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『日本の人事部』Vol.070

2006/06/20 09:00

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          ─会社を伸ばす人事・労務ナビ─
             『日本の人事部』    【vol.70】2006.06.20
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                        URL-> http://jinjibu.jp

  こんにちは。『日本の人事部』編集部の阿部です。
  「改正男女雇用機会均等法」が、6月15日の国会で成立しました。
  この法案は、(1)募集・採用時の身長、体重、体力要件(2)総合職採
  用時の転勤要件(3)昇進時の転勤経験要件、の3つについて、合理性の
  ない「間接差別」を禁止するというもの。来年4月の施行に向けて、動き
  出したわけですが、現場では、問題や壁も少なからずあるでしょう。それ
  らをクリアするには、関わるすべての人々の意識を少しずつ変えていくこ
  とが、今後前進するために重要な事なのではないでしょうか。

  また、今週は『労政時報』(労務行政研究所発行)提携記事、「会社は
  『社員メール』をどこまで監視している?」が新掲載! メールとインタ
  ーネットの利用をめぐる職場事情について、同研究所の調査から探ります。

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 ◆◆目次◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  【1】 ロングインタビュー/ 山形大学人文学部助教授・首藤若菜さん
  ────────────────────────────────
  【2】 続々更新! 最新人材業界ニュース
  ────────────────────────────────
  【3】 ≪連載第3回≫ コラム『 労務の現場&労使トラブルNOW! 』
  ────────────────────────────────
  【4】 困った時の匿名相談掲示板:「モチベーションアップについて」
  ────────────────────────────────
  【5】 直近のお役立ちセミナー
  ────────────────────────────────
  【6】 今週の注目!「専門家」はこの人
  ────────────────────────────────
  【7】 編集部おすすめのサービスはここ!!
 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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 【1】ロングインタビュー/ 山形大学人文学部助教授・首藤若菜さん
       『「男性の職場」に進出した「女性」の働き方 』
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 ◆ 日本の雇用者に占める女性の割合は約4割。数で見る限り、職場の男女
   均等化はまちがいなく進んでいるかに見えます。しかし、山形大学助教
   授の首藤若菜さんによれば、職種全体の二つに一つはほぼ一方の性に偏
   っている、とか。「男性の職場」「女性の職場」という不文律はさまざ
   まな職種でまだ、確固として残っているようです。現業職場を中心に、
   体当たりで労働の現場を調査してきた首藤さんに、男女の職場を統合し
   ていく難しさについてうかがいました。

 首藤さん曰く…
  「男性の職場に女性を配置する、ということは、特別な配慮が必要で、え
  らくやっかいなことだと思っていたけど、実際に使ってみた結果が大きく
  違う。課題はいろいろと残されていますが、少子化による労働力不足が今
  後ますます進むことを考えると、現業職で働く女性たちは今後ますます、
  増えていくんじゃないでしょうか。事実、北米やヨーロッパの自動車産業
  では、女性たちが当たり前のように工場で働いていますから。こうした職
  場での均等化が一つのモデルになって、全体の均等化が進んでいけばいい
  なと思っています…」(つづく)

  (更に詳しい内容は)
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 【2】続々更新! 最新人材業界ニュース
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 ◆ 採用、育成、人事制度、労務・福利厚生まで業界のあらゆるニュースを
   網羅。最新動向を知りたい方は、ぜひチェックを!

   ■ ゼニスイメージが災害時の社員安否確認システム
     「アスクマネジャー」のサービスを提供

   ■ みずほ情報総研、地方銀行向けに
     IT人材診断サービスを提供開始

   ■ マンパワーが雇用予測調査の結果発表
     2006年7-9月期、最も高い純雇用予測+19%

   ■ ゼクウが次世代(Web2.0)型のインターネット採用手法
     ワンストップ人事業務アウトソーシングサービス体制を整備

 ▽ この他にも、人材業界の“Hot news”を毎日更新中!
   閲覧は、こちらから-> http://jinjibu.jp/GuestNewsTop.php

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 【3】≪連載第3回≫ コラム『 労務の現場&労使トラブルNOW! 』
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 ◆ 【 年俸制に残業代はない? 】
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  近年、「賃金不払い残業(サービス残業)」に対する指導が強化され、専
  門誌を見ていると有名企業が相次いで数億円の不払い時間外手当の精算を
  しています。これは、主に労働基準監督署の調査によって法違反が発覚し、
  是正勧告に応じた結果です。

  賃金に関する打ち合せをしていると、「年俸制を導入したいのだが…」と
  いう会社に出合います。実際、「年俸制」という呪文を唱えると残業代な
  ど労働基準法(労基法)の規制の対象外になると思い込んでいる会社が少
  なくありません。

