3ステップでつくる人的資本開示のための企業成長ストーリー

2022年の「人材版伊藤レポート2.0」の発表以降、「人的資本経営」という言葉が注目を集めています。自社でも「人的資本経営を実践していこう」と考えられている方も多いのではないでしょうか。

人的資本経営は、ただ人材投資をすれば実践できるというものではありません。人材投資、すなわち人事施策の実施によって、どのような効果があり、それをどのように組織的な成果に結びつけていくのかを考えながら投資を行う必要があります。

また、人的資本経営の流れと並行して、2023年3月決算からは有価証券報告書で人的資本に関する戦略や指標の開示が義務付けられました。企業は人的資本への投資が自社の成長にどのように繋がっているのか、そのストーリーを社内外のステークホルダーに示す必要が出てきました。

本ホワイトペーパーでは、日本で人的資本開示が義務化された経緯を振り返りつつ、人的資本開示を通じて人的資本をどのように強化し、組織的成果につなげていけば良いか、人的資本開示におけるアクションステップについてご紹介します。

また、これに加えて、人的資本開示内容のさらなる拡充を目指す企業に向けて、任意指標である人材育成の指標設定のポイントと考え方についてもあわせてご紹介します。