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『日本の人事部』Vol.086

2006/10/17 09:00

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          ─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
             『日本の人事部』    【vol.86】2006.10.17
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  こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
  子供の頃、将来どんな仕事に就きたいか、それを具体的にイメージしたの
  はいつだったか覚えているでしょうか。少子高齢化社会を迎える今後の日
  本で、働き手の中心となっていく子供たちの職業観や就労意識を高めるこ
  とは、とても重要なことではないかと感じています。

  この10月、江東区豊洲に日本初の子供向けお仕事体験タウン「キッザニア
  東京」という施設がオープンしました。そこでは、約50もの職業を疑似体
  験でき、施設内で使える通貨で買い物や貯金などもできるとのこと。
  “仕事とは何か”“働くことの意味”など、多くの人が悩んでいる現代だ
  からこそ、子供のうちから職について学べるこうした取り組みを進めてい
  く意義があるのではないかと思います。


  ▼ 今週は『労政時報』(労務行政研究所発行)提携記事、「『考課者研修』
    の実態とは?」が新掲載! 社員の評価を行う管理職の訓練事情を、
    同研究所の調査から探ります。

  ※ こちらのコンテンツは会員専用です
  -> https://member.jinjibu.jp/MemberRsjhArticle.php?act=dtl&id=20

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 ◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【1】 困った時の匿名相談掲示板:「タイムカードの廃止について」
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  【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
  ────────────────────────────────
  【3】 ≪連載第3回≫ コラム
      『 元人事担当者が語る!職場のコミュニケート事情 』
  ────────────────────────────────
  【4】 直近のお役立ちセミナー
  ────────────────────────────────
  【5】 今週注目の「専門家」はこの人!
  ────────────────────────────────
  【6】 編集部おすすめのサービスはここ!!
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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 【1】困った時の匿名相談掲示板    (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│ タイムカードの廃止について
└─┴───────────────────────────────┘

  弊社では管理職以上はタイムカードを廃止し、出勤表による管理を行なっ
  ています。これを近々、全スタッフ(社員、契約、パート)に適用を考え
  ています。現在はサービス残業等が監督所より厳しく規制されている時で
  すが、全社員のタイムカード廃止(出勤表による管理)導入にあたりどの
  ような点に気をつけなければならないでしょうか。
                            (大阪府/教育)

 編集部よりコメント…
  サービス残業については、このところ多くの問題が浮き彫りになってきて
  おり、先日、厚生労働省がまとめた調査では、過去最多の1524社が是正指
  導を受けたという結果が出ました。また、正社員だけでなく、パート社員
  の3割超がサービス残業を行っている(「UIゼンセン同盟」調べ)とい
  う実態もあります。欲しい人材が採れない中、会社側も今いる人材で事業
  を展開していかねばならない苦しさがあると思います。しかし、労働者の
  時間管理を怠るとトラブルになった場合、不利な状況になり兼ねない為、
  十分な配慮が必要となるでしょう。今回の質問に対して、専門家から簡潔
  なアドバイスが寄せられています。

  専門家の回答はこちらから
  -> http://jinjibu.jp/GuestBbsTop.php?act=dtl&pid=6253&th=A&bfth=

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 【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
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 ◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
   網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!

   ■ JMAM、部下との効果的な関わり方を診断する
     「支援傾向フィードバック」サービス提供開始

   ■ ライフバランスマネジメント、森林養生プログラムを組み入れた
     メンタルヘルス管理職研修の提供開始

   ■ 全米標準企業内研修教材を販売するサイト
     「仕事力.com」をベリタス・コンサルティングが開設

   ■ テレウェイヴとNCネットワーク
     中小製造業向けに「エミダス学生採用支援サービス」を開始

 ▽ この他にも、人材業界の“Hot news”を毎日更新中!
   閲覧は、こちらから-> http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php

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 【3】≪連載第3回≫ コラム
      『 元人事担当者が語る! 職場のコミュニケート事情 』
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 ◆ 【 社内恋愛のトラブルに、会社はどこまで関わるべきか? 】
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  今回は、職場の人間関係の中で起こり得る、社内恋愛が破局した後のトラ
  ブルについて、相談事例を取り上げます。前回のセクハラ相談応対の応用
  編として、人事担当者がこういった相談にどこまで関与すべきかを考えて
  みたいと思います。

  【 事例 】
  ある女性社員Aさんから相談したいことがあると、当時人事担当者だった
  私にメールがありました。すぐに人事部に来るように伝え、応接室で話を
  聞くことになりました。そこで、彼女は、「Bさん(男性社員)から二股
  をかけられていたことがわかり、私としては結婚も考えていたのですが、
  お相手が別の部署のCさんと聞き、大変なショックを受けています。社内
  でこんなことがあっていいのでしょうか?」と悲しみと怒りが同居したよ
  うな表情で語りました。最終的に、Aさんは「会社として何か懲罰はでき
  ませんか」と迫ってきました。


  二股という行為は、人間として責められるべきものだと思いますが、会社
  の懲罰の対象になるかというと、その行為によって、業務の円滑な遂行が
  阻害されている、あるいは会社の信用を失墜させたなどの特段の事情がな
  ければ難しいと考えられます。会社は従業員の私的行為には立ち入らない
  というスタンスが、一般的ではないでしょうか。

  しかし、「会社の業務とは関係なさそうなので、当事者同士で話し合いを
  して下さい」などという回答は通用しそうもない雰囲気でした。取りあえ
  ずBさんを呼んで話を聞くことにし、その場を収めました。すぐに、Aさ
  んと入れ替わりにBさんを呼び、いきさつを話すと、Bさんは泣き崩れま
  した。「私は会社を辞めなければならないのでしょうか」と聞いてきまし
  たので、「辞める必要はないが、二度とこのようなことがないようにお願
  いしたい」と厳重注意をしました。

  その後、当方の厳重注意とBさんの反省の弁をAさんにフィードバックし
  ました。これにより、Aさんの気持ちが収まったようで、「きちんと対応
  してくださってありがとうございました」と御礼の言葉があり、一件落着
  しました。

  一昔前なら、このようなことがあっても、当事者(被害者)が人事部に訴
  えることはなかったかもしれませんが、今の時代はそうでもなさそうです。

  かつて出席したセクハラ対策のセミナーで、講師の方から、「海外の会社
  には、『(社内)恋愛ルール』を設けている会社がかなりの割合にのぼっ
  ている」と聞いたことがあります。日本の会社でも、トラブル防止の観点
  より「恋愛ルール」を作ったほうがよいのかもしれません。

  それでも私は、人事担当者の立場としてこのような訴えがあった場合には、
  「私的行為だから」という理由ではねつけず、社員の言葉に真剣に耳を傾
  け、迅速な措置を取ることのほうが大切だと思います。人事部と社員のコ
  ミュニケーションが密であればあるほど、信頼関係がうまれ、必要以上の
  トラブルを抑えることにもつながるのではないでしょうか。

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 【4】直近のお役立ちセミナー
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          を学ぶ「ZIPANGU」リーダーシップセミナー 』
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 ■ 10/26 13:30 『 退職金改革のコツ~移行シナリオのデザイン方法公開~ 』
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   開催者:有限会社人事・労務(東京都/千代田区開催)
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   -> http://jinjibu.jp/GuestSltnDetail.php?id=1576

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