デキる人のモノマネをして、仕事のパフォーマンスを高めよう

仕事でさらにパフォーマンスを高めたいと思うのなら、具体的にどのようなパフォーマンスを発揮したいのかを知っておかなければ、その能力を高めることはできません。
とはいえ、試行錯誤を繰り返しながら、パフォーマンスを高めるのも効率的ではありません。
もっと、効率的で効果的にパフォーマンスを高める方法はないのでしょうか?
今回は、あなたのパフォーマンスを効率的/効果的に高めるための「モデリング」についておはなしします。
あなたのモチベーションを上げるきっかけになりますよ。
デキる人のモノマネをすると、いつの間にかあなたのパフォーマンスも向上します。
モデリングとは、仕事など上手くやっている人の「動き」や「やり方」を観察し、マネするプロセスを言います。
なぜ”マネ”をするのかというと、上手くやっている人の動きをマネすると、上手くいっているプロセスの分析がしやすくなり、あなたの経験や学習を飛躍的に加速することができます。
これは、心理学の実験でも効果があると認められています。
例えば、アマチュアテニスプレーヤーに、プロプレーヤーの映像を20分間見せた後では、トレーニングに対するモチベーションが高まったり、様々なテクニックが向上したそうです。
特に、スポーツでも仕事でも特定の「憧れの人」をモデリングすると良い。ということも解っています。
例えば
・仕事の効率の良い人
・プレゼンテーションの上手い人
・モチベーションの高い人
などなど、あなたから見て「私より優れている人だな~」と思ったら、その人のマネをするよう意識してみるとよいでしょう。
このように「憧れの人」を決め、それをマネしてみることを「モデリング」といいます。
そして、その人の動きや心の動きまでも観察しながら「モノマネ」をしてみるのです。
マネするためには、いろんな角度から細かく観察することがポイント
プレゼンテーションの上手い人をモノマネするのなら
・声のトーン
・話しの早さ
・話しを区切るタイミング
・手の動かし方
・足の位置
・上半身や下半身の動き
・目線
・表情
などなど、プロセス毎に細かく別けて観察すると良いでしょう。
もしも、モデルと全く同じことができるようになれば、あなたも同じパフォーマンスを発揮することができるようになります。
モデリングをする人を決める。
モデリングをした人のマネをする。
モデリングをした人の動きや仕事のやり方を分析する。
デキる人のモノマネ をすると、いつの間にかあなたのパフォーマンスも向上します。
あなたのモチベーションを上げるきっかけになりますよ。
モデルのパフォーマンスを観察することからはじめてみましょう。
このコラムを書いたプロフェッショナル
坂田 和則(サカタ カズノリ)
マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー
問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。

坂田 和則(サカタ カズノリ)
マネジメントコンサルティング2部 部長 改善ファシリテーター・マスタートレーナー
問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。
問題/課題解決を現場目線から見つめ、クライアントが気付いている原因はもちろん、その背景にある奥深い原因やメンタルモデルも意識させ、問題/課題改善モチベーションを高めます。
その先の未来には、改善レジリエンスの高い人材が活躍します。
得意分野 | モチベーション・組織活性化、リーダーシップ、コーチング・ファシリテーション、コミュニケーション、ロジカルシンキング・課題解決 |
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対応エリア | 全国 |
所在地 | 港区 |
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