愛の麻痺
セミナーや社内研修などを行うと、「対処方法を教えてください!」
「どんな言葉をかけたら良いですか?」という質問を良く受けます。
話は変わりますが、
最近、イスラム国のニュースが連日報道されています。
公式な見解を求められた人はもっともらしいことをコメントしています。
一方で、ツイッターなどではテロリストの写真を
コラージュした画像が出回り、まとめサイトはそれをかき集めて、
アクセス数を稼ぐことに夢中になっています。
電車に乗れば、うつろな目をした人たちが
スマホやタブレットに表示されるそんな画像や記事を読んでいる。
愛がない。
何人の人が、拘束されているお二人やその家族を思って
感情を動かしただろう?
何人の人が、テロが人生になってしまっているイスラム国の人の
人生を悲しいと感じるだろうか?
愛がない。
そんな人たちが、とってつけたように優しい言葉を使って
コミュニケーションしたところで伝わるはずがない。
その言葉や仕事に愛がありますか?
新入社員に、上司に、お客さまに、愛がありますか?
それだけでも社内が大きく変わります
このコラムを書いたプロフェッショナル
椎名 雄一(シイナ ユウイチ)
取締役所長
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。

椎名 雄一(シイナ ユウイチ)
取締役所長
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。
重度のうつを発症し10年近い療養生活を送る。自らの自殺未遂の後、闘病仲間の自殺を機に、独力で社会復帰。以来、自らの経験を元に、様々な心理学・心理療法を学び、3,000名を超える心理カウンセリングを行う。生きるための心理学の伝道師として活動。
得意分野 | 安全衛生・メンタルヘルス |
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対応エリア | 全国 |
所在地 | 千代田区 |
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