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チームの「話し合い」スタイル

今回は、チーム内の「話し合い」についておはなしします

先日、次世代リーダークラスのメンバーに、『問題解決実践訓練』セミナーを開講しました。

既に、問題解決理論を学んだ20代~30代のメンバー達は、おもちゃを使い、様々な発想を巡らせたり、思い通りにゲームの成績が上がらない原因を追及しながら、チーム同士で改善成果を競う内容です。

そして、この研修を担当していると、チーム毎の性格や行動パターンの様なものを観察することができ、研修を進めながら多くの気付きを得ます。

交わされる言葉から、チームのスタイルに気付くリーダーは、議事進行が上手い!
チームのスタイルに気付くと、あなたのファシリテーション能力が高まりますよ。

チームの行動パターン

問題や課題に挑むチームを観察していると、次の様な行動パターンが観察されます。

①個人で考え込み会話は少なめ
②チーム内の会話は活発だが、役割分担が明確で、自分のテリトリー以外の発言は少なめになる
③チーム内の会話は活発で、いつまでたっても会話が終わらず、時間内に成果をえることが出来ない

このブログでも紹介をしたことのある「LABプロファイル®」の理論に当てはめると

①が個人型チーム
②が近接型チーム
③チーム型チーム
となります。

チームでは、話を進めていると、様々なスタイル(型)が表れてきますが、①~③に偏った状態を維持し続けていると、チーム力が発揮出来ません。

そこで私は
「ちょっと、個人型チームになっているので、近接型を意識した対話を進めて下さい。」
「先ほどから、チーム型になりっぱなしなので、ちょっと個人で考える時間を作ってみてはどうでしょうか?」
など、偏ったスタイルに変化を促すよう、アドバイスをします。

もしも、偏りが継続してしまうと、問題解決に必要な「閃き」や「気付き」が少なくなってしまうのです。
リーダーには、この偏りに気付き、チームの雰囲気を変えるというセンスが求められます。

また、話の内容に耳を傾けると、次の様な種類が表れてきます。
①正しいか誤りか?YESかNOかを決めるための話し合い。
②メンバー同士の思いや考えの着地点を見つける話し合い。
③目的に向かって、思ったことや考えたことを話す、話し合い。
④目的に沿った話題や思いを自由に話す、話し合い。
おそらく①は、討論と呼ばれるものなのでしょう。

そして、②は、議論。③は、対話。④が、雑談に当てはまると思います。

チームのスタイルを見極めよう

私たちは、話し合いをしている時、無意識にそれぞれのスタイルを形成している様です。

ところが、一つのスタイルに固着してしまうと、話しがループしてしまい易く、イライラしたりモヤモヤしたりと、参加者のモチベーションを維持することが難しくなります。
もし、あなたが会議やミーティングの進行を任されたのなら、「いま、チームはどのスタイルにあるのか?」を観察することをお勧めします。

そして、このままのスタイルを続けるべきか?他のスタイルへと遷移を促すべきか?を考え、行動することもやってみて下さい。

バリエーションに富んだスタイルを経験したメンバー達からは
「楽しかった!」や「モチベーションを維持したまま課題に取りかかれた。」などの声を良く聞きます。
今回の「問題解決実践訓練」に参加したメンバー達も、本当に楽しそうに「話し合い」をしていました。

チーム内の会話は時間と共に変化する。
会話には、いくつかのスタイルがある。
フォーカスすべきスタイルへと促す。

チームのスタイルに気付くと、あなたのファシリテーション能力が高まる!
交わされる言葉から、チームのスタイルに気付くリーダーは、議事進行が上手い!

「話し合い」のスタイルに気付くセンスを磨いてみませんか?

  • モチベーション・組織活性化
  • リーダーシップ
  • コーチング・ファシリテーション
  • コミュニケーション
  • ロジカルシンキング・課題解決

現場を見る目が違うからリピート率90%超え。
等身大の言葉で語るから現場ウケしてます。
問題/課題解決モチベーションに火を付けるのなら!

問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。

坂田 和則(サカタ カズノリ) マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー

坂田 和則
対応エリア 全国
所在地 港区

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