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テーマを持った清掃で、職場にリフレーミングを起こそう!

いつも繰り返す不具合にうんざりすることはありませんか?

私が、生産現場にいた時には「また故障か・・・」「またクレームか・・・」とため息を繰り返したことが多々ありました。
これは、問題の原因がなにかに隠れていて、その原因を廃除することができないがために繰り返される問題でした。

今回は、問題や課題の捉え方に変化を与え、新しい視点を得るリフレーミングについておはなしします。
新しい視点で問題や課題に挑むモチベーションを得ることができます。

テーマを持った清掃 で、あなたの職場にリフレーミングを起こすことができます。
例えば、ある部署の人達にとっては、当たり前のことが、その部署の外の人から見てみると「これって危なくない?問題じゃないの?」とアドバイスを受けたりすることってありませんか?

私たちの意識は、過去の経験と知識により、意識の捉え方が決まっていてこれを意識のフレームと呼びます。このフレームは、何かの問題や課題に挑む時、新たな視点や発想を生む阻害要因にもまります。

そして、このフレームに変化を起こし、新しい視点や発想をしやすい意識に変化させることを『リフレーミング』と呼びます。

 

「新しい意識の枠組み」の形成が必要

リフレーミングは、今までと違う視点からモノゴトを捉えることによって、それらに別の意味を持たせたり、新たな発想を促しやすくする方法としてコーチングなどでも用いられます。

例えば、生産ラインで使っている設備の場合

・油漏れを起こして汚れている。
・ホコリが蓄積して汚れている。
・ネジが緩んでいる。
といった、状況にあったとします。

この状況は、設備故障の原因や品質不良(異物混入など)を潜在的に有している状態です。
ところが、毎日このような状況に慣れ親しんでいると、これらの問題に気付かなくなってしまうのです。

まるで、問題自体が通常の風景の中に溶け込んで、問題を問題として意識できなくなるような状態です。
この状況が続き、問題を問題として捉えることができなくなると、いつかはその問題が顕在化するのです。

1日でも早くリフレーミングを展開し、問題を問題として捉える「新しい意識の枠組み」の形成が必要なのです。

 

新しい視点をもって清掃に挑む、きっかけづくり

リフレーミングには、多くの進め方がありますが、比較的簡単にできる方法があります。

それは「清掃」です。

清掃は、汚れを取り除き、普段見慣れた風景に変化を生み出すことができます。
そして、その風景の変化が、設備故障や不適合品の原因を新たに意識を生み出します。
また、清掃をする場合、ちょっとした工夫をするとその意識を高めることが可能です。

それは「 テーマを持った清掃 」をすることです。

具体的には、清掃前にリーダーが
「今日の清掃は、油漏れを見つけながら清掃をしてください。」
「今日の清掃は、異物が蓄積している所を見つけながら清掃してください。」
「今日の清掃は、ネジの緩みや外れているところを見つけながら清掃してください。」
など、テーマを与えるのです。

この「テーマ」こそが、リフレーミングとなり、新しい視点をもって清掃に挑むきっかけになるのです。
いつもの風景・状況になれてしまっている。
清掃をすることで、風景や状況を変えてみる。
風景や状況の変化で意識のリフレーミングを起こす。

テーマを持った清掃 で、あなたの職場にリフレーミングを起こす。
今まで気付かなかった問題の原因に気付くには、リフレーミングを展開してみましょう。

このコラムを書いたプロフェッショナル

坂田 和則

坂田 和則(サカタ カズノリ)
マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー

問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。

問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。

得意分野 モチベーション・組織活性化、リーダーシップ、コーチング・ファシリテーション、コミュニケーション、ロジカルシンキング・課題解決
対応エリア 全国
所在地 港区

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