「1分間だけ話す」という新習慣
こんにちは。石田淳です。
新たな環境づくりのために、
メンバー1人ひとりとのコミュニケーションの頻度(回数)を高め、
かつ、惰性で行われている無駄な会議を排する手段として
行動科学マネジメントが推奨するのが「1分ミーティング」という手法です。
詳細は2019年に刊行された拙著『1分ミーティング』(すばる舎刊)で
紹介させていただいていますが、人間の行動原理や心理に基づいているため、
時が経っても、どんな社会背景であっても(たとえばリモートワークが主流となっても)
変わらずに効果を発揮する手法です。
ざっくりと言えば、
「マネジャーは毎日必ずメンバー1人ひとりと『1分間』の会話をする」というもの。
もちろん細かいコツはありますが、あまりにも簡単なやり方です。
「コミュニケーションは頻度が大事」
このコラムでも何度もお話していることですが、
それがわかったとしても「じゃあ、できるだけメンバーに声かけをしよう」という
心がけだけでは、なかなか行動を積み重ねることはできません。
職場コミュニケーションの新ルールとして
「1分ミーティング」を取り入れた数々の企業からは、
「職場の雰囲気が変わった」
「メンバー1人ひとりが何につまずいているかを把握できるようになった」
「メンバー1人ひとりの『動機付け』がわかるようになった」
など、嬉しい報告をいただいています。
「1分ミーティング」は、ミーティングのメソッドというよりも『新習慣』に近いもの。
したがって3カ月ほど継続できれば、それは習慣として組織に「定着」します。
新しい組織に新しい習慣を、ぜひ実践してみてください。
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米国ビジネス界で大きな成果を上げる行動分析を、日本人に適したものに独自手法でアレンジ。「行動科学マネジメント」を日本で初めて確立。
「教える技術・続ける技術」でおなじみ、行動科学マネジメント日本第一人者。精神論を一切用いない行動分析学を応用したマネジメントモデルが、各界から圧倒的支持を受ける。人材育成で苦境に陥った数多くの企業を再生、過去研修企業は1,000社を超える。
石田 淳(イシダジュン) 株式会社ウィルPMインターナショナル代表取締役社長
対応エリア | 全国 |
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所在地 | 港区 |
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