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『日本の人事部』Vol.085

2006/10/10 09:00

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    「将来戦力」になる新入社員。それが今、企業に必要です。    
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          ─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
             『日本の人事部』    【vol.85】2006.10.10
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  こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
  団塊世代が大量に定年退職を迎える2007年まで、あとわずか──。
  以前から、「2007年問題」として様々なところで取り上げられ、対応策に
  取り組んでいる企業も多いかと思います。この世代が職場から去れば、と
  くに経験を必要とするモノづくりの現場では、技術の伝承やノウハウの蓄
  積が十分でないことから、大きな影響が出ると言われています。

  そんな中、「改正高齢者雇用安定法」に対応して、企業の9割が60歳超の
  “再雇用制度”を導入する(「日本人材紹介事業協会」の調査より)とい
  う結果もあり、シニア層の活用がこれからの日本企業の発展や若手の人材
  育成の一助として注目されていくのではないでしょうか。


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 ◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【1】「人と組織」の論壇時評/第6回「『労働法制改革』を読み解く」
  ────────────────────────────────
  【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
  ────────────────────────────────
  【3】 ≪連載第2回≫ コラム
      『 元人事担当者が語る!職場のコミュニケート事情 』
  ────────────────────────────────
  【4】 困った時の匿名相談掲示板:「正社員登用制度について」
  ────────────────────────────────
  【5】 直近のお役立ちセミナー
  ────────────────────────────────
  【6】 今週注目の「専門家」はこの人!
  ────────────────────────────────
  【7】 編集部おすすめのサービスはここ!!
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 【1】「人と組織」の論壇時評2006/ 第6回
      「労働時間規制の見直しで残業代がなくなる?
       議論沸騰中の『労働法制改革』を読み解く」
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 ◆ ここに来て、「労働法制改革」をめぐる議論が盛んになっています。
   今後、早ければ2007年の通常国会にも関連法案が提出される可能性があ
   ります。今、いったいなぜ労働法制改革なのか──。
   一連の改革構想の背景、および重要な論点を整理して読み解きます。

  「今回の労働法制改革案でより大きな注目を集めているのは、もうひとつ
  のポイントである労働時間法制の見直し、すなわち労働時間規制の適用除
  外というテーマだ。

  厚生労働省の案には、労働基準法で定められた労働時間(1日8時間、週
  40時間)や残業代に関する規定の適用を受けない社員を増やす『ホワイト
  カラー・エグゼンプション』制度の創設が盛り込まれている。こうした方
  向性について、一方では時代の実情、要請に合った『時間にとらわれない
  働き方』に対する法的後ろ盾をつくるものという評価がある。しかしもう
  一方では、事実上のサービス残業の合法化など、社会問題化している過労
  死にまで至る歯止めのない労働強化につながる改悪ではないかとの懸念の
  声も上がり、侃々諤々の様相を呈しているのだ…」(つづく)

  (更に詳しい内容は)
  -> http://jinjibu.jp/GuestSurveyArticle.php?act=dtl&id=96

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 【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
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 ◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
   網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!

   ■ みんなの就職、企業の採用活動満足度調査
     「2006年度版 先輩が薦める企業ランキング」を発表

   ■ ソームズシンク、経理・会計・法務部門の
     育成型人材派遣および紹介予定派遣サービス開始

   ■ アライズ、採用活動を支援するプログラム『就!クリ』スタート
     企業と学生のミス・コミュニケーションを解消

   ■ メイテックネクスト、10月より
     「エンジニア特化型職業紹介サービス」を提供

 ▽ この他にも、人材業界の“Hot news”を毎日更新中!
   閲覧は、こちらから-> http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php

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 【3】≪連載第2回≫ コラム
      『 元人事担当者が語る!職場のコミュニケート事情 』
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 ◆ 【 会社のセクハラ対策、万全ですか? 】
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  平成19年4月に施行される「改正男女雇用機会均等法」(以下、「改正均
  等法」という)は、人事担当者の皆さんの関心の高いところだと思います。

  この改正均等法には、セクシュアル・ハラスメント(以下「セクハラ」と
  いう)対策も盛り込まれています。男性に対するセクハラも対象とし、事
  業主にセクハラ対策として雇用管理上必要な措置を講ずることを義務づけ
  ました。また、是正指導に応じない企業の企業名が公表され、事業主と労
  働者の紛争が調停の対象となり、行政の姿勢も厳しいものになります。
  このようにセクハラ対策は今後、企業にとって、より重要な課題となって
  きます。

