知る人ぞ知る!英語表現5
課題や問題に遭遇したときに何て言いますか?
仕事をしていると、乗り越えなければいけない問題に遭遇することって結構ありますよね。海外からの友人や英語を話す同僚との会話でもよくあると思います。
今回はそんなとき「お、この人こなれた感じの英語使うな」と思われるような、一般的にはあまり使いこなされていない英語表現をご紹介します。
「これは氷山の一角に過ぎない」
1つ目の表現は “It’s just the tip of the iceberg.”
日本語でも良く言われる表現ですが、「目に見えている部分は問題のごく一部に過ぎない」というニュアンスを伝えることができます。他にも同様に日本語でも同じように比喩される表現として、「問題は見た目よりも根深いものだ」という意味合いで “It’s a deeply rooted problem.” と言うこともできます。
「どんなに深刻な問題でも希望はある」
2つ目の表現は “Every cloud has a silver lining.”
この表現は「どんな雲も裏側は銀色に輝いている」というもので、「どんなに深刻で絶望的な問題でも希望の光はある」という希望的な気持ちを伝えられます。落ち込んでいる相手に対して励まし、元気づけるときに使ってみてください。
「あれこれ言っていてもしょうがない」
3つ目の表現は “It’s no use crying over spilt milk.”
日本語で言う「覆水盆に返らず」を英語圏で言うと「こぼした牛乳について騒いでも何の役にも立たない」となります。日本語の表現は取り返しのつかない失敗に対しての諦め、というネガティブな意味合いですが、英語の表現はニュアンスが若干違います。こちらの表現を使うと「くよくよしていても始まらないから次は頑張ろう」という楽観的な気持ちを伝え、相手を励ますことができます。
いかがでしたか?問題を上手に解決できるかは取り組み方次第ですが、一般にはあまり使いこなされていないからこそ、これらの表現をうまく使いこなせたら英語を話す友達、同僚、仕事仲間から一目置かれる存在になれそうですね。
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横山 悠規(ヨコヤマ ユウキ) 株式会社ヒューマン・ブレーン 国際事業部 法人研修Gリーダー
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