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「マネージャー」のスキルを定義、言語化

「考えるエンジン」と聞いて、”あ!”と思ってくれた方、ありがとうございます。最近では『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』や『コンサルが「マネージャー時代」に学ぶコト』などのタカマツボンで”お!”と思ってくれた方、本当にありがとうございます。ということで、考えるエンジンコラム#9は「マネージャー」スキルを定義、言語化」と題してまして、書いていきたいと思います。

僕もコンサル時代にマネージャーの昇進したのは「4月1日」でした。
いやぁああ、本当に嬉しかったし、その5日前に連絡が来た。そして、4月1日に外資系らしく?
シャンパンとチョコのオランジェが届いた。「素敵な仕組み」って思いました。今も続いているのか?
「考えるエンジン講座」の生徒からも、マネージャーに昇進しました!って連絡がきて、
そこには、こうありました。

「高松さん!未経験中途入社して3年、マネージャーに昇進できました!
ありがとうございました!引き続き、精進します!PIVOTの動画、大変興味深く拝見しました。インテレクチャルリーダーシップ、追及していきます」

実に最高だ。最高だ!!!ってことで、お祝いの気持ちを込めながら、「マネージャー」のスキルとやらを整理しちゃいたいと思います。
コンサル!という意味ではなく、ビジネスパーソンとしてので語ります。


 

 

 

 

 

まずは、

1=メンタル、メンタルを平常に保つ技術。”アンガー”マネジメントを含む、メンタル!
ほんと、マネージャーは上からも下からも「面倒」が降ってくる。家庭もお持ちであれば、3方向から”力”
ストレスがかかりますから、どんなに「優秀」だったとしても、常に「平常」を保てないとマネジャーになってから苦しむ。コンサルでもいっぱい見てきました。「メンバーとしては途轍もなく優秀だったのに、、、」パターン。その原因の一つは「メンタル」。「強メンタル」は大事ですよね。

2=体調コントロール。うん、やっぱり、チームをリードするには、メンタル含め、元気でないとね。メンタル+体力はやっぱり、土台として大事。
本当に私も超苦手なのですが、常に「元気でいる」ってのは相当の技術ですよね。メンタルとも絡みあってるし、そもそも、風邪などをいかに予防できるか?も大事。これも本などにも沢山ヒントが転がってますし、これをしっかり、技術として、自分の生活に仕組み化するのは大事ですよね

ここまでが土台で、ここからが「ビジネス」っぽい技術が始まります。
まずは、これです。

3=TASKベースからマネジメントから論点ベースのマネジメント。とうことで論点思考。これがないと「立場」でチームを引っ張る最悪のマネージャーに。
「考えるエンジンコラム」を#1から読んでくださっている方にはおなじみかと思いますがアウトプットを出すステップは6ステップあります。=論点→サブ論点→TASK→スケジュール→作業→アウトプット!となります。
そのどの部分でチームをマネジメント、リードするか?ってのが大事になります。
その時に、ほとんどの方がTASKでマネジメント、TodoリストやWBSで部下と議論してしまっている。

TASKドリブンになってしまうと、「本来、僕らが、クライアントが、上司が解きたい問い」から知らぬまにズレてしまう。ズレてしまうのはいいとしても、そのズレていたことにも気づかず、、、、炎上してしまう。
だからこそ、WBを目の前にクライアントと「論点ベース」での議論を酌み交わし、解くべき問いを論点スライド/論点ワードの形に落とし込んでいく。これが大事になります。これはマネージャーじゃなくても大事なのですが、マネージャーはチームを引っ張る。部下が多ければ多いほど、推進エネルギーは増す一方で、1度でもズレるとそのエネルギーがすごいので大きなズレになりますよね。だからこそ、マネージャーこそ、論点思考、論点ベースの働き方なのです。
リクルートさんのDO(=ディビジョンオフィサー)に論点思考/考えるエンジンを教えているときに、1週間の過ごし方を聞いていたら、かなりの時間をタスクでのPMOや、PPTの手直しに使っておりました。そのときに、

「いやいや、モッタイナイ。DOのあなたの時間が相当モッタイナイ。から、時間の使い方を「論点」「サブ論点」のほうにシフトとしましょうぜ」

と話してほどです。皆さん、論点ベースの働き方を意識しましょう。


4=圧倒的に「話す」力、発信する力。プレゼンというか、話す力
プレゼンは紙、PPTもありますし、簡単です。だって、最悪、聞き手は読みますから。
でも日々のやりとり、コミュニケーションが上手じゃないとマネジャーは務まりません。
流暢に話せ!ということではありません。「相手の論点をつかみ、そこに向かって端的に話す」ができればいいのです。実は、この話し方というのは、「3=論点思考」に深くつながってきます。
なので、論点思考を学ぶと誰しも話し方はうまくなっていきます。