  そもそも、セクハラとはどのような行為を指すのでしょうか。
  セクハラとは、「性的性格を有する歓迎されない、もしくは望まれない行
  為であって、物理的な行動、言語による行為、および視覚的な行為すべて
  を含むもの」と言われています。いかに個人的な好意が動機であっても、
  相手に歓迎されない場合はすべて該当することになります。

  相手に歓迎されるかどうかは、相手の立場に立って少し考えれば、容易に
  判断がつくと思います。コミュニケーションの良い職場では、お互いのこ
  とをよく理解できているので、どんな言動が歓迎されないかよくわかって
  いることと思います。そういった職場では、特に意識しなくてもセクハラ
  が起きるようなことはないでしょう。セクハラの問題は、コミュニケーシ
  ョンの問題だと言っても過言ではありません。

  以前、人事部にいた時に、窓口担当者として色々な相談を受けてきました。
  加害者とされる人からヒアリングすることもありましたが、セクハラで問
  題を起こす人は、自己中心的で、あまり相手への配慮ができない「裸の王
  様」であることが多いようです。そもそもどんな行為がセクハラに当たる
  のかなど気にしていませんので、社内報や社内掲示板への啓蒙記事の掲載
  や研修会の実施だけでは、効果は薄いと考えられます。

  では、どうすればよいのか──。
  私は、職場のコミュニケーションの問題と捉え、相手の話をよく聴き、自
  分の感情を相手にうまく伝えることの重要性に気づくように、アクティブ
  リスニング(傾聴)やアサーション(さわやかな自己表現)などのトレー
  ニングを受けてもらうのがひとつの方法なのではないかと思います。特定
  の人をピックアップして受けさせるわけにはいきませんので、全社的に自
  然な形で取り組んでいくのがよいのではないでしょうか。

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 【4】困った時の匿名相談掲示板    (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│ 正社員登用制度について
└─┴───────────────────────────────┘

  弊社は社員150人規模の会社です。内契約社員が全国に20名ほどおります。
  現在は、ほとんど契約社員からの正社員への登用を行っておりません。
  ただ、今後の人材不足が懸念される中、この機会に正社員登用制度を作り、
  優秀でやる気のある社員の登用を考えたいと思っています。その際の規定
  作りのポイントや、注意すべき点をご教示いただけないでしょうか?
                        (東京都/マスコミ関連)

 編集部よりコメント…
  人材枯渇時代を迎えようとしている今、どの会社も採用については苦労し
  ているものと思います。そんな中で、事業を展開していくために必要な戦
  力をどう確保していくかは、経営者・人事部の採用戦略にかかっています。
  非正社員の正社員登用もそのうちの一つとして考えられますが、今後はそ
  のリソースをどううまく活用していくかの仕組みづくりも整えていかなけ
  れば、これからの時代を乗り切るのは難しいのではないでしょうか。
  この質問に対して、専門家からポイントを絞ったアドバイスが寄せられて
  います。ぜひチェックしてみて下さい。

  専門家の回答はこちらから
  -> http://jinjibu.jp/GuestBbsTop.php?act=dtl&pid=6133&th=B&bfth=

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 【5】直近のお役立ちセミナー
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 ■ 10/17 09:30 『「Try!こみゅにけ~しょん」
          ~気持ちよく毎日過ごすために~ 』
   開催者:株式会社プレスタイム(東京都/渋谷区開催)
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 ■ 10/17 14:00 『 黒字社員が辞めない仕組み作り
          ~入社3年以内の離職率36%の事実から目をそらすな 』
   開催者:株式会社トライアンフ(東京都/渋谷区開催)
   -> http://jinjibu.jp/GuestSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1723


 ■ 10/18 13:00 『 活き活きとした組織づくりのための
          人材評価と動機づけの進め方 』
   開催者:社団法人中部産業連盟(静岡県/浜松市開催)
   -> http://jinjibu.jp/GuestSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1711


 ■ 10/20 10:00 『 新採用(選考)戦略と人材育成施策 』
   開催者:株式会社ヒューマンネット・コンサルティング
                        (東京都/千代田区開催)
   -> http://jinjibu.jp/GuestSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1715


 ■ 10/20 14:30 『 統合人事ソリューションセミナー
         ~日本企業に求められる人材マネジメント戦略とは~ 』
   開催者:株式会社ブレイニーワークス(東京都/港区開催)
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