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専門家コラム

英語面接の際のお役立ち情報

御社では英語での面接を実施されますか?

 

以前、人事の方から寄せられたご質問で「英語面接を抜き打ちで行ってもよいですか?」というものがありました。人事担当の皆様ならご興味がある、とてもよいご質問だと思いましたので、その際に私が回答させていただいた内容を、こちらのコラムで共有致します。

 

以下、その際の回答内容です。

 

ご質問の件ですが、マナーとして英語面接の有無を伝えるべきか、ということに関しては確かに判断が難しいと思います。紹介会社の立場としては、受験者にクライアントとの面接を案内した後で、(特に結果が良くなかった場合に)「英語の面接があるなんて聞いていない!」と言われたくない、ということも理解できます。

 

ただ、その英語面接の有無を伝えるか、伝えないかで測れる英語運用能力が大きく変わってくると言えます。

 

もし、英語面接があることを事前に伝えてある場合は、受験者は英語での自己紹介や経歴の説明などを準備した状態で面接に臨むこととなります。この場合、面接で測れるのは英語でのプレゼンテーション能力、論理的説明力、スピーチの構成力などの力となります。貴社の業務において、英語でのプレゼン等の機会が多い場合は有効な面接内容と言えます。

 

もし、英語面接があることを事前に伝えていない場合は、受験者は即興での対応となります。この場合、面接で測れるのは即興で対応する力、コミュニケーション力、課題解決力などの力となります。貴社の業務において、その場で対応を求められる業務が多い場合は有効な面接内容と言えます。

 

ご質問の答えになっているかわかりませんが、マナーという観点から少し離れ、貴社の業務内容と照らし合わせ、求められる英語力を測るためにあえて伝える、もしくはあえて伝えない、という判断をなさると良いのではないかな、と思います。

 

ここからは、その際にはお伝えできていなかったことを追記します。英語での面接有無を伝えるかどうか、に加え、どのようなタスクを課すかによって、受験者の適性をより具体的に測ることができる面接形式についてご紹介いたします。

 

例えば、英文でのEメールの対応が求められるのであれば、英語のメールを読んでもらい、返信内容をその場で書いてもらう、もしくはタイプしてもらう。

 

もし、まとまった内容の説明を英語ですることが求められるならば、ルールや手順書を読んでから、内容を要約し説明してもらう。

 

もし、電話での対応が主に求められるのであれば、面接官と背中合わせで座ってコミュニケーションをとってもらう。

 

このように面接のときに課すタスクに一工夫を加えることで、より実際の業務に関連性の強い面接にすることができます。皆さんも、英語面接を実施する機会がおありでしたら、貴社の業務内容を振り返って面接でのタスクを課してみるのはいかがでしょうか。


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コラム執筆者
横山 悠規
横山 悠規(ヨコヤマ ユウキ)
株式会社ヒューマン・ブレーン 国際事業部 英語企業研修Gリーダー
「伝えたい」という思いを「伝わった!」という喜びに。語学研修の枠組みを超え、皆様の悩みの解決、目標達成を全力でサポートします。
第2言語習得、異文化理解、コミュニケーション力向上など、さまざまな研修を提供させていただくことで皆様のお力になりたいです。英語に関すること、英語資格に関することなど、ご質問がございましたらお気軽にお問合せください。
得意分野 グローバル、コミュニケーション、プレゼンテーション、ロジカルシンキング・課題解決、語学
対応エリア 関東(茨城県 栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 山梨県)、近畿(滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県)
所在地 大阪府/大阪市北区

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