2024年1-3月期 転職時の賃金変動状況
「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者数の割合」は34.7%
(前年同期差:±0.0pt)
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘)が提供する転職支援サービス『リクルートエージェント』における2024年1-3月期の「転職時の賃金変動状況」を報告します。「転職時の賃金変動状況」では“転職者の賃金は転職前後でどのように変化しているのか”という点に着目し「前職と比べ賃金が明確に(1割以上)増加した転職者数の割合」の経年変化を観察していきます。
前職(転職前)の賃金は時間外労働等の「変動する割増賃金」を含む一方、転職後の賃金にはそれらが含まれないため「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者数の割合」は実態よりも低めの値となる傾向があります。
<全体>
1-3月期の「前職と比べ賃金が1割以上増加した転職決定者の割合」は34.7%。
新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2020年1-3月期を起点に大きく水準を切り下げたが、翌年2021年1-3月期には概ね感染拡大前の水準に復した。以降、最高値※1を更新しながら上昇を続けていた。足元2024年1-3月期は、2023年7-9月期に記録した過去最高値と概ね同水準にある。
※1「全体」の統計の始点(2002年4-6月期)以降の最高値。
<調査概要>
調査方法:リクルートエージェント転職者データの分析
調査対象:リクルートエージェントを利用し転職した方
有効回答数:非公表
調査実施期間:2024年4月
調査機関:リクルート
◆本リリースの詳細は、こちらをご覧ください。
(株式会社リクルート/ 4月25日発表・同社プレスリリースより転載)
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