知る人ぞ知る!英語表現4
聞かれた質問や相手の要望に対してすぐ答えられないときに何て言いますか?
誰かに質問を聞かれてすぐに答えられないことや相手の要望にすぐに応えられないことって結構ありますよね。海外からの友人や英語を話す同僚との会話でもよくあると思います。
今回はそんなとき、「お、この人、こなれた感じの英語使うな」と思われるような、一般的にはあまり使いこなされていない英語表現をご紹介します。
「一晩考えさせてください」
1つ目の表現は “Let me sleep on it.”
“Sleep on ~”で「~のことを考えながら寝る」という意味になります。じっくりと考えてから返答をしたいことや決断に時間がかかることを聞かれた際に使ってみてください。2日以上寝続けることは一般的に無いので、基本的には次の日には返答できるようにすると良いでしょう。
「朝イチでやります」
2つ目の表現は “I’ll do it first thing in the morning.”
この表現は「今すぐにはできないけれど、優先事項としては一番なので、明日の早いうちには仕上げます」というニュアンスが伝わるので、緊急度の高い要望をされた時に使ってください。緊急度が高く、かつすぐにできることの場合は “I’ll do it ASAP.” (ASAPは “As soon as possible” の略でエイエスエイピー、もしくはエイサップと発音されます)と伝えると効果的ですね。
「後で答えさせて」
3つ目の表現は “I’ll get back to you.”
相手に聞かれた質問に対する答えを保留にしたいときに使える表現です。「それに関してはじっくり考えてから、もしくは他の人と相談してから、後で答えますね」というニュアンスが伝わるため、安易には返答できない質問に対して使ってください。 “In a few days” (数日後に)など、具体的にいつごろ返答できるのかという情報を加えることもできます。
いかがでしたか?いつ答えられるのか、また、いつ取り掛かれるのかを考えて使い分ける必要がありますが、一般にはあまり使いこなされていないからこそ、これらの表現をうまく使いこなせたら英語を話す友人、同僚、仕事仲間から一目置かれる存在になれそうですね。
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横山 悠規(ヨコヤマ ユウキ) 株式会社ヒューマン・ブレーン 国際事業部 法人研修Gリーダー
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