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『日本の人事部』Vol.084

2006/10/03 09:00

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          ─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
             『日本の人事部』    【vol.84】2006.10.03
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
                        URL-> http://jinjibu.jp

  こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
  10月といえば、人事部の方にとって一大イベントである「内定式」が行わ
  れる時期です。近年、厳しさを増す採用市場の中で、説明会を増やしたり、
  都市部だけでなく全国北から南まで採用活動を広げた会社もあっただろう
  と思います。そんな苦労を乗り越えて、ようやく内定式を迎えることがで
  き、採用担当者の方も大きな喜びを感じているのではないでしょうか。

  しかし、息つく暇もなく、すぐに2008年度の採用戦線がやってきます。
  学生向けの就職情報サイトも早いところはすでにオープンしていますし、
  意識の高い学生は様々なルートで情報を集めているでしょう。人材採用は
  終わりのない仕事ですが、毎年の積み重ねが会社の組織層を形作っていく
  ことを考えると、今後の採用手法にもさらなる工夫が求められるでしょう。


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 ◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【1】 スペシャルインタビュー/
     「 となりの人事部 2006 」第14回 ~ 日産自動車編 ~
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  【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
  ────────────────────────────────
  【3】 ≪新連載≫ コラム
      『 元人事担当者が語る! 職場のコミュニケート事情 』
  ────────────────────────────────
  【4】 困った時の匿名相談掲示板:「リクルーター制度について」
  ────────────────────────────────
  【5】 直近のお役立ちセミナー
  ────────────────────────────────
  【6】 今週注目の「専門家」はこの人!
  ────────────────────────────────
  【7】 編集部おすすめのサービスはここ!!
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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 【1】「 となりの人事部 2006 」第14回/日産自動車 人事部
     人事企画担当部長(兼)人財開発担当部長 西沢 正昭さん
      『 グローバルな「人財」育成に向けた人事部改革 』
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 ◆ 経営環境の変化による大きな波の中、危機的な状況からルノーとの提携、
   復活の道を歩みはじめた、日産自動車。よりグローバルな体制の構築に
   伴い、人事部も新しい形へ変革を求められていた中で、人財開発・人事
   企画担当としてその組織づくりの舵をとった西沢さん。現在は、次世代
   リーダー育成や「人財」としての社員を、今後どう活かしていくべきか
   などの仕組みを作るプロジェクトを進めています。同社の中で、人事部
   が今なすべき役割とは何かをうかがいました。

 西沢さん曰く…
  「日産が回復基調に向かうとき、開発や生産、マーケティング、購買とい
  った各ファンクションがグローバルファンクションとして動きはじめた。
  ところが、人事だけは、旧態依然としていたわけです。各ファンクション
  がグローバルファンクションに変わりつつあるときに、人事はなかなかつ
  いていけなかった。

  だから、グローバルファンクションとしての役割を人事としても考える必
  要に迫られたわけですね。それまでは人財に投資できなかったけれど、よ
  うやく人財に投資できる環境も整った。人材の『材』も、『財』に変えた
  んです。『人材開発』は、日産では『人財開発』と書く。材料ではなく、
  会社の財産であるという考え方です。ゴーンさん自らが、人財が会社の命
  だという考えをもっていて、人財への投資に積極的でしたから。ゴーンさ
  んが言ったのは、『まず、やらなければならないのは、将来のリーダーの
  育成だ』と。そこから加速して、いろいろなことができるようになったと
  思います…」(つづく)

  (更に詳しい内容は)
  -> https://member.jinjibu.jp/longinterview/interview06100201.html

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 【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
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 ◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
   網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!

   ■ レビックグローバル、新人・若手社員をコア人材に育てる
     「キャリア自律」教育プログラムをスタート

   ■ サイバックス、職場のメンタルヘルスを学べる
     eラーニングコースをリリース

   ■ ナレッジネットワーク、中小企業向けの
     「ガクログ」採用支援サービスを開始

   ■ JACジャパン、西日本エリアの人材紹介を強化

 ▽ この他にも、人材業界の“Hot news”を毎日更新中!
   閲覧は、こちらから-> http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php

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 【3】≪新連載≫ コラム
      『 元人事担当者が語る! 職場のコミュニケート事情 』
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 ◆ 「以前に比べ、社員同士のつながりが希薄になった」「若手の考えがわ
   からない、意思がうまく伝わらない」──。そんな悩みを、あなたの職
   場で抱えていませんか?今回から始まるこのコラムでは、職場での「コ
   ミュニケーション」の問題について、元人事担当者が経験を踏まえなが
   ら、人と職場の活性化のための考え方をお伝えしていきます。