まだまだ、書いていると身につけたいスキルは出てきますね。


5=「ということは、何が言えるのか?」という事実、ファクトから思考を飛ばせる。そう、示唆を抽出する技術が必要になります。
そうなんです。メンバーとマネージャーの仕事の差の一つがこれですよね。メンバーはいろいろ調べたりなんなりでファクトを集めることに重心があります。でも、マネージャーはそこから「何が言えるのか?」をくみ取る思考が大事になってきます。「あのクライアントがあの会議でこういう発言をした」と纏めるのがメンバーのお仕事。そこから、「その人の意図は何か?とすれば、どのような提案が刺さるのか?」という示唆をくみ取るのがマネージャーの仕事ですからね。

6=数字に強くなる。数字をつくり、そして、数字を背負う、追っかける技術。
どんなマネージャーでも「目標」があり、それが営業や事業企画ともなれば、数字をつくる技術が必要になります。それはちゃんと売上を上げれるという実行力もさることながら、与えらえた目標をブレイクダウンし、作業に落とし込む。これもマネージャーの必須スキルですよね。この辺の技術は先日のコラムにも書いた「フェルミ推定の技術」が土台となります。

まだ、まだ、ありますよね。やっぱ、書き始めて思いましたが、マネージャーに必要なスキル多いですなぁああ。
いっぱい書くとマネージャーになりたくなくなってしまう人が増えそうですので、あと3つだけにしたいと思います。

7=条件思考、分岐思考。僕の言葉でいうと「B〇条件」を使いこなす。
これはある意思決定をしなければいけない。それも情報が少ないなかで。まぁ、それがマネージャーであり、偉くなったということ。そのときに、「これだ!」と直感と勢いできめるのではなく、思考して「もし、追加で調べるとして、あれがこうだったら、YESだけど、あれがあーだったら、NO!だよね」という思考だ。こういう条件なら!という分岐を作ることが求められる。
B〇条件というのは僕の4冊目の「答えのないゲームを楽しむ思考技術」で僕が上記の思考を名付けたものでございます。ほんと、この思考は交渉にも使える思考なので、その意味でもマネージャーの必要なスキル


8=ビジネスセンス、商人魂、そう、「稼ぐ」技術
やっぱり、マネージャーは作業屋さんではありません。会社により「稼ぐ」の定義は異なるかもしれないですが、一般的には「売上を立て、利益を上げる」こととなります。メンバーのときはただただ効率よく、目の前のTASKをこなせばよかったかもしれませんが、マネージャーは違います。会社を背負い、会社を大きくする。そのために、「稼ぐ」力が必要となります。そこには、色々なスキルがつまっており、ここまでの1~7も必要ですし、「ビジネスモデルの構築」などの新規事業的なスキルや、サービスを売り込む「セールスやマーケティング」のスキルも当然、必要になります。でも、大事なのがただただそれを学問として学ぶのではなく「稼ぐための」を強く意識された形で学ばないと意味がありません。

9=やっぱり、大事です。コンプライアンス。
倫理観も含めて、ルールを意識し、そして、自分の行動を制御できることは大前提となりますからね。
マネージャーとしてその倫理観を問われることは少ないかもしれませんが、もっと昇進し上にいけばいくほど、それを問われることになりますから、いまのうちから、整えておくことは大事となります。


さて、まだまだ、あと10?いや、30はありそうですが、いったん、ここまでとしたいと思います。
みなさんは、いくつできてますか?いや、いくつ、マネージャー研修として受けたことがありましたか?
やっぱ、こういう技術、スキルを学べる研修が必要ですよね。



 

 

 


 


 

 

 

 

  • リーダーシップ
  • マネジメント
  • プレゼンテーション
  • ロジカルシンキング・課題解決

論点思考を伝授!『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』等の著者自ら教える、圧倒的に変わる、プラクティカルな「考える力」「働き方」の講義

少人数で僕が丁寧に熱っぽく教えさせて頂いております。F2Fで「コ」の字で会議室で行い、「ほわっとなんとなくわかった」とか僕の講座にはありません。先日も自ら受講したJFE商事の部長から「僕らはこの論点思考で足りなかったんだ」と叫んでました。

高松 智史(タカマツ サトシ) 考えるエンジン講座代表・『コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト』等の著者

高松 智史
対応エリア 全国
所在地 港区

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