AI時代の上司と部下
こんにちは。石田淳です。
今のビジネスパーソンは、パソコン無しでは仕事が進まない(できない)
という人がほとんどではないでしょうか。
また、スマートフォンも常に手放すことができません。
手書き文書からパソコンでの文書づくりになったように、
手紙やFAXからメールでのやりとりになったように、
あるいは調べ物でのネット検索が当たり前になったように、
テクノロジーの進化に従い、利便性を求めて仕事のスタイルは変化します。
一度享受した利便性は手放せない……。
これもまた人間の行動原理です。
今、ChatGPTをはじめとしたAIの進化が急速に進んでいます。
新たな仕事のツールとして、
多くの仕事現場でもう定着し始めていますね。
こうした進化についていくために、
新たな学習(スキル習得)が必要なのは言うまでもありません。
そして、部下を抱える上司は、
もうひとつ注視しなければならない重要なファクターがあります。
それは「上司と部下のコミュニケーション」。
ご存じのように、生成AIはこちらが適切な質問を
投げかけることによって、適切な答えを与えてくれます。
何かわからないことがあったり、
自分一人では解決できないことがあったりしたときは
「AIに訊けばいい」ということですね。
デジタルに慣れ親しんだ若い世代は当然AIを使いこなすでしょう。
極端な言い方をすれば「頼るべきはAIさん」ということ。
わざわざ上司に遠慮がちに相談などせず、AIに頼るほうがずっと便利なのです。
上司、リーダー、マネジャーは、あらためて部下との関係性や
コミュニケーションのあり方について真剣に考える必要があります。
行動科学マネジメントの「教える技術」は
単なるティーチングのスキルではなく、
望ましい職場コミュニケーションの上に成り立つものです。
どんな時代にも通用する普遍的なマネジメント。
それはAI全盛の時代になろうと、根本原理は変わらないのです。
- モチベーション・組織活性化
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- マネジメント
- コーチング・ファシリテーション
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米国ビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を、日本人に適したものに独自手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」を日本で初めて確立。
「教える技術・続ける技術」でおなじみ、行動科学マネジメント日本第一人者。精神論を一切用いない行動分析学を応用したマネジメントモデルが、各界から圧倒的支持を受ける。人材育成で苦境に陥った数多くの企業を再生、過去研修企業は1,000社を超える。
石田 淳(イシダジュン) 株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 港区 |
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