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   ◆ 第1回【 Eメールの弊害 】
  ------------------------------------------------------------------

  今や仕事になくてはならないEメール(以下、メール)。パソコンが1人
  1台となり、メールが業務に使われ始めてから10年ほど経ちました。その
  間、メール普及前後で職場のコミュニケーションが劇的に変化してきたと
  思います。

  概して、最近の職場はとても静かです。社員同士が直接顔を合わせずに、
  メールによって会話をします。同時に複数の人に発信するのならまだしも、
  前や横の人とメールでやり取りをしていることも少なくありません。そう
  いった状況は、携帯メールで育った世代が入社するようになってさらに顕
  著になったように感じます。

  IT化が進み、多くの業務をより少ない人員で短時間に行えるなどのメリ
  ットはうまれましたが、人と人とのコミュニケーション面を考えると、さ
  まざまな問題が噴出してきているのが、現在の職場の姿なのではないでし
  ょうか。

  ここで、メールの弊害を考察してみます。
  色々あると思いますが、今回は次の3点を取り上げました。

  (1)非生産的なやりとりにより時間をロスする
  会う、または電話で直接話せば短時間ですむ話をメールで延々とやり取り
  したあげく、言いたいことが伝わらないために感情的になってしまって衝
  突する。

  (2)メールにより言葉の暴力を与えてしまう
  メールの場合は、相手の顔が見えないこともあって、知らず知らずのうち
  に過激な表現になることがある。面と向かえば、それなりに相手に配慮し
  た言い方になるが、メールではそれが難しい。

  (3)メールのやりとりで仕事をした気になる
  メールを読んだり、返事を出したりすることで仕事をしたという錯覚に陥
  りがちになる。メールはあくまでコミュニケーションのツールであり、本
  来の業務が何であるかを忘れてはならない。

  ツールがどれほど発達しても、それを使うのは「人」です。まず、人と人
  とのつながりを日頃から意識して構築していかなければ、いい仕事をする
  ことや、ひいては会社全体の活性化もままならないのではないでしょうか。

  先日、あるOA機器メーカーの社長が、新聞でのインタビューで次のよう
  に発言していました。これも、メールの弊害に対する解決策の一つのヒン
  トになるかもしれません。

   『人から学ぶにはフェース・トゥー・フェースのコミュニケーションを
  改めて大事にすべきです。直接会って会話する、不便でも電車に乗ってい
  って待ち合わせる。仕事だけでなく一般生活でも、もっとこうした機会を
  増やした方がいい』

  『極端に言えば、職場や家庭で、1週間に1日くらいはメールの使用を原
  則禁止してみてもいい。できればその日は電話も使わないようにする。
  便利な世界から少し不便な世界に戻す。原点回帰の場をつくることも大事
  だと思います』

  みなさんの職場でも、メール禁止デーとまではいかないまでも、メール禁
  止タイムを導入して、コミュニケーションの問題を改めて考えてみてはど
  うでしょうか。

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 【4】困った時の匿名相談掲示板    (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│ リクルーター制度について
└─┴───────────────────────────────┘

  弊社では、今度リクルーター制度を立ち上げようと企画しております。
  そこで、制度の概要とその中身についてご教示願いないでしょうか。各社
  やり方がそれぞれ異なり、どのようなやり方が一般的なのでしょうか。
                      (愛知県/輸送機器・自動車)

 編集部よりコメント…
  大手から中堅、ベンチャーにいたるまで、どの会社の採用担当者もいかに
  いい人材を獲得していくか、イベントや説明会、自社採用HPの充実を図
  りながら、模索していることと思います。このリクルーター制度も、学生
  と会社との接点(=リクルーター)がいることで、信頼度が高くなり、よ
  りお互いを知る環境が作りやすくなるなど、メリット部分が多々あるでし
  ょう。やり方によっては、採用活動の強い味方にもなり得ます。
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   開催者:リアル・コンサルティング(東京都/中央区開催)
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 ■ 10/13 14:00 『 ■ 第94回メンタルヘルス対策セミナー(大阪)
          <<人事・労働安全衛生担当者様向け>> 』
   開催者:株式会社ライフバランスマネジメント(大阪市/中央区開催)
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 ■ 10/14 13:30 『 ストレスに負けないしなやかな心――
          メンタルタフネス講座 』
   開催者:有限会社N&Sラーニング(東京都/渋谷区開催)
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