  しかし、労基法では、年俸制に関する特別な定めは何もありません。従っ
  て、年俸制を理由に労基法の適用除外になることはなく、残業代が発生す
  る通常の労働者と同様の取り扱いをしなければなりません。

  また、年俸制の導入を進めていく上で、遅刻欠勤控除や賞与、中途退職の
  取り扱いなどの話を詰めていくと、ほとんどの場合「これじゃあ月給と変
  わらないじゃないですか」という結論に至ります。

  それでも、年俸制にこだわる会社は、管理職に限定して導入します。なぜ
  なら、労基法で定められた例外は、第38条の3、4に定められた「裁量労
  働制の対象者」と第41条の「管理監督者をはじめとする適用除外の者」だ
  けだからです。裁量労働制の対象者、管理監督者どちらも自らの裁量で職
  務を遂行していることを理由に一般的な残業代の問題は発生しません。

  しかし、ここで見落としがちな事は、これらの者に対しても深夜割増賃金
  は、免れることができないということです。ほとんどの会社では、就業規
  則で深夜労働手当を含めて役職手当や裁量労働手当を定めているので、現
  実に問題になることは、稀です。しかし、長時間労働が当たり前になって
  いる職場では、これら手当を超え深夜割増が発生していることもあります。

  このように、時間管理を前提にした労基法では、働き方が多様化し、サラ
  リーマンでも自律的に働き高額の報酬を得ることができる現在の状況に対
  応できていない面があります。そのため、ホワイトカラー・エグゼンプシ
  ョンが提言されています。これは、一定の権限を持ち、賃金要件などを満
  たす労働者を残業や深夜労働などの法規制の対象外にする制度です。この
  制度が導入されれば、本来意図した成果給としての年俸制が、スッキリ導
  入できるようになるでしょう。

  ホワイトカラー・エグゼンプションは、安易に導入すれば長時間労働を助
  長してしまうため、対象年収が600万円から2,000万円までと、多様な意見
  が出されており、現在検討中のものです。しかし、導入の与える影響は大
  きいと思われるので、今後の動向を見守らなければならない労務管理上の
  テーマのひとつといえるでしょう。

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 【4】困った時の匿名相談掲示板    (※詳細は会員専用コンテンツ)
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┌─┐
│Q│ モチベーションアップについて
└─┴───────────────────────────────┘

  営業社員のモチベーション向上についてご相談です。
  販売店への直行直帰にて勤務する社員のモティベーションのばらつきが課
  題になっています。営業なので成績ランキング公開するなど、一部の社員
  への効果はありますが、全体の底上げには繋がりません。意欲を構成する
  要素を分解してそれぞれにアプローチすることを考えています。アイデア
  コンテストを提案しましたが、上司より数字で評価できるものにと言われ
  ています。
                            (東京都/通信)

 編集部よりコメント…
  営業社員のモチベーションを上げるには、これまで行われていたこととし
  て、インセンティブや社内表彰などがありました。しかし、今は各々でモ
  チベーション向上の捉え方や感じ方が違っている場合もあり、同じ施策を
  していても効果が上手く表われないこともあります。この質問に対して、
  専門家から具体的な施策やポイント、取り組みの姿勢についてのアドバイ
  スが寄せられています。

  専門家の回答はこちらから
  -> http://jinjibu.jp/GuestBbsTop.php?act=dtl&pid=4327&th=C&bfth=

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 【5】直近のお役立ちセミナー
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 ◆ 日本全国津々浦々、多彩なテーマのセミナー・講演会などをご紹介。
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 ■ 06/22 13:30 『 100人以下の企業のための
          人事評価・賃金制度改革セミナー 』
   開催者:株式会社新経営サービス
   講師:株式会社新経営サービス 人事戦略研究所
      チーフコンサルタント 鶴田 浩一
   大阪市中央区開催/定員:50名/受講費:無料
   -> http://jinjibu.jp/GuestSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1328


 ■ 07/04 13:00 『 技術系アウトソーシング企業の
          人材育成と価値向上をめざして 』
   開催者:株式会社工学研究社
   講師:和歌山大学客員教授 神尾 健三、メイテック社長 西本 甲介、
      アルプス技研社長 池松 邦彦
   東京都港区開催/定員:150名/受講費:8400円
   -> http://jinjibu.jp/GuestSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1322


 ■ 07/18 13:30 『 日本の人事はどう変わる!?
          ~米国の教訓を活かして~ Tempered by Fire 』
   開催者:マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング株式会社
   講師:Bob Schuetz (ボブ シュッツ)
      HR Effectivenessグローバル・リーダー
   東京都港区開催/定員:70名/受講費:無料
   -> http://jinjibu.jp/GuestSmnrSearchTop.php?act=dtl&id=1370

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