無料会員登録

日本の人事部への登録は45秒で完了!
※登録内容はマイページで確認・変更できます。

※「@jinjibu.jp」からのメールが受信できるようにしてください。

既に会員の方はこちら

または各SNSで登録

日本の人事部があなたの許可無く投稿することはありません

既に会員の方は
こちらからログイン

ログイン

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・ログイン

ありがとうございます。会員登録が完了しました。
メールにてお送りしたパスワードでログインし、
引続きコンテンツをお楽しみください。

無料会員登録

不正な操作が行われました。
お手数ですが再度操作を行ってください。

会員登録完了・自動ログイン

会員登録とログインが完了しました。
引続きコンテンツをご利用ください。

マイページ

会員登録済み


選択したSNSアカウントは既に会員登録済みです。

その人が居なくなって気づく、暗黙知・経験知の大切さ

〇「その人が居なくなって気づく、暗黙知・経験知の大切さ」

今年、3月に出版した、拙著『55歳からのリアルな働き方』(かんき出版)では、長年仕事を続けていくうち、知らぬ間に人に蓄積されている、さまざまな暗黙知・経験知について多くの事例を説明しています。

※経験知とは、Business Wisdom(仕事の知恵)とも言われ、長年多くの仕事の経験を積んだ人が、無意識に使っている、蓄積した知識・スキル・コンピテンシーのことです。

今回は、その中の1つの事例、印刷会社で働く、太田さんの事例をご紹介します。

太田さんは、45歳で部長となり、55歳で役職定年を迎え、60歳で定年退職しました。
印刷会社では、DX化・システム化が進んでおり、生産性が向上すると必要人数も少なくなるため、リストラが進められています。

こうした状況下、定年退職した半年後、元の会社の社長から電話があり、太田さんに「戻って欲しい」というのです。一瞬耳を疑った太田さんですが、印刷技術や、客先との調整スキルを持った人材がいなくなり、困っているのだと。

このようなお話しは、最近、かなり多くの企業でお聞きします。
新卒の採用も難しく、中途採用をしても、すぐに即戦力になる人材の確保が難しいため、退職者にカムバックコールをするというわけです。

ただし、退職者すべてにカムバックコールをするわけではなく、「経験知を持っていること」が必要不可欠な条件となります。

持っている「経験知」をいかに、見える化・形式知化・言語化して活用できる形にしておくかが、さらなる飛躍のポイントとなります。

ご自身の経験知を自分の中にあたためているだけではもったいない!
見える化、言語化してこそ、自分のキャリアを客観的に見つめ、分析し、整理すれば、様々な形で活用することができます。

太田さんでいえば、太田さんの経験知をまとめたものは若手向けのコーチングにすぐに利用でき、即戦力を育成するのに役立ちます。

〇経験知を見える化・言語化するために

拙著『55歳からのリアルな働き方』(かんき出版)では、経験知を、知識・スキル・コンピテンシーとして、見える化、整理する具体的な方法をアドバイスしています。

今回のお話し、いかがでしたでしょうか?弊社では、ご自身の経験知を見える化するプログラム、企業内で、上司の皆様の経験知を部下に教えるプログラム等、さまざまな研修・プロジェクト・eラーニングをご用意しております。

ご関心のある方は、弊社までお問合せください。

  • 経営戦略・経営管理
  • モチベーション・組織活性化
  • キャリア開発
  • マネジメント
  • 営業・接客・CS

全能連マネジメントアワード「コンサルタント・オブ・ザ・イヤー」を受賞!暗黙知を形式知化するナレッジマネジメントで計1500社の人材育成に貢献

ジョブ制・テレワーク導入が急速に進ぬ中、人材のノウハウ・ナレッジの見える化・企業や組織での共有化・蓄積は必須です。
仕事ができる人材の思考プロセスを見える化・形式知化し、人・チームの育成に活用即戦力化します。特許庁、経済産業省の業務も受託。

田原 祐子(タハラ ユウコ) 株式会社ベーシック代表取締役(社会構想大学院大学教授)上場企業社外取締役監査等委員

田原 祐子
対応エリア 全国
所在地 港区

このプロフェッショナルのコラム(テーマ)

この記事をオススメ

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。
※コメント入力は任意です。

オススメ
コメント
(任意)
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

コメントを書く

あなたのオススメとして、ニックネーム、業種、所在地(都道府県まで)が公開されます。

コメント
■コメント投稿に関するご注意
以下に定めるご注意をご承諾の上、コメントを投稿してください。

1.
記載されている記事や回答の内容に関係のないコメントは、ご遠慮ください。
2.
以下の内容を含んだコメントの投稿を禁止します。『日本の人事部』事務局が禁止行為に該当すると判断した場合には、投稿者に通知することなく、コメントを削除または修正することもございます。予めご了承ください。
・第三者の名誉または信用を毀損するもの
・第三者を誹謗・中傷するもの
・第三者の名誉、信用、プライバシーを侵害するもの
・第三者の著作権等の知的財産権を侵害するもの
・第三者の権利または利益を侵害するもの
・公序良俗に反する内容を含んだもの
・政治活動、宗教、思想に関する記載があるもの
・法令に違反する、または違反のおそれがある記載のあるもの
・差別につながるもの
・事実に反する情報を記載するもの
・営利目的の宣伝・広告を含んだもの
・その他、内容が不適切と判断されるもの
3.
氏名・住所・電話番号などの個人情報を記載すると、トラブルに繋がる可能性があります。絶対に記載することのないよう、ご注意ください。
4.
掲載されたコメントにより発生したトラブルに関しては、いかなる場合も『日本の人事部』事務局では責任を負いかねますので、ご了承ください。
5.
ご投稿いただきましたコメントは、『日本の人事部』や、当社が運営するウェブサイト、発行物(メールマガジン、印刷物)などに転載させていただく場合がございますので、ご了承下さい。

問題を報告

ご報告ありがとうございます。
『日本の人事部』事務局にて内容を確認させていただきます。

報告内容
問題点

【ご注意】
・このご報告に、事務局から個別にご返信することはありません。
・ご報告いただいた内容が、弊社以外の第三者に伝わることはありません。
・ご報告をいただいても、対応を行わない場合もございます。

プロフェッショナルコラム