は、約2,300万人に達するとも言われています。
このような睡眠課題は、従業員個人のホルモン分泌の低下、交感神経優位、免疫低下などを引き起こし、生活習慣病やメンタルヘルスの不調を招くだけでなく、最終的には企業の生産性にも影響を及ぼしかねません。そのため、近年では睡眠課題を従業員個人ではなく企業が解決すべき問題と捉えられるようになりました。また、経済産業省が実施している「健康経営度調査」の項目にも「生産性低下防止のための睡眠対策の有無」が設けられるなど、睡眠課題は国レベルで行われる取り組みになってきています。
こうした背景のもと、人々の健康的な睡眠を支援し、元気に働ける日本社会を支えるためにOKI、京都大学、株式会社ヘルステック研究所の共同開発により誕生したのが、Wellbit Sleep です。
Wellbit Sleepの特長1 ウェルビーイング施策として手軽に始められる
『日本の人事部』編集による『人事白書2023』で、ウェルビーング向上のために施策を行っているかを人事パーソンに聞いたところ、「行っておらず行う予定はない」「分からない」が約4割を占めました。さらに、取り組まない理由を聞いたところ「優先順位が低いから」に続いて「社内にノウハウがないから」「行うための時間や予算がないから」が上位となりました。ウェルビーング施策は取り組みたいが、取り組める実績や余裕がないというのが、多くの人事パーソンの本音のようです。
Wellbit Sleepは特別な装置やシステム開発は不要、DXに関する専門的な知識を持った人材がいなくとも、導入、運営が可能です。さらに、利用者の負担も少なく最短6週間からサービスを利用できます。手軽にウェルビーング施策を始めたい企業に、おすすめのサービスと言えます。
Wellbit Sleepの特長2 行動変容につながりやすい
本サービスに用いている「Wellbit」は、行動変容理論に基づきユーザーを特性でグループ分けし、グループごとに適したメッセージを送るプラットフォームです。Wellbit Sleepでは睡眠履歴を敢えて手動で手入力することにより、ユーザーの意識を高め、行動変容の効果の向上を促進。効果的な「行動の習慣化」の実現を目指します。
このように、ユーザー自身の意識を変え行動変容を促すことで、睡眠習慣改善の効果にこだわりたい企業さまにおすすめです。
Wellbit Sleepの特長3 生産性向上が期待できる
京都大学が実施した睡眠に問題意識を持つ労働者を対象とした臨床試験では、Wellbit Sleepによって睡眠の自覚が改善されることを確認しました。また2023年度にOKIグループの社員200名を対象に実施した4週間の試験利用では、実験参加者全体の生産性向上を確認しました。
これらの結果から、Wellbit Sleepによって睡眠課題が解消された場合、一人当たり年間4万円の生産性向上が期待できると試算しています。
よく寄せられる質問
- 本サービスにも用いられている「Wellbit 」とはどのようなものなのでしょうか?
- 人が新たな習慣を身に付けるときには、意識や行動が段階的に変化します。段階(行動変容ステージ)に適した働きかけを行うと、人の意識や行動は次の段階に進みやすくなります。この理論に基づいて開発されたのが、Wellbitです。マートフォンやIoTセンサーなどから収集した利用者の行動や環境の時系列データを分析し、習慣化させたい対象行動に合ったタイムリーな利用者向けメッセージを生成して送信することで、利用者の意識と行動に変化をもたらします。
- Wellbit Sleepは医療機器なのでしょうか?
- 病気の治癒・治療を意図したものではなく、あくまでもユーザーの睡眠習慣に関する行動変容を助けるものであるため、医療機器には該当しません。